集団暴行について瀬戸・西村・桜井らがダンマリを決め込む中で突然浮上した西村vsコシミズ対決
「東村山市民新聞」の９月２９日付・３０日付更新はあまりにも中身がないので、最後に回します。なお、千葉英司さんが朝木直子「市議」に対し、裁判所から命じられた損害賠償等１３万２５００円を支払うよう請求していた件（「創価問題新聞」事件）は、９月７日に朝木「市議」から振込みがあったそうです。
さて、在特会（在日特権を許さない市民の会）主催の外国人参政権反対デモ（９月２７日・秋葉原）や主権回復を目指す会主催の外国人参政権阻止行動（９月２６日・池袋）で発生した集団暴行事件については、主催者の代表や瀬戸弘幸サンからは依然として何の説明もありません。瀬戸サンなどはすっかりケツをまくってしまったようで、ＪＡＬの話や「新・極右評論」（旧・侍蟻−SamuraiAri−）の紹介でお茶を濁しています。
目につくのは、「もっとやれ！」と煽るよーめんとか、「愛国者達」による「制裁」だとはしゃぐレックス（アメブロ版／ＦＣ２版）とか、中国人女性店員に殴られたとブー垂れるまきやすともぐらいでしょうか（そういえば、「池袋北口周辺での清掃作業」〔動画〕については中国でも話題になっているようです。こんな話が広がれば、東京オリンピック招致は決定的にポシャるでしょうね）。
そんな中、瀬戸サンのお弟子である有門大輔は、集団暴行を果敢に正当化するエントリーをアップしました（魚拓）。
紙切れを持って突っ立ってただけの男、あるいは単に紙くずを投げただけの男に集団で襲いかかることの是非が問題にされているのですが、今日はいちいちつっこまないことにします。それにしても、瀬戸サンが〈在日・左翼暴力と我々の立場（１）：彼らの罠にはまらないためにも〉で述べていた路線からはずいぶん外れてきていますが（miracleさん＋BerryGarden〈Nice boat.〉末尾の引用も参照）、これが現段階での「行動する保守」運動の正式見解だと受け取ってよろしいんでしょうか。
他方、「行動する保守」運動界隈でいきなり盛り上がり始めたのが、西村修平vsリチャード・コシミズの対決問題です。
輿水 正が自らのブログで、主権回復を目指す会と＜『語る』運動から『行動する』運動へ＞の諸団体が「統一協会」「日本財団」「日本会議」から資金提供を受け取っているとしているが「情報」は全く根拠がないデタラメである。
輿水 正の捏造とでっち上げをこれ以上、放棄するのは自らの名誉と信用を傷つけ、貶めるばかりでなく、国家の危機に立ちがった心ある国民を愚弄し、＜『語る』運動から『行動する』運動へ＞の敵対・破壊行為であると言わざるを得ない。
当会の西村修平代表は本日（９月２９日）、当会に加えられた輿水 正のでっち上げと捏造について問い質したが、「電話で話せば済む」として真面目に応えようとしなかった。また、西村修平が資金提供を受け取っていることに関しての公開討論の開催も、拒絶した
人には堪忍袋があるが、その許容量には限界がある。
リチャード・コシミズ（輿水 正）なる輩が主権回復を目指す会と西村修平代表、さらには＜『語る』運動から『行動する』運動へ＞の諸団体に加えられた捏造とでっち上げの情報垂れ流しは忍耐の限界を破壊した。
これを主権回復を目指す会はネットを使ったテロ行為として認識する。我々は自らの安全を守るために、輿水 正に正当な反撃を加えるが、この反撃は容赦のないレベルで実行する。主権回復を目指す会は言わないことは実行しないが、公言したことは必ず実行する。
集団暴行事件についてはダンマリを決め込む桜井誠・在特会会長も、この抗議行動の告知はさっそく掲載。第１次落書き名誉毀損裁判での敗訴（１０日）、創価学会との裁判の第１回口頭弁論（１１日）、屋形船での祝勝会（２３日）、第２次落書き名誉毀損裁判の第４回口頭弁論（２８日）等についてはスルーし続けているクロダイくん（行政書士・黒田大輔）などは、告知のついでにちゃっかりカンパ要請までしています。
まあ、クロダイくんは前もやってましたけどね。統一教会からはもらってなくても、「カルト潰し」に熱心な別の団体からはもらってます、ということでしょうかね。
今回の対決については成り行きを見守るとして、抗議行動の話がいきなり飛び出してきた背景には何があるのか、いろいろと気になります。ともあれ、痛くもない腹をさぐられるのが嫌なら、それぞれカンパの収支報告ぐらいはきちんとやった方がよろしいでしょう。
追記：よく考えれば、街宣なんかやってないで訴えればいいんじゃないかな。（追記終わり）
最後に「東村山市民新聞」の更新状況を報告しておきますが、９月２９日付更新（2009/09/28 23:05:42）では、トップページの一番下に
「Copyright (C) 東村山市民新聞社 All Rights Reserved.」
なる著作権表示が付け加えられました（多摩レイクサイドＦＭのＨＰでも、９月２８日付更新〔2009/09/28 15:05:43〕で同様の対応が行なわれている）。佐藤市議のブログ記事を（どうせ無断で）全文転載した翌日にこんな表示を付け加えるのですから、面白いですよね。ついでに、当事者である中村克サンからも否定されてしまった『最後のパレード』擁護論にも、けりをつければいいんじゃないかと思います。どうせこのまま放置するんでしょうけど、まとめWikiの方でいずれきちんと総括しておきますから。
次に、９月３０日付更新（2009/09/29 20:46:31）では、〈議会関係８〉（トップページ）の上に、
〈９月議会最終日 「税金を議員が自由に使ってどこが悪い！」という、ムラ議員ら（佐藤ら）〉
という囲みが付け加えられました。例によって何の説明もありません。悪意に満ちた曲解的要約であることはあらかじめ明らかですが、せめてある程度の説明を書いてから載せればいいんじゃないですかね。
なお、これまでのスキンは１行あたりの文字数が少ないのが気になっており、引用記法を使うことにしたら左右がさらに短くなることがわかって我慢の限界を超えたので、季節外れですが桜餅風のスキンに変更しました。最初のころはうっかり黄色い文字を使ったりしていたのですが、このスキンだとほとんど見えなくなってしまうので、一通りチェックして太字に修正済みです。
