MIDNIGHT MESSENGER 再臨? 亡くなった人に対する下劣な印象操作でますます明らかになる事件の「真相」


東村山市議会議員の中でブログを開設している人達が、それぞれ一般質問の様子について報告しています。とりわけ佐藤市議鈴木市議矢野穂積朝木直子両「市議」の質問のやり方について厳しい疑問を呈しており、私も別途取り上げたいと思っています。


そんな中、東村山市民新聞で約1週間ぶり(2月28日付更新以来)の実質的更新がありました(3月6日付、2010/03/05 21:17:08)。これがまた市議会とはまったく関係がない内容で、いったい何のために市議会議員の席にしがみついているのかと、今更ながらに呆れます。


しかも、はてなアンテナを見ると一見大規模な更新のように見えるのですが、基本的には、トップページでだらだらと書き連ねていた内容を新規ページに移植しただけ。すでにはてなアンテナには登録済みですが、2つの新規ページが作成されています。内容面での修正はないようです。


これにともない、トップページの該当箇所も若干修正されているのですが、とりわけ「鍵束」問題をめぐる加筆内容は、矢野・朝木両「市議」の人間性を見事なまでに明らかにしてくれています。


決定的事実がついに判明!
★副署長チバが、「自殺説」を自ら全面的に否定!
そして「何者が何の目的で置いたか解明できていないが警察犬が帰った後に朝木明代議員の鍵束が置かれた可能性がある」(チバ陳述書)などとヌケヌケ言っているが、解明できるはずがないのだ!唯一最大の殺害犯に直結する物証(鍵束)をわずか1週間で単なる「遺失物」扱いで遺族に返している!捜査をする意思のなかった何よりの証拠だ。出頭をかけても「在日なので拒否していて、事情聴取ができなかった」といういいわけだ。この焼肉店主は「現場ビル」に住んでいた!そしてこの選挙区に公明候補の出馬した総選挙公示直後に「心不全」で死んでいる。ビル所有者に焼肉店内の造作の買取まで要求し、閉店後も長期間明渡しを拒否していたほど、金に困っていた。
なぜ副署長チバは、捜査をしなかったか!?
この「在日」の氏名(本名、日本名)も判明してるのだ!
副署長チバ、もう逃げ口上は無理なのだよ。

〔後略〕


ここで、旧「草の根掲示板」で暴れ回っていたMIDNIGHT MESSENGERがこの点についてどんなことを言っていたか、あらためてご覧いただきましょう。


もうひとつ、ある!「ウリシマタロー」やい 投稿者:MIDNIGHT MESSENGER  投稿日: 9月 9日(土)03時11分57秒
 あのな,あの殺人事件の現場のビルじゃ、東村山駅のそばの朝木議員が落とされて殺されたあのビルじゃ。あのビル2階で「焼肉や」の店員が朝木議員の持ってた金色のはでなわっかのついた「かぎ束」ひろたちゅうて、交番にとどけたはええが、警察のよびだしにも、地検の呼び出しも拒否したあの「焼肉や」じゃ。東村山警察の千葉のどあほが、証拠消すために、立ち入り禁止のロープも張らんかったよって、野次馬から「ブンヤ」まで、あのビル中をじゃ、さがしまわったのに、でてこんかった「かぎ束」が12時間もたって、この2階の「焼肉や」の裏口ドアあけたところで、見つけたちゅうて、駅前交番に持ってたのが、この「焼肉や」の女じゃ。名前もわかっとる。この焼きぬくや、やっとた在日韓国人が××××こと「×××」じゃ。この男も4年前の10月、総選挙のときに、心不全でしんどるのよ。おまへの仲間の××も、総選挙、まぎわじゃったなぁ!死んだのは。「うりしま・たろー」××××〔洋品店店主〕が死ぬようなことはないじゃろなー。「シアトル事件」の「クロウ」も反対尋問の前に死んだなー!それでも、東京地裁の裁判官・下田め、「掻垢」を勝たせたんじゃ、あいつは、臭い!「掻垢」じゃ。風呂に入ってない、臭い!ぷんぷん、におうぞー!


MIDNIGHT MESSENGERの正体が何者であれ、その発想は矢野穂積・朝木直子両「市議」とまったく同じですね。というより、今回の加筆内容はこのMIDNIGHT MESSENGERの言い草よりもさらに非道い。2009年12月14日付〈「事件は、大詰めに!」どころかとっくに「詰んでいる」と思われる朝木明代市議「殺害」説〉で指摘した通り、矢野・朝木両「市議」は「鍵束」をめぐるさまざまな疑問については何の説明もしないまま、そして「在日」ということを不必要なまでに強調しながら、亡くなった焼肉店店主と、そこで働いていた女性店員が怪しいという悪質な印象操作に躍起になっているわけです。


「鍵束」問題については、エアフォースの以下の記事を参照(他の記事は「東村山市民新聞」の迷宮〈西村修平・街宣名誉毀損裁判〉参照)。「逃げ口上」ばかりなのはいったい誰なのか、すでに明らかと言うべきでしょう。

  • 〈西村修平事件第6回口頭弁論〉
    • その16:鍵受領の経緯について/特定された時間と場所
    • その17:鍵を入れた思惑/婉曲にアリバイを主張/鍵がないことを早くから知っていた不思議
  • 〈西村修平事件第7回口頭弁論〉
    • その1:鍵は犯人が隠したと主張/説明されない侵入方法
    • その2:「犯人」が侵入できた可能性/西村の主張を朝木自身が否定/奇妙な朝木の言動


なお、〈「現場ビルのエレベーターは、5階でとまっていた」!〉で始まる囲みでは、これまで小見出し的扱いになっていた「副署長チバよ、よもや、今に至って否定はしないだろうネ!」という文言が末尾に移されただけです。2010年1月6日付〈意味不明な主張によって雄弁に物語られる事件の真相と矢野「市議」らの思惑〉参照。そこでも指摘したように、「殺害がどのように実行されたか」について、誰もが納得のいくようなストーリーを「雄弁に」提示していただきたいものです。無理なのはわかっていますけれども。


次に、小沢vs検察問題に関する扇情的な囲み記事は、内容の大部分を新規ページに移植したのにともなって次のように修正されました。加筆箇所のみテキスト化しておきます。


⇒ 特集「検察特捜の『クーデター』」
〔中略〕
◎ まだ懲りずに「鳩山・小沢は退陣せよ」などと叫ぶ検察完敗で焦る大誤報マスコミと、連動してグズって裸踊りする「前原一派」らは勝手に離党し、同じムジナのマス添や小泉チルドレン残党らと「中古ミニ党」つくらせればよい。だが、一体全体、この連中にそんな根性と度胸があるか!ないだろう。結局「検察特捜クーデター」と同様失敗する!辺野古利権の自民の古タヌキと同様に、首を洗っておくのが先だろう。それと選挙で適法に選出された政権を潰そうと企図した検察幹部を含め跳ね上がり実行部隊の検察特捜部長佐久間らの徹底した処分を急げ!「クーデター」の再発の芽は完全摘出、旧体制の一掃を。


その他、気付く人は全国に2〜3名しかいないと思いますが、次の囲み(2009年10月23日付更新で登場/同12月13日付更新で加筆)に、太字の箇所がひっそりと書き加えられていました。


政教一致集団(創価公明)東京12区から撤退、自滅へ!落選した元代表が、破廉恥にも参院比例区に転出!⇒ 結局、引退へ


来年の市議選で「結局、引退へ」という羽目に陥らないために、いろいろ考えなければならないことがあるんじゃないでしょうか。


最後に、殺人罪の時効廃止が現実化しそうな件について、ようやく次のような反応がありました。


「ご協力ありがとうございました。」


馬鹿馬鹿しい。