続・矢野穂積・朝木直子「市議」（草の根市民クラブ）の仲間達はどこまで行くのか（『最後のパレード』著者・中村克編）
クロダイくんがブログから問題の記述と写真を削除し、第２次落書き名誉毀損裁判（千葉英司vs黒田大輔）における和解が成立した件については、１２月２０日付〈何一つ立証できずに和解を受け入れながら洋品店への嫌がらせを続ける黒田大輔（クロダイくん）〉に追記するとともに、まとめWikiの該当項目にも反映させておきました（エアフォース〈第２次落書き裁判第６回口頭弁論〉も参照）。第１次落書き名誉毀損裁判では「百歩」譲ったり「千歩」譲ったりしているクロダイくんですが、今回は百万歩ぐらい譲ったつもりなんですかね。関係者の反応を待ちたいところですが、どうせみんなダンマリを決め込んで、ひたすらＥＸＩＬＥダンスで憂さを晴らすんだろうなあ。
さて、京都毎日放送（ＭＢＳ）のニュースで京都朝鮮学校襲撃事件が報道された件*1については、一部で「偏向報道」*2とか「ついにテレビが愛国者を攻撃！」（よーめん）などの声があがっていますが、東京新聞のときほどの盛り上がりはないようです。主権回復を目指す会の掲示板には〈「京都新聞」の偏向報道をゆるすな〉というスレッドが立ちましたが、いまのところほぼスルーされています。「行動する保守ＶＳ在日・左翼・マスメディア」の「最終戦争」の行方は、どうなることやら。
もっとも、自分の意に沿わない形で報道されることを予感しつつインタビューに応じた桜井誠・在特会会長は、少なくとも矢野穂積・朝木直子両「市議」よりは潔いと言えるかもしれません。何しろ、「公選による公職者」であるにも関わらず、
「職業差別だと事実無根の批判をしている人たちの発言を取り上げるのが、言論の自由なのか。そういう書き方をするなら取材は一切受けない。名刺を返せ」
などと大騒ぎする人達らしいですからね（２００８年５月１１日付〈「偏向報道」を要求する矢野・朝木両「市議」の「説明責任」〉参照）。
そんな「市議」たちをほぼまったく批判せずに深い関係を保ち続け、そのくせ薄井市議に対して「異論の封殺行為姿勢」などととんちんかんな（日本語にもなっていない）非難を浴びせるのが、ルサンチマンの塊である『最後のパレード』著者・中村克です。
「最後のパレード」事件の真相に迫るために論点を整理し、まとめてみました。
１、端緒（ものごとの始まり）
私が、２００７年６月議会に提出した市議の辞職勧告請願の提出など私の「正義感」に恨みを持つグループが、市長のブログ等を通じて「中村をだまらせろ」と攻撃したことが端緒である。
＜引用開始＞
薄井政美氏の「異論の封殺行為姿勢」は市議としての適格性に欠ける。薄井政美氏のブログや住民投票を求めた市民連絡会のブログにおいて、薄井政美氏は一貫して氏の意見と異なる言論を封殺してきた。その行動姿勢は公人となった現在も同じであり、「少数意見の尊重」「表現、言論の自由」をうたった日本国憲法の精神に反する卑劣な行為であり断じて看過することができない。
薄井政美市議のこのような行為こそが、長崎市長が殺害された事件や加藤紘一元自民党幹事長の実家放火事件など、自由闊達な言論活動を封殺する蛮行へつながっていくのであり、氏の倫理感、道徳感の欠如はまさに 市議としての適格性に欠けていると断じざるを得ないのである。
＜引用数量＞〔ママ〕
http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/image/C0C1B4EABDF1A3B4C4CC.pdf
こんなことは、私が一昨日のエントリーで紹介した一連の記事を読んでから言ってもらいたいものです。
- ２００８年９月９日付〈矢野・朝木両「市議」の言論封殺体質を象徴する“一部勝訴”〉
- ２００９年１月９日付〈“お、お前なんかいなくなっちゃえ！”な人々〉
- ５月２６日付〈「東村山市民新聞」が初めて橋本玉泉さんに反応〉
- ６月２７日付〈理由にならない理由で「矢野穂積」に関するウィキペディアの項目の全削除を求める「市議会議員」？〉
- 同〈そしてウィキペディアから無期限追放された「草の根共同事務所」〉
薄井市議は、たとえば〈環境建設委員会で審査される陳情について〉や〈二元代表制を意識して報告を〉等の記事を見ればわかるように、自分に批判的な意見にもできるだけ誠実に応えようとしています。
しかし、市長ブログを荒らして閉鎖に追い込み、その後も公然と「荒らし」宣言をする人間までいちいち相手にする義務は、いくら公職者といえど、ありません。
先ほど次女が成人式から帰ってきました。
長女の成人式ではあった記念品は、本年はなかったようです。
新成人の間では「西口開発で金が無いからだ」と話されているようです。
そもそも、招待状も選挙時に送られてくるはがきのように全く無機質なものです。お祝いの気持ちを微塵も感じません。
鈴木さん、人間として恥ずかしくないですか。
私は、住民投票を求めた大人の一人として、また新成人の一人の父親として、怒りがこみ上げてくると同時に、悲しさで涙が止まりませんでした。
kodomotachinomirai のブログへの返答を求めます。
※鈴木議員佐藤、薄井両市議と同様にタコツボに逃げ込むまで、同様の「荒らし」書き込みを続けます。
オリジナル投稿 kodomotachinomirai | 2008年1月14日 (月) 16:56
佐藤市議がやむなくコメントを承認制にしたのも、中村克のこのような「荒らし」行為が最大の原因です。
そのくせ、[http://blog.livedoor.jp/shimin2007/:title=請願潰し裁判]（[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090313/p1:title=矢野・朝木両「市議」が、対抗言論の機会をいっさい放棄し、請願書に記載されていた請願人代表の住所を利用して、市議会における審議まで封殺しようという意図も込めて、一般市民である請願人代表と、紹介議員である佐藤・薄井両市議を名誉毀損で訴えた裁判]）では[http://rondan.tv/2009/06/04/%e3%80%8c%e6%9c%80%e5%be%8c%e3%81%ae%e3%83%91%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%89%e3%80%8d%e3%81%a8%e8%aa%ad%e5%a3%b2%e3%81%ae%e7%a4%be%e4%bc%9a%e8%b2%a2%e7%8c%ae%e5%a6%a8%e5%ae%b3%e2%91%a5-%e3%80%90%e4%b8%ad/:title=矢野・朝木両「市議」を全面的に擁護]するのですから、話にならない。
そんな中村克ですが、ここ数日のブログ更新を見ていると、ますますどこへ行くのかわからなくなってきました（以下、『最後のパレード』関連エントリーのみ）。とくに、[http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13585529.html:title=自ら「欠陥書籍」と認める『最後のパレード』]を撤去した[http://gpscompany.blogdehp.ne.jp/article/13598612.html:title=丸善を逆恨みし、意趣返しのように香山リカ氏の著書の撤去を要求]するなどというのは、もはや常軌を逸しています。
- (12/19)読売新聞を詐欺罪で告訴したい
- (12/19)「キリスト教は邪教」という本を絶賛する読売新聞へ
- (12/20)くたばれ友愛民主党！ 読売新聞です（１）
- (12/20)丸善書店への公開要求書
- (12/20)丸善書店さんに伝えたい真面目な話（削除）
- (12/21)やはり読売新聞を提訴します
- (12/22)「最後のパレード」事件の原点
- (12/22)読売新聞の門間順平記者にして欲しいこと
- (12/23)「最後のパレード」事件とは何だったのか
主だったエントリーについてつっこみを入れようかとも思っていたのですが、２ちゃんねるやＸＥＮＯＮさんのブログでその都度つっこまれていますし、最新エントリー〈「最後のパレード」事件とは何だったのか〉についても橋本玉泉さんが整理を進めてくれていますので（１・２・３）、やめておきます。
その分、これまで項目を作ったきりで放置していたまとめWiki（「東村山市民新聞」の迷宮）の方を、ぼちぼち充実させていこうかと思います。とりあえず、「東村山市民新聞」の関連ページの小見出し（みたいなもの）を掲載し、矢野穂積「市議」がいかにデタラメな中村擁護を続けてきたか、把握しやすいようにしました。〈外部の専門家〉ブログ等で中村克が見せつけてきた迷走・妄想・暴走ぶりについても、別途項目を作成してリスト化する予定です。左メニューの〈旬の話題〉にも、〈『最後のパレード』問題〉を追加しておきました。あと１年数カ月、せいぜい迷走し続けてください。
なお、矢野穂積「市議」が紹介議員となって提出された「朝木明代議員殺害事件に関する請願」（２１請願第１２号）について、１２月２２日付の記事に追記しておきましたので、お知らせしておきます。
【資料】京都朝鮮学校襲撃事件に関する京都毎日放送（ＭＢＳ）の報道を罵る、〈児童公園違法占拠事件マスコミ偏向報道在特会非難！〉（動画）のうｐ主
◆2009年12月4日主権回復目指す会と在日特権を許さない市民の会、合同による京都に在る朝鮮人学校が５０年以上、京都児童公園を違法占拠、朝鮮人学校への対する抗議 実力行使活動に対し後のマスコミ報道機関の虚偽捏造偏向報道により明らかに朝鮮人学校側の非常に不利に為るような言動、行動、朝鮮人学校側の要請による半島暴力団の暴力行 為介入等は意図的に映像を外し編集偏向報道を行い主権回復と在日特会を一方的に非難報 道が為されました。
◆この女、馬鹿キャスターは意味が解らず、差別的発言は許されないと言ってますが、こいつの「差別的発言」定義はお前らだけの中で勝手に独断と偏見で決めたこと、広く一般ではそんなもの存在しないのです、ゴキブリをゴキブリ！、蛆虫を蛆虫！と呼んで差別ならゴキブリは何てお呼びすれば宜しいのですか？キッチンないし台所の片隅におわします 黒くて光沢が御ありに為り大変すばやく御移動される御蟲の方様か？蛆虫を捕まえてゴキブリ！て言ったら蛆虫から言わせりゃ名誉毀損！ゴキブリからすれば差別だ！てことに為るのか？そんなこと言って問題にしてるお前みたいな奴が本当は一番差別をしてるんだよ！馬鹿はスッ込んでろ！泥棒を泥棒！スパイをスパイ！人攫いを人攫い！嘘吐きは嘘吐き ！犯罪者は犯罪者！是を差別と言うのではない区別であり真実を述べた迄
*1:当初アップされた動画はユーザー自身により削除されたが、その後、〈児童公園違法占拠事件マスコミ偏向報道在特会非難！〉、〈朝鮮学校に突撃した在特会がＭＢＳで取り上げられる〉などとしてあらためてアップされている。
*2:文末資料参照。
