あまりにも不透明な「東村山市民新聞」のカンパ呼びかけ
「東村山市民新聞」のトップページでは、もうひとつ、「ストップ!ザ『政教一致』実行委員会」に関する告知記事で、カンパの振込先を記した新規ページへのリンクが加えられました。
振込先は、朝木直子名義の個人口座です。それにしても、現職「市議」がカンパを呼びかけるやり方としてはあまりにも不透明な部分が多すぎ、議員としての倫理を問われることになりかねないのではないでしょうか。
そもそも、組織の名称は「ストップ!ザ『政教一致』実行委員会」なのか、「ストップ!ザ『創価学会・政教一致』実行委員会」なのか。あるいは、両者は別組織なのか。
どちらにしても、この「実行委員会」の代表者、事務局担当者、会計担当者はいったい誰で、どのような個人・団体が参加しているのか。山下弁護士が所属する法律事務所について、
「誰が所属しているかも不明です。何か、秘密にしなければいけない理由があるのでしょうか?」
などと言っている場合ではありません。
また、7月18日(土)には「実行委員会」としての第1回行動が行なわれたわけですが(主権回復を目指す会の報告参照)、これに矢野・朝木両「市議」はどのように関与したのか。
仮にも人様からお金をお預かりする以上、この程度の情報開示は済ませてからにするべきでしょう。〈これがまっとうな議員のホームページか?〉(論談TV)という疑問を抱く人が出てくるのも当然です。
「朝木明代基金」についても、けっきょくどうなってるのかさっぱりわかりませんしね。そうそう、「北多摩市民新聞」(発行人・矢野ほづみ)の印刷費は誰がどのように負担したのかという問題もありましたね。