朝木明代議員追悼集会で「諜報活動」を「摘発」したなどと自慢する恐るべき矢野穂積・朝木直子両「市議」(東村山)


東村山市民新聞の更新報告を後回しにしているうちに10月8日になってしまいました。とりあえず、つっこみや補足は最小限に抑えて、それぞれの更新が行なわれた日の日付で順次報告していきます。


まずは2日に行なわれた「朝木明代議員追悼の集い」についてですが、前日・当日は「最終更新日」が修正されただけだったものの(10月2日付〔2010/10/01 18:56:15〕/10月3日付〔2010/10/02 18:30:27〕)、翌日になって、告知の囲みが次のような報告に差し替えられました(10月4日付、2010/10/03 15:48:43)。


「10月2日朝木明代議員追悼の集い」に多数御参加いただき有難うございました。
※「追悼の集い」会場内で諜報活動をしていた創価系の者を摘発しました。


市民派などと自称する現職の市議会議員から「諜報活動」などという言葉が出てくることに少々驚きを禁じ得ないのですが、よく考えたら矢野穂積朝木直子両「市議」にとってはそれほど珍しいことではありませんでした(以下、太字は引用者=3羽の雀)。


3 【異様な光景でした!この人達が「市議」?】
★ 08.9.01 朝木明代議員追悼の東村山駅頭行動の参加者らを、必死につきまとって、佐藤まさたか、薄井まさよし両氏は、創価擁護記事ライターらと写真撮影をしました。まるで「諜報員」のようでした。
2009年2月19日付更新。2008年9月1日の「東村山駅頭行動」とは、洋品店襲撃事件が発生した日に行なわれた、瀬戸弘幸サンらが呼びかけた街宣を指す。)


★毎日、ストップ!ザ『政教一致』の取り組みが、細かく網の目状に行われています。妨害をはねのけて東京12区での取り組みは順調にすすんでいる。包囲網が狭まって、創価系の悲鳴と虚しい八つ当たりの絶叫が響く。かれらが暴走すればするほど有権者は正しい選択をする。「政教一致党」追放実現にあと一歩だ!しっかりと着実に地面に根を張る実行委員会のことを知りたくて「創価の犬」は闇夜に必死の見苦しいムダ吠え、諜報活動も不発だね!ごくろうなことだ。
2009年8月11日付更新


《告知》「ストップ!ザ『政教一致』実行委員会」関係者各位
 最近、当実行委員会の活動の浸透ぶりと、創価公明に対する有権者の反発に焦った創価系が、盛んに「説明責任を果たせ」などと何の発言権も資格もないにもかかわらず、悲鳴にも似た虚しい八つ当たりの絶叫を繰返しています。これは、威力を発揮している実行委員会の詳細情報を入手する「諜報」活動をしていることを意味します。かれらのこれら遠吠えに直対応する必要は全くありません。すべて無視して、東京12区有権者のみなさんに真実をアピールすることに全力を集中しましょう。そして、妨害活動に対しては8月18日以降、断固として反撃を実行しましょう。勝利への斗いは、地道にそして徹底的に集中して推し進めましょう!
2009年8月13日付更新


よほど後ろ暗い活動をなさっているのでしょう。そういえば、
最高裁内部に、特定団体(創価)関係者のために情報収集活動をし、これらを外部に漏洩する職員がいるということが強く推認されます
などと、苦し紛れにデタラメを吹いていたこともありましたね(まとめWiki〈最高裁内「スパイ」疑惑捏造問題〉参照)。


また、「摘発」といえば、佐藤まさたか市議(「越境通勤市議」裁判)の証人尋問や宇留嶋瑞郎さん(「自作自演」裁判)の当事者尋問で「取り調べ」という言葉を使っていたことも思い出されます。



2008年3月18日付更新2008年4月15日付更新も参照)


2009年7月1日付更新


宇留嶋さんの場合、自分達についてはわざわざ「本人尋問」と書いて差別化を図るという念の入れようです。


さて、その「摘発」の状況については追悼集会に参加した瀬戸弘幸サンが自慢げに報告なさっておられますので、ご参照ください。


「摘発」の状況を含む追悼集会の様子については、凪論でさらに詳しく報告されています(Togetterまとめ〈故朝木明代議員(東村山)追悼集会に「行動する保守」主要メンバーが集結して一騒動〉も参照)。今日はいちいち拾いませんが、なるほどこれでは内容が漏れたら困るのも理解できます。


ツイッターでこんなつぶやき↓を残していたクロダイくん(行政書士・黒田大輔)も、「摘発」にあたっては大活躍だったようですね。



なお、凪論によれば
「[http://blog.livedoor.jp/patriotism_japan/archives/51699383.html:title=当日会場で述べられていた注意事項は『写真はこちらで撮影していますので撮影、録画はお断りします。』だけであった]」
ということですが、今回の追悼集会では「摘発」どころか[http://blog.livedoor.jp/patriotism_japan/archives/51699871.html:title=ICレコーダーの一時的“押収”まで行なわれた]とのことです。


ちなみに、[http://www42.atwiki.jp/higashimurayama/pages/14.html:title=議席譲渡事件]発生直後の1995年5月2日、朝木直子・現東村山「市議」による当選辞退をめぐる市民集会が開かれたときには、こんな騒動が起きていました。

 ちょっとした騒動もあった。このとき、〔朝木〕明代は集会の模様を録音しようとカセットテープレコーダーを回していた。これに怒った参加者の一人が、激しくテープレコーダーを床にたたきつけ、明代に退場するよう迫ったのである。もちろんテープレコーダーが壊れたことで、「草の根」はわざわざ東村山署に器物損壊で訴え出た。その後、当事者が「草の根」に謝罪し、新品のカセットテープレコーダーを弁償しようとしたが、これが明代の使っていたものとは違う製品だったことで「草の根」は受け取りを拒否、あくまで同一製品を要求したものである。市民も暴走したこの件は最終的に市民側が同一製品を弁償することでようやく決着した。
(宇留嶋瑞郎『民主主義汚染』21−22ページ)


また、矢野穂積・朝木直子両「市議」には、宇留嶋瑞郎さんと争っていた「名刺広告強要事件」で、和解協議の模様を許可なく録音した疑惑があります。その上、その音源をクロダイくんの裁判(第1次落書き名誉毀損裁判)に証拠として提出しようとして、裁判官から証拠能力を否定されたというのです。


〔前略〕
 弁論で行政書士氏は、先日、東京地裁立川支部でジャーナリスト氏に対して行われた尋問調書を書証として提出するため、口頭弁論をもう1回開くよう要望。しかし、裁判官は、「(この裁判に)関係ないと思うが、提出しても構わない」とするに留め、口頭弁論の延長については退けました。
 また、東京都西部の市議2人とジャーナリスト氏の間で行われた和解の様子を録音したCD−ROMとその内容のメモの提出も申請しましたが、裁判官は「CD−ROMは違法に録音した可能性があるので証拠採用できない」などと述べ、メモのみ提出を認めました。
〔後略〕


昨年4月下旬に↓こんなふうに騒いでいながらけっきょくその「決定づける証拠」を公表しなかった(できなかった)ことからして、録音が許可なく行なわれたものであることはおそらく事実だと思われます。


 したがって、このような前記確定判決があるからこそ、後に、別訴事件の裁判長から被告ライターは直接「月刊タイムス事件判決が確定した以降は、朝木議員が自殺したと断定する記事を書くことはできない」と注意喚起され、警告されたのです。(あの被告ライター「裁判長は『潮』事件判決のことを言った」などとウソ、デタラメを公表!最近も「サンバ××××」がこの「ウソ」をそのまま受け売りし、ブログに転載して「恥の上塗り」をやらかしているそうです。どーするつもり!?責任とれる?!問題は、自分達が勝手に参入して、「ウソ」の「受け売り」をしていること、わかってますか!)
★裁判長が被告ライターに警告、注意喚起した事実について、すでにウソを決定づける証拠を持つに至った被告ライターに確認して、ウソの「受け売り」か否か黒白をつけるべきでしょう。逃げ隠れしないで。親創価匿名ネット族のみなさん!(結論はみえてますがね。)
2009年4月25日付〜29日付更新同5月1日付更新


こんな「市議」達に実質的政治集会の録音を問題にする資格はないというべきでしょう。


〔この記事は10月8日の夜アップしたものです。〕


【資料:その他関連リンク】(2011年1月19日、まとめWiki〈せと弘幸Blog『日本よ何処へ』裁判〉より移植)