被害者への攻撃をヒートアップさせる矢野「市議」と中村克氏のいやらしさ


【ニュース速報】5月8日午後8時半ごろ、東村山市民新聞〈誤報の責任と「最後のパレード」について〉に〈「真相究明 11」 社団法人「小さな親切運動」本部の「はがきキャンペーン」なるもの〉が加筆され、「小さな親切」運動本部に向かって、「これは権利の主張ではなく、かなりきわどい話になってくる」「もう少し頭を冷やしたらどうか!」などと言い出しました(2009年5月8日 20:41の魚拓)。なお、トップページに、矢野「市議」らが「親創価」と思い込みたがっている人達に宛てたらしい、巨大かつ異様な挑発めいた文句(クリック注意)が復活しましたので(5月9日付)、ご注意ください。(速報終わり)


(以下、5月8日の朝にアップした本文)
昨日付の記事に追記しておいた通り、東村山市民新聞〈誤報の責任と「最後のパレード」について〉に〈「真相究明10」 社団法人「ちいさな〔ママ〕親切運動」本部の説明責任は重大〉として加筆がありましたが(2009年5月7日 22:58の魚拓)、5月8日午前9時過ぎ、中村氏が自分のブログに〈「読売」と「小さな親切運動本部」の狙い(1)〉(魚拓)としてそれを転載しました。「東村山市議会で採択された「地球温暖化防止東村山宣言」請願の紹介議員になっていただいた議員の方が、第三者の立場で、この問題をするどく解説されています」という前置きがついています。


・・・の狙い〉というタイトルは、「東村山市民新聞トップページの〈誤報の責任と「最後のパレード」と「読売」と「小さな親切運動」本部の狙い〉という見出しを踏まえたものでしょう。〈・・・狙い(1)〉ということは、まだ続くんでしょうか。その前に、〈東村山通信 ついに被害届を提出へ〉(魚拓)のその後の報告をなさればよろしいのに。


矢野穂積「市議」の理屈が通用しないことは橋本玉泉さん松沢呉一さんをはじめ多くの人が指摘しており、だからこそサンクチュアリ出版も「著作権を侵害している可能性が高い」として回収に踏み切ったわけですが、不可思議なのは、矢野「市議」も中村克氏も、いまのところ版元のこのような対応についてはまったく批判をしていないことです。なぜか「読売記者氏」と「小さな親切」運動本部に対してのみ粘着している。


とりわけ、著作権侵害の被害者である「小さな親切」運動本部への敵愾心は常軌を逸しています。


同本部の対応が「全く冷静さに欠けている」などと書いていますが、そんなことは、

といった異常な記事を次々とアップしては削除し、今に至るまで支離滅裂な自己正当化の弁を繰り返すばかりでまともな説明も謝罪もしようとしない中村克氏に、まずはおっしゃるべきでしょう。


もはや罵倒する相手のブログやサイトにリンクさえできなくなっている「東村山市民新聞」ですが、今回も、「小さな親切」運動本部のサイトにリンクすることなく、しかもプレス発表の報告を「コメント」扱いしてゴチャゴチャ言っています。論評するなら、そこに掲載されている「公式見解」(PDFファイル)に対して行なうべきでしょう。同本部の見解は単純明瞭です。

株式会社サンクチュアリ・パブリッシング発行、中村克氏著の書籍『最後のパレード』中の、「大きな白い温かい手」は、社団法人「小さな親切」運動本部が著作権保有する「あひるさん、ありがとう」と同一内容であり、著作権侵害にあたります。


これを論証する詳細な資料が4月30日の記者会見で配布されたことは、橋本玉泉さんが報告してくれています。


これに対する反証は一切行なわれておらず、中村氏に「悪意」があったかなかったかに関わらず、著作権侵害であることはもはや明白というべきです。中村氏は、「法律上認められている事後承諾を得るために、『最後のパレード』のエピソードの著作権者に誠意をつくす」という、版元との「出版前から〔の〕約束」(〈毎日新聞の報道は見解の相違、オリエンタルランドも困惑しているでしょう。〉〔魚拓〕)を速やかに履行するべきでした。にも関わらず、オリジナルの執筆者が抱いた「不快感」や「寂寥感」(PDFファイル)にもまったく配慮することなく、ただただ自分だけに「思いやりマインド」とやらを発動するよう求め、矢野「市議」とともに著作権者を責め立てるのですから、もはや「悪意の人物」と見なすほかはありません。


「小さな親切」運動本部の「目的」とやらについて、何が言いたいのかをはっきりさせずに思わせぶりなことを並べているのも、実にいやらしい点です。「東村山市民新聞」には次のように書いてあります。

 この団体本部が「はがきキャンペーン」で寄せられた話について、オリジナルを作文した人物ではなく、自分(団体)が著作権者であると強調し、そこまで著作権の侵害を主張するその「本当の目的」とは一体なんなのか?読売記者氏に煽られたにしても、全国に10数万人の会員を抱えているはずの団体本部のとるべき態度だろうか?一体、何が「目的」なのか?
〔中略〕
 現在、出版社側に、この団体がつきつけているという要求項目には金銭請求は入ってはいないようだが、今後どのように推移するのか、注目していきたい。


橋本玉泉さんが言うように、「同運動本部の目的が、正当な著作権者としての権利の主張と、『あひるさん、ありがとう』の作者の人格および権利の保護であること」は明らかでしょう。正当な著作権者が、オリジナルの執筆者の願い(PDFファイル)も踏まえて権利を主張することに一体何の問題があるのか、さっぱり理解できません。


とりわけ唐突なのが、「金銭請求」云々の文字です。「金銭請求は入ってはいないようだが」も何も、「公式見解」(PDFファイル)を見れば、「小さな親切」運動本部の要求内容(4月30日現在)が次の3点であることは誰にでもわかります。


(1)『最後のパレード』の販売を中止
(2)『最後のパレード』の店頭からの回収
(3)著作権侵害について、社団法人「小さな親切」運動本部に対する謝罪文を、読売 新聞、朝日新聞毎日新聞の各紙上に掲載すること。


著者がここまで反省の意を示さない以上、今後「金銭請求」が出てくる可能性はあるでしょうが、この段階でなぜ“金銭目的”をほのめかすようなことを書かなければいけないのか。橋本さんが言うように、「東村山市民新聞」の記事の執筆者は「なにより『カネ』に執着する性質の持ち主」なのかもしれません。


ちなみに、オリジナルの執筆者もやはり「金銭請求」などはおくびにも出さず、ただただ説明を謝罪を求めています(PDFファイル)。


「出版社、著者から私に何等かの釈明、お詫びがあって然るべきではないでしょうか。また、公式の場で釈明の記者会見をするのもお詫びの方法ではないでしょうか」


いずれにせよ、中村氏は、他人の言葉を転載しながらブログで吠えているだけではなく、さっさと矢野「市議」とともに記者会見を開き、「小さな親切」運動本部とも話し合いを持ってはいかがでしょうか。


なんかもう「万引き被害者威迫事件」を思い出して、うんざりしてきましたよ。



【テンプレ資料】東村山市民新聞「珍走迷宮」シリーズ・ガイド
(作成:2ちゃんねるの中の人、6月20日現在)
「真相究明1」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page224.html
「真相究明2&3」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page225.html
「真相究明4&5」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page226.html
 (「なるほどネ」!)
「真相究明7・6」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page227.html
 (すか)
「真相究明8・9」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page228.html
「真相究明10・11」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page229.html
「真相究明12・13・14」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page230.html
 (アッハッハ/と思いきや)
「真相究明15・16」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page234.html
「真相究明17〜25」
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page235.html
 (100年早いっ!んだよ/脳梗塞/おだまりっ!ほか)