負け惜しみめいた記事のせいで三たび訴えられた自称ジャーナリスト・瀬戸弘幸サン ※追記あり


東村山市民新聞では例によって「最終更新日」のみの修正が断続的に続けられているだけの状況です*1


一方、安田浩一さんの単行本ネットと愛国―在特会の「闇」を追いかけて講談社)がついに発売の運びとなりました。


ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて (g2book)


図書館から借りた本がたくさんあるのでしばらくきちんと読む時間がとれそうにありませんが、雑誌『g2』の連載には書かれていなかった事実も多数盛り込まれた力作であることは、パラパラとページをめくるだけでわかります。とくに、国会議員や、関西をはじめとする自治体の関係者には本書を熟読していただき、国連・人種差別撤廃条約の加盟国としてしっかりとした対応策を打ち出してほしいものです*2


さて、いまだに「行動するジャーナリスト」を自称しながらろくな取材もせずに憶測や妄想を日々アップし続け、安田さんから著書を献本されてもその徹底した取材ぶりに感じ入る様子さえ見せない瀬戸弘幸サン*3が、ブログで
「是非本気でやってみれば良かったと言っておきます。その根性もないくせに口だけは達者です。ぶっ飛ばすとかぶっ殺すとか穏やかな話ではないが、所詮はこれがこの人物の正体なのでしょう」
などと書いていました。てっきり、あちこちで殺害・処刑予告を連発する、そしてシンポジウムの嫌がらせにはわざわざ足を運ぶくせに法廷で堂々と自分達の主張を述べることには及び腰らしい、自称桜井誠在特会会長のことを言っているのかと思いましたが、どうやら違ったようです


そんな瀬戸サンがまたも訴えられたことが判明しました*4

*1:4月10日付(2012/04/09 17:09:18)・4月11日付(2012/04/10 20:24:25)・4月12日付(2012/04/11 17:13:03)・4月13日付(2012/04/12 21:41:36)・4月14日付(2012/04/13 17:35:21)・4月15日付(2012/04/14 18:31:17)・4月16日付(2012/04/15 14:20:21)・4月20日付(2012/04/19 14:37:39)。

*2:2010年4月1日付〈「襲撃する運動」が野放しにされている状況こそ「世界の非常識」〉、2011年4月22日付〈京都朝鮮学校/徳島県教組襲撃事件の執行猶予付判決でますます高まるヘイトクライム犯罪化の必要性〉、同5月14日付〈大阪府・京都府は迷惑防止条例改正によるヘイトクライムの抑止を検討すべきではないか〉、2012年2月23日付〈在特会をめぐる経済産業省宛抗議文と自治体議員らの「特別決議」〉なども参照。

*3:なお、同書に対するさまざまな反応はTogetter〈安田浩一著:『ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて』発売記念! 反響の声 & 安田浩一 vs 佐東(ヨーゲン)幽玄〉を参照。

*4:追記〔4月22日〕:WAW〈【裁判】誹謗中傷記事は和解条項に違反=元副署長が元政党副代表を提訴〉も参照。

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