矢野穂積・朝木直子両「市議」の2010年(3)


さて、そろそろ7〜9月の東村山市民新聞の更新状況をまとめておきましょう。第1四半期(1〜3月)の更新状況は3月31日付〈矢野穂積・朝木直子両「市議」の2010年(1)〉を、第2四半期については9月13日付〈矢野穂積・朝木直子両「市議」の2010年(2)〉を参照。また、2008年・2009年の更新状況は「東村山市民新聞」の迷宮東村山市民新聞」の更新状況トップページ)からご覧ください。


そろそろ来年4月の市議選を意識し始めたか、東村山市民新聞」では7月に入ってトップページの大幅リニューアルが行なわれました。りんごっこ保育園自画自賛ページ〈汗を流した人々〉を作成したのも、選挙を意識してのことでしょう。もっとも、けっきょくのところ、目の上のタンコブである薄井・佐藤・大塚市議(変えよう!議会・東村山)、矢野・朝木両「市議」と直接対決してきた千葉英司さんと宇留嶋瑞郎さん、そして自分達を批判するブロガー(私や荒井さん)の悪口ばかり言ってきたことがくっきり浮かび上がっただけでした。


参院選(7月12日)後は民主党執行部を批判する更新を続けざまに行ないましたが、誰に何を伝えようとしているのかさっぱりわからないものばかり。後藤忠正(元後藤組組長)著『憚りながら』に便乗し、あたかも朝木明代議員が「暗殺」されたかのように匂わせる印象操作にも熱心に取り組みましたが、公明党に対して「反社会団体・暴力団との癒着について」説明責任を果たすよう要求しつつ、自分達も関わりを持った「主権回復を目指す会」や「在特会」京都朝鮮学校襲撃事件徳島県教組襲撃事件で逮捕者を出したことについてはダンマリを決め込んでいます。もちろん、西村修平・街宣名誉毀損裁判に続き、
朝木市議の死が、そもそも他殺によるものであるとも、また、原告の会員が朝木市議の死に関係したとの事実も認められないところであって、原告が朝木市議を殺害したとの事実は、これを認めることができない
などとして朝木明代議員「他殺」説の真実性や「暗殺依頼密会ビデオ」報道の証拠能力を否定した対創価学会街宣名誉毀損裁判判決(7月30日)についても、完全スルーです。


8月下旬からは、いよいよ本格的に市議選を意識し始めたか、市議会の報告がぼちぼち活発になり始めます。もっとも、佐藤市議をはじめとする「変えよう!議会・東村山」攻撃が基調をなしていることは変わりません。この傾向は10月に入ってますます顕著になるのですが、これについては第4四半期の報告で拾うことにしましょう。


それでは、月ごとの更新状況をご覧ください。「○日付」は東村山市民新聞」トップページの「最終更新日」の日付を指します。日付からリンクが張ってあるのは、当ブログの更新状況報告記事へのリンクです。


【7月】
*6月27日以来閲覧不能になっていた東村山市民新聞」が復旧(7月3日付)。同時に、りんごっこ保育園が起こした発信者情報開示裁判の結果を報告し、3羽の雀に対して「住所・氏名を正々堂々と明らかにしなさい。」と要求()。
*トップページを整理して小見出し集を作成し、〈「エロキャスター」薄井と会派を組む大塚(生活ネット)〉〈認可保育園つぶし派・佐藤ら〉〈創価御用ライター〉等の小見出しを掲載。同時に新規ページを8件作成(7月10日付)。なお、暴力団と癒着した事実が判明した宗教法人創価を解散させる斗い〉という小見出しは依然としてどこにもリンクされていない(11月10日現在)。
小見出し集を一部修正し、新規ページを6件作成。その際、薄井市議、佐藤市議、荒井貞雄さん(C.I.L)などへの悪口をちまちまと追加。また、後藤忠正(元後藤組組長)著『憚りながら』に便乗して、あたかも朝木明代議員が「暗殺」されたかのように匂わせる囲みを掲載(7月11日付)。
*「東村山オンブズマン」と「東村山『9条2項』の会」に関する見出し、朝木直子宅「襲撃」事件に関する見出しを上方に移動。小見出し集に〈「りんごっこ保育園」 − 保育園不足・待機児解消のため、時代を先取りして東村山市内で保育園づくりに汗を流した人々〉という小見出しを追加(7月12日付)。
参院選の結果を受けて民主党執行部に〈「政権交代」完遂のため即刻辞任を〉と要求。その他、小見出し集にいくつかの項目を追加し、『憚りながら』便乗囲み記事に若干加筆(7月13日付)。
民主党執行部批判の囲みに若干加筆し、小沢一郎・前幹事長への大政奉還を要求。また、『憚りながら』便乗囲み記事にも加筆し、公明党に対して「反社会団体・暴力団との癒着について」説明責任を果たすよう要求(7月15日付)。
西村修平・街宣名誉毀損裁判に便乗して千葉英司さんの印象操作を行なっていた囲み記事の末尾を、「副署長チバよ、よもや、今に至って否定はしないだろうネ!」「……今に至って否定はできない!」「……今に至って否定はできないのだ!」とちまちま修正(7月15日付・16日付)。
民主党執行部批判の囲みに〈対米対等原則を、普天間、消費税問題で断固確立を。〉という一文を追加(7月17日付)。
『憚りながら』便乗囲み記事に創価公明こそ、レッドカードだ!〉という一文を追加(7月20日付)。
*新規ページ〈汗を流した人々〉を作成し、高野博子園長ほかの人名をいっさい出さずに特定保育園(りんごっこ保育園)を自画自賛7月22日付)。
対創価学会街宣名誉毀損裁判朝木明代議員「他殺」説の真実性が否定され「暗殺依頼密会ビデオ」報道の証拠能力も否定されたが、東村山市民新聞」は完全スルー(7月30日)。
*紙版東村山市民新聞」166号(7月31日付)を発行。


【8月】
京都朝鮮学校襲撃事件で逮捕者が出たが、東村山市民新聞」は完全スルー(8月10日)。8月21日付〈ついに逮捕者を出した「在特会」「主権回復を目指す会」と矢野穂積・朝木直子両名(東村山市議会議員)の「関係」〉等も参照。
*トップページの小見出し集で〈女性蔑視追及〉〈「エロキャスター薄井」判決〉に修正し、新規ページ〈「エロキャスター薄井」の判決〉にリンク(8月11日付)。その後、第1審判決も掲載(8月15日付)。
*市議会議員定数等特別委員会がらみでおよそ5カ月ぶりに市議会について報告(8月24日付)。「議員報酬の原因となる東村山市議会議員の年間『公務』は多くて60日程度なのだ」と言いつつ、それ以外の分についてお得意の「返上」を実践する意向は示さず。
*薄井市議から訴えられている「セクハラ市議」名誉毀損裁判控訴審で、裁判官から多摩レイクサイドFMにおける虚偽宣伝を厳しく叱責されるも、東村山市民新聞」ではもちろんスルー(8月25日)。
民主党執行部批判の囲みに〈《なぜ、挙党一致の「鳩山提案」を拒否したのか?》2010年8月25日に、全ては決まった!〉という文言を追加(8月27日付)。


【9月】
まきやすともが東村山でクロダイ(行政書士・黒田大輔)が新宿で、それぞれ朝木明代市議転落死事件をめぐる街宣を実施した一方、瀬戸弘幸サンは予告していた街宣を中止(9月1日)。矢野・朝木両「市議」はいずれの街宣にも参加せず、東村山市民新聞」でも命日の話題に触れずじまい。
*「朝木明代議員追悼の集い」(10月2日)の告知を掲載。また、市議会9月定例会初日に議員の「役職加算」廃止が決定されたことについて、「草の根・朝木明代議員、矢野・朝木議員が20年間、廃止を訴え、全額返上していた」「草の根・矢野、朝木両議員の作戦が功を奏した」などと宣伝しつつ報告(9月5日付)。
久米川駅東住宅管理費等不払い事件矢野穂積「市議」と高野博子・りんごっこ保育園園長の敗訴が確定したが、東村山市民新聞」はその後も一切報告せず(9月7日)。
徳島県教組襲撃事件で逮捕者が出たが、東村山市民新聞」は完全スルー(9月8日)。8月21日付〈ついに逮捕者を出した「在特会」「主権回復を目指す会」と矢野穂積・朝木直子両名(東村山市議会議員)の「関係」〉等も参照。
りんごっこ保育園が起こした発信者情報開示裁判の判決が7月14日に確定したことを〈「三羽の雀」実質敗訴判決〉として報告し、〈「デタラメ情報でないというのなら、プロバイダーに手間をかけるまでもなく、逃げ隠れしないで、ただちに、住所・氏名を正々堂々と明らかにしなさい。(いつも大口叩いてながら、自分で開示しないのは、名誉毀損訴訟で敗訴、賠償支払いが怖い、ということ!)〉とあらためて「通告」9月19日付)。
*「変えよう!議会・東村山」(変!議)が平成21年度決算を承認したことについて、自分達が反対した理由はまったく明らかにしないまま佐藤・薄井・大塚市議を攻撃(9月23日付)。


〔この記事は11月11日の朝アップしたものです。〕