恐怖新聞から聞こえてくる下卑た笑い声「アッハッハ」


5月11日午後2時45分ごろ「東村山市民新聞」の「最終更新日」が5月12日付に修正され、〈「真相究明」最新版〉が若干修正されました(2009年5月11日 16:33の魚拓)。細かい比較対象はしませんが、一見してわかる修正点のひとつは、「そもそも『最後のパレード』は『再現本』なのだ」の後に加えられた次の文言です。

そもそも、どこかの、そそつかしいのが「ノンフィクション」と思い込んだことから始まった狂騒劇も、そろそろ全巻が「the END」というわけである。


ちょっと上手いこと言ってみました、という感じですかネ! 問題はノンフィクションかどうかなどというところにはなく、中村克サンとサンクチュアリ出版が、他人が書いた文章を寄せ集め、適当に手を加え、出典も原著者の存在も明記せずに無許可で転載(=盗用)して『最後のパレード』なる本を作り上げ、「東京ディズニーランドのキャストだけが知っている涙が止まらない物語」などの宣伝文句で販売したところにあるのだと、最初から言ってるんですけど。


もう1点、「その証拠に、いかに思考回路が単純素朴といえど、『匿名ネット族』は一斉に『だんまり』を決め込んでいる状態だ」という箇所が次のように修正されていました(太字は引用者=3羽の雀)。
【追記】その後、5月11日午後6時40分ごろにアンダーラインの部分が追加され、「アッハッハ」が増えました(2009年5月11日 23:02の魚拓)。私のこの記事を見て書き足したようですが、さらにわけがわからなくなっています。「ティーブレイク」と言いつつ何かお茶以外のものをキメてるんじゃないかと思わせる文章ですが、やっぱり中村克サンにはかないません。(追記終わり)

その証拠に、「接点」の意味すら理解不能な親創価ネット族だが、いかに思考回路が単純素朴とはいえ、ようやく問題の核心に気づき始めたようで、「仕事ネット」で「特殊性風俗」がすでに差別されているのもしらず(特殊性風俗関係情報はすべて削除対象です。知らなかった?!)、仲間うちだけの素っ頓狂な「職業差別論」を破廉恥にも叫び、「セックスワーク」などと言い換えて売春まで違法に肯定するいかがわしい輩(ついに「表現の自由」などと本性自分で証明)も含め実名か筆名か正体不明(逃げ回っている「荒井禎雄」なる人物は「実名」かこのことは意外と重大だったりして。知らないですか?!)を含むごくごく少数の「匿名仮名ネット族」(これで納得かな!アッハッハ)は、この読売『地デジカ』記事をつきつけられて、一斉に「だんまり」を決め込んでしまった状態だ。だんまり続けないで、「ライター」の認知がされているというなら(だれだって?アッハッハ。あの宇留島もそういってましたね)、読売に「ウィキペディアから盗用」でなくて、なぜ「ウィキペディアから借用」ですかと指摘するとかきいてみるとかしてみたら、どうですかね!(アッハッハ、ちょっとしたティーブレイクでした!)


今に始まった話ではありませんが、何を言ってるのかわかりませんネ! これは断片的な日々〈「匿名ネット族」という抽象的な仮想敵〉へのリアクションかとも思われますが、まあどうでもいいですな。


何を言っているのかわからない(というより、理解してもらおうという気すらない)文章についていちいち解説を付すのも馬鹿馬鹿しいのですが、「仕事ネット」というのは、正確には厚生労働省職業安定局が運営している「しごと情報ネット」のことです。〈薄井・女性差別(ソープ・ヘルス=「特殊性風俗」)問題のまとめ〉でも言及されているものですが、これには次のような運用規定が設けられています。

2 不適切な情報の判断について
(1) 法令違反に係る情報について
 職業安定法労働基準法、労働者派遣法等の法令に違反する情報については、システムにより提供されるインデックス情報としての掲載を認めないこととし、こうした情報が提供された場合には、参加規約2−1の(3)の1.に違反するものとして、同5)の「情報提供の停止等」の対象とする。
(2) 運営協議会の判断による不適切な情報について
 運営協議会の判断に基づき、性風俗特殊営業に係る求人情報等不適切と認める情報については、システムにより提供されるインデックス情報の対象とせず、こうした情報が提供された場合には、(1)と同様に「情報提供の停止等」の対象とする。


法令違反に係る情報」と「運営協議会の判断による不適切な情報」がこのように分けて扱われていること自体、
性風俗特殊営業(「特殊性風俗」というのは矢野・朝木両「市議」が用いる特殊用語)が違法ではないこと
性風俗関連の求人も直ちに違法とはされないこと
――を意味しており、ましてや薄井市議を職業安定法違反の犯罪者呼ばわりするのは悪質な誹謗中傷であることを明らかにしているのですが、矢野・朝木両「市議」はお気づきではないようです(3月11日付〈幻だった「決定打!」:薄井市議に対する職業安定法「違反」の言いがかり〉なども参照)。


それどころか、このような扱いが行なわれていることを錦の御旗にして、性風俗関係者を差別するのは当然と考えているらしい(矢野・朝木両「市議」の差別的体質については、3月7日付〈レイシストと手を組む「市議」が「女性蔑視追及」などと口にする不思議〉、4月10日付〈矢野・朝木両「市議」にアムネスティや自由人権協会の名前を利用する資格はあるか(いやない)〉など参照)。


売春まで違法に肯定するいかがわしい輩」という表現にもご注目ください。矢野・朝木両「市議」は、売春を「肯定する」こと自体「違法」であるとして、言論の自由を否定しています。〈売春肯定「薄井応援団」の反社会性〉では、もっと過激に次のように述べています。


「法は『性風俗』を『有害業務』だとしています。/これを『職業』だとか、『職業』として認知せよと要求する事自体が、違法な主張です」


当然のことながら「有害業務」=「違法」ではないのですが、矢野・朝木両「市議」によれば、これを職業として位置づけたり、職業として認知するよう要求したりすること自体が「違法な主張」になるそうです。どの法律のどのような条文に違反するのか教えてほしいものですが、まったく「憲法感覚」が「麻痺状態」の「市議」たちですヨネ!


ましてや、こんなことを言っておきながら、中村克サンの明々白々な著作権侵害は一貫して擁護するのですから、開いた口がふさがりませんネ!


(以下の文章は文中に置いておいたものだが、10月27日に文末に移動し、画像も追加した)
ちなみに、「東村山市民新聞」における「アッハッハ」に類した表現の使用例としては、前掲引用箇所のほか、次のようなものがありますヨ!

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