東西空回りサマー


昨日(27日)は、第25回KMJ研究夏期セミナー「民族差別にかかわる規制、人権救済、啓発について考える」に対してチーム関西が↓のような実質的妨害予告をしていましたので、ちょっと気になっていたのですが*1


誠の「子供の人権」についてアドバイスする。
在特会からの公開討論会申し込みから逃げている田中宏が「在日特権を許さない市民の会」など排外主義にたしいてどのように規制、人権救済、啓発していけばよいのかを考える下記セミナーに講師として参加する。そして主催者が社団法人大阪国際理解教育研究センターとなっているが、ここの理事長は仲尾宏である。仲尾宏は悪名高い北桑田高校の授業を妨害した李龍植が理事のNPO法人丹波マンガン記念館の副理事長でもある。そして、田中宏、仲尾宏は「在特会による朝鮮学校襲撃を許さない」とかいうサークルの呼びかけ人でもある。丁度、当日は私達も暇で両大先生方に一言、貴重な意見を頂戴出来る滅多に無い良い機会でありますので是非とも「子供の人権についてお聞きしたい」事がありますので、講演会会場の「たかつガーデン前」にお邪魔させて頂く事にした。
〔後略〕


西村斉はウッカリ忘れてまして寝てまちたとのことで現れず、“おつる”ことなかそちづ子サンもあえなく撃退されたようで、私が心配するまでもなかったようです。おつるサンは
「参加した会場で、このように顔も見たことのない、会った事もない受付の方から名前を呼び捨てにされたり、お前などと言われたり排除される事は、はじめてです」
「こんな人権侵害のような排外的な差別的な悪態をつかれたのは、今回がはじめてでした。しかも、人が大勢いるところで!! 女性に対して受付がする態度でしょうか? 礼儀やマナーというものがないのでしょうか」

などとグチグチこぼしていますが、公道で他人に拡声器を向けて「犯罪者〜♪」と笑顔で呼ばわる人間がこんなことを言っても何の説得力もありませんし、処罰は(今のところ)免れたとはいえ、徳島県教組襲撃事件について何の反省もしない人間が参加を断られるのも仕方がないというものでしょう。そういえば、いったい誰の仕業かは知りませんが、凪論のおつるサン関連記事にいまだに削除請求を行なっていた人がいたようですね。


さて東村山市民新聞に若干の動きがありましたので記録しておきますが、その前に「草の根」関連裁判の話題を2つほど拾っておきましょう。まず、9月27日(火)に控訴審第2回口頭弁論が予定されている「柳原滋雄コラム日記」裁判(「重要容疑者」裁判)について、エアフォースで連載「重要容疑者」事件が始まりました。もはや関係者・支援者でさえ「殺害」とか「謀殺」等の言葉を口にすることがめっきり少なくなった朝木明代市議転落死事件ですが、この事件をめぐる情報操作がどのように行なわれたのかをあらためて振り返る上で興味深い内容になりそうです。


次に、第1審で矢野穂積・朝木直子両「市議」側がオウンゴールを決めてしまった佐藤まさたか市議ブログ名誉毀損裁判*2では、矢野・朝木両「市議」が控訴審のための膨大な書類を提出した模様です。


6月29日に矢野・朝木市議の私に対する名誉棄損の訴えが棄却された裁判ですが、彼らから82ページに及ぶ「控訴第1準備書面」と、証拠として私や薄井さんの別の裁判の判決等がどっかり届きました。東京高裁第22民事部の扱いとなり、控訴審は10月3日(月)午後1時30分(法廷は未定)です。


職安法・薬事法「違反」等の主張を排斥されて計100万円の損害賠償と謝罪放送を命じられた「セクハラ市議」名誉毀損裁判、やはり自分達の主張の真実性を否定されながらも何とか(ある時期までの)誤信相当性を認められて敗訴を免れた「越境通勤市議」名誉毀損裁判の判決を出してきて何を主張しようとしているのか、よくわかりません。矢野・朝木両「市議」がこれらの判決を歪めて宣伝していることは重ねて指摘してきましたが、佐藤市議側がそのことを裁判で主張すれば、
「原告ら〔矢野・朝木両「市議」〕にはパーソナリティ障害等であることを疑わせるそれなりの言動及び行動があった」
という第1審の認定をむしろ補強することになってしまうのではないかという気もします。もちろん、今回の裁判で問題とされているコメントの投稿後の話ですから相当性の認定の根拠にはなりませんし、裁判所が真実性の判断にまで踏み込むとは思えませんが、裁判官の心証には影響を与える可能性がありそうです。ともあれ審理の行方を見守ることにしましょう。


なお、矢野・朝木両「市議」との関連では朝木明代市議転落死事件・「鍵束」裁判もあるのですが、こちらは現在どのような状況なのか不明です。たぶんそのうち宇留嶋さんがまとめて報告してくれると思います。


それでは東村山市民新聞の更新報告です。8月24日付(2011/08/23 18:50:27)で、トップページ・小見出し集の3行目〈議員報酬返上額〉〈議員報酬返上〉に修正してnewアイコンを付け加え、〈矢野ほづみ議員のページ〉内のページ〈私と朝木議員の議員報酬返上額〉で累積返上額を2011年6月までの分に変更していました。わざわざ「東村山市民新聞」サイト内の〈議員報酬返上〉という無意味なページを経由せず、直接リンクなさればよろしいのに。なお、これにともない、〈矢野ほづみ議員のページ〉の最終更新日も8月23日付に修正されていました。このあたりの話については、まとめWiki〈議員報酬一部返上〉のほか、1年前のエントリー〈年間60日程度しか議員としての仕事をするつもりがないらしい矢野穂積・朝木直子両「市議」はさっさと議員報酬の「大部分」返上を〉(2010年8月23日付)など参照。


その後、8月25日付(2011/08/24 14:26:12)・8月26日付(2011/08/26 12:17:46)で「最終更新日」のみの修正が行なわれた後、8月27日付更新(2011/08/27 15:56:37)で、小見出し集の〈「原発いらないネット東村山」〉newアイコンを付け加え、そこからリンクされている〈「原発いらないネット東村山」のぺージ〉に9月定例会の一般質問通告書の抜粋が掲載されました。珍しいことです。さすがに佐藤市議の悪口だけでは体裁が悪いと思ったのかもしれませんが、いつもこうしていただきたいものです。


なお、9月定例会の一般質問については佐藤市議が全20名の通告書のスキャン画像をアップしてくれていますので、暇な時に矢野・朝木両「市議」分だけテキスト化して、まとめWikiの一般質問のページに載せておきます。


ちなみに、8月27日付更新では小見出し集の〈特権廃止〉という小見出しが2段に変更されましたが、まあこれはどうでもいいですね。また、8月26日付・8月27日付更新では「最終更新日」がサイトをいじった当日の日付になっていましたが、落ち着かなかったのか、本日午後、早々に「最終更新日」を明日の日付にしていました(8月29日付、2011/08/28 14:25:04)。

*1:ちなみに、当初は〈【かわいそうだから放置してあげてね(爆】在特会からの公開討論会申し込みから逃げている田中宏が(略)セミナーに講師として参加〉という、8月3日の徳島集会に関する告知(【情報提供】管理者用予定の下書きを見てね!バカチョンの集い(爆)余程、僕達に興味があるんだね!僕達が居ないとシノギ出来ないんだろうね!チュ)と同じような情報提供に留まっていたが(魚拓)、その後方針を転換したらしい。

*2:第1審判決の解説は、7月2日付〈請願潰し裁判に続き、ブログのコメントをめぐり佐藤市議を訴えた裁判でもオウンゴールを決めた矢野穂積・朝木直子両「市議」〉 および7月30日付〈オウンゴール裁判第1審判決解説(続):東村山の洋品店に対する攻撃を「根拠が不十分なままされたもの」と断じられてしまった矢野穂積・朝木直子両「市議」〉を参照。