ビックリマークの増加率、約23%


東村山市民新聞」の13日付の更新は、「最終更新日」が修正されたほかは、〈★ 提訴された「創価擁護記事ライター」、あきれた提訴!〉のページで、訴状へのリンク元に「(08.3.24)」という日付がつけられただけでした。単に提訴日を示しただけなのか、訴えられてから半年以上たってようやく報告したことを隠蔽するつもりなのかは、わかりません。とりあえず、何に呆れたり驚いたりしているのか、さっさと説明してはいかがでしょうか。


ちなみに、自分の個人情報には過剰なほど敏感で、創価学会の訴状を掲載するときには被告側(自分たち)の住所をほぼすべて削除(郵便番号のみ掲載)している矢野「市議」ですが、宇留嶋さんの住所はあいかわらずさらしたままですね。瀬戸弘幸氏も、自分たちに有利になりそうな陳述・鑑定を行なった医師や法医学者については、「ネットで広まった場合、創価学会側からの嫌がらせが予想される」などと言って氏名さえ明らかにしないくせに、宇留嶋さんや千葉さんの住所は平気でさらし続けています。電話帳に記載されている氏名・住所・電話番号でさえ、無断でネットに掲載するとプライバシー侵害が認定される場合がありますので*1、さっさと削除した方がいいですよ。
【追記】(2009年2月15日)「東村山市民新聞」は、2009年2月、訴状から宇留嶋さんの住所を削除した(2月13日確認)。瀬戸サンも、2009年1月末、いったん資料庫ブログを凍結された末に同様の対応をとっている。


それにしても、ゼリプロ(ゼリープロジェクト)「デタおた」班はビックリマークの話でえらく盛り上がっていますね。「ビックリマークをむやみに多用するのは、根拠薄弱なことを強弁する人によく見られる傾向」というのは、私がエルドラドの待合室で松沢さんとばったり会ったときに教えてあげた話ですが*2、こんなに壮大なプロジェクトに発展するとは思っていませんでした。


というわけで、私も「東村山市民新聞トップページでビックリマークが何個使われているか、あらためて(手作業で)数えてみましたよ。

*1:小松亀一弁護士〈氏名・自宅住所電話番号はプライバシーか〉で、事例4として挙げられている神戸地判平成11年6月23日(判時1700号99頁)。「医師Xの職業別電話帳掲載氏名、職業、診療所住所、電話番号について、医師Xへのストーカー的対応を予見しつつXに無断でYがパソコン通信ネットワーク掲示板システムに掲載したことについて、職業別電話帳への掲載によって公開してもそれは眼科診療希望者への公開でありその限りで私生活上の事柄としての側面を有するものであり、不特定多数者に簡易迅速に伝達できるパソコン通信掲示板に無断で掲載することはプライバシー侵害に該当するとしてYに対し約金20万円の慰謝料支払を命じた」。

*2:実際には、8月23日付の記事で瀬戸氏のイベント紹介(各行ごとにビックリマークがついている)を引用した後に書いた話。3月30日付の記事でも、「ビックリマークを多用したがる人というのは、一般的には、自分に自信がないか、言ってることの根拠が弱いかのどちらかであることが多いようです」と書いていた。

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