中村克の要望に応じ、東村山市の「事実」と「特異性」について情報提供します


那田尚史サンが、「武士の子孫は必ず左足の親指が右のより0.5センチは長い」という怪しげな説とともに、
瀬戸弘幸さんがヤクザと日本刀と斬り合いになって相手に重傷を負わせたのは、間違いなく武士の子孫だからです。1000年武士だった人間に1000年農民や商人だった家の子孫が勝てるわけがありません」
と書いています。わざわざ瀬戸サンの前科を強調するようなことを書くと、「犯罪歴報道被害者の会」から文句を言われるんじゃないかなあ。


さて、中村克(東村山市在住)が東村山市の『事実』を警察やマスコミに情報提供して欲しいとつぶやいていますので、微力ながらお手伝いして差し上げることにします。


取材当日、〔読売新聞の〕門間記者は二度私の家にやってきました。夜7時半と9時頃です。私はここがポイントであると考えています。二度目は、私は出ませんでした。妻が対応しましたが、私が出ないことを知ると門間記者は何も聞かずに帰りました。
門間記者が私に聞きたかったことはこういうことです。
「あなたは、東村山市長のブログを荒らしたことを認めますか」「あなたの悪評判は東村山市では有名だそうですが、どのように反論しますか」
門間記者は、今でも私を攻撃している東村山の2ちゃんねらーから事前に私に関する情報を得ていたのです。そのことを私に伝え、私を挑発しようとしたのです。それは、この記事が証明しています。


『最後のパレード』回収騒動 悪評飛び交う作者の行状
〔引用略〕
http://news.livedoor.com/article/detail/4155774/


警察やマスコミの皆さん、自ら認める著作権侵害本『最後のパレード』の著者・中村克(東村山市在住)が、こんな妄想を平気で繰り返し公にできる人間であるという「事実」を、よく知っておいてください。


ちなみに、「いくつかの方面に悪影響を与えている」という理由で12月6日に閉鎖された別のブログでは、こんなことを書いていました。

推理小説より複雑な「最後のパレード」事件の真相に迫りたい方は、以下のサイトをご覧ください。
ヒントは、「読売新聞が、このサイトの利用者からの情報を鵜呑みにし、記事にしていたら」です。このサイトの運営者を調べれば、「思惑」が見えてきます。
http://news.livedoor.com/article/detail/4155774/
(友愛社会を目指す「三羽の鳩」〈ブログ閉鎖のお知らせ〉)


このときは「このサイト」(ライブドアニュース)の利用者と運営者が情報提供者だと匂わせていたのに、今回は再び「東村山の2ちゃんねらー」がネタ元という話になっています。警察やマスコミの皆さん、中村克(東村山市在住)というのはこのように一貫した説明というものがおよそできない上に、かつて自分が提出した請願について「1分も審議されませんでした」などと平気でウソを書く人間です。


また、橋本玉泉さんが〈なぜか具体的な指摘を行わない中村克氏〉でさっそく指摘しているように、中村克(東村山市在住)が問題にしているのは、最初に「日刊サイゾー」に掲載された記事がライブドアニュースにも配信されたものに過ぎません。しかも、記事の内容から明らかなように、この記事は読売新聞の第一報からけっこう時間が経って書かれたものです。警察やマスコミの皆さん、中村克(東村山市在住)というのはインターネットに関する理解が著しく不十分な上に、物事の時系列さえきちんと把握できないことがしばしばある人間です(9月6日に洗礼を受けたくせに安息日の「攻撃」云々と騒いでいた件も参照)。


そもそも、読売新聞の報道では、中村克(東村山市在住)の「悪評判」にはまったく触れられていません。2ちゃんねるへの言及はありますが、
「掲載されている複数のエピソードが、過去にインターネットの掲示板『2ちゃんねる』に投稿された文章と酷似していることも明らかになった」
「2ちゃんねるには同ランドでの感動した出来事を紹介するコーナーがあり、そこへの書き込みと酷似した文章も、同書には複数収録されている。2ちゃんねるに書き込まれた時期は、同書の出版以前だった」

などと、盗用問題に関わる内容に限られています。読売新聞の記者は、中村克(東村山市在住)が市内でどんな評判を得ていたかなどには関心がなかったでしょうし、当然、
「あなたは、東村山市長のブログを荒らしたことを認めますか」
「あなたの悪評判は東村山市では有名だそうですが、どのように反論しますか」

などという質問もしなかったはずです。


つまり、
「門間記者が私に聞きたかったことはこういうことです」
「門間記者は、今でも私を攻撃している東村山の2ちゃんねらーから事前に私に関する情報を得ていたのです。そのことを私に伝え、私を挑発しようとしたのです」
「門間記者も東村山市の2ちゃんねらーから同じことを聞かされていていたのです」

といった主張はすべて妄想だと判断せざるを得ないのですが、そんな妄想をあたかも事実であるかのように断定的に記述し、さらには
「私の情報を提供した人は金をもらったに違いありません」
「読売新聞社は、相当の金額を2ちゃんねらーに支払った可能性もあります」
などと妄想を膨らませることを平気でできるのが、中村克(東村山市在住)という人間
です。


ちなみに、中村克(東村山市在住)が『最後のパレード』という本の著者になっていたことなど、「2ちゃんねるの主」説もある私でさえ、盗用報道があるまで全然知りませんでした。この問題を取り上げ始めたころ、
「これまた東村山市民にとってはある意味どうでもいい話なので、私も他の皆さんにお任せしてきたのですが」4月23日付
「あんまりこの話を引っ張るつもりはないのですが」4月26日付
と書いていたように、中村克(東村山市在住)が矢野穂積・東村山「市議」などというワラをつかんだりせず、さっさと謝罪して問題を収束させていれば、〈『最後のパレード』問題〉というカテゴリーを設ける必要もなかったんですけれども。


中村克(東村山市在住)はこんなことも書いています。


私は悪者であると決め付けた門間記者は、報道後に私の「悪行」を確認したのかしなかったのかは知りませんが、「悪行」が事実ではないことだけは認識したようです。私は、「怒鳴った」事実もなければ、市長のブログを閉鎖に追い込んだ事実もありません。反対に、渡部市長が私に対し、市長のブログから私の個人情報が漏えいしたことを謝罪した事実を知り、門間記者は「2ちゃんねらーにはめられた」と愕然とした可能性もあります。
ご理解いただけると思います。私が今でも攻撃され続けるのは、私が読売新聞の批判を止めないからです。読売新聞の門間記者が2ちゃんねらーから得た情報がガセネタだったと、世の中や読売新聞社内で問題になると、矛先が情報提供者に向けられることになり、読売新聞への謝罪や金銭の返還を恐れる2ちゃんねらーは困るのです。


生憎ですが、市役所に「どなり込みました」と書いたのは中村克(東村山市在住)自身ですし、繰り返し市長ブログの閉鎖を要求するなど、「市長のブログを閉鎖に追い込んだ」と評価する以外にない行動をとったのも中村克(東村山市在住)です(11月6日付〈中村克サンの「偽(いつわり)のくちびる」を封じよ〉および4月25日付〈『最後のパレード』著者・中村克氏と東村山問題〉参照)。


だいたい、読売新聞の報道ではこのあたりの話にはまったく触れられていないのですから、門間記者が「愕然と」するはずもありません。「愕然と」する可能性があるとすれば「日刊サイゾー」の記事を書いた橋本玉泉さんですが、中村克(東村山市在住)は、橋本さんが
もし筆者の文章に事実誤認などがあるのならば、指摘を受け次第に訂正し、必要であれば謝罪も行う所存である
と重ねて表明しているにも関わらず、直接の指摘および訂正・謝罪等の要求はいっさい行なっていないようです。


なお、「渡部市長が私に対し、市長のブログから私の個人情報が漏えいしたことを謝罪した」という件については、平成19〔2007〕年9月13日の本会議会議録を参照。以下、該当箇所を引用しておきます。

○3番(朝木直子議員) 質問時間制限に抗議して、順次、伺っていきます。
〔中略〕
 次に、(5)であります。自民党の代表質問で、市長のブログの復活をというふうな趣旨の質問があったようでありますが、市長は、心ない方の書き込みによりブログ閉鎖に追い込まれたというふうなことをおっしゃっていたようでありますが、これは、私も現認しておりますけれども、市長のブログの書き込み欄に、一般市民の個人情報や誹謗中傷、中には、名誉毀損に当たるような違法な書き込みがありました。閉鎖したこと自体は賢明な措置であったと思いますが、そもそもブログの書き込み欄というのは、一種の落書き帳ですね。匿名で、だれでも無責任な書き込みができるシステムであります。インターネットというのは、情報の収集や意見交換など、非常に便利な面もありますけれども、悪意を持って利用した場合に、まさに、無法地帯になるということは、各掲示板を見ても、それから、最近では殺人依頼などの犯罪にまで利用されていることを見れば、これは、無法地帯になることは明らかであります。こういうことがわかっていながら、なぜ、市長は、ブログの匿名での書き込み欄を放置していたのか。また、迷惑をかけた市民に謝罪をしたのか。情報というのは、後で削除しても、流出したら回収はできないのでありますから、情報の管理についてどのような認識を持っているのか、伺っておきます。
〔中略〕
○市長(渡部尚君) 私のブログの件で御質問いただきました。
 まず、誤解のないように申し上げておきますけれども、市長の公式ブログというものは存在いたしません。あくまでも、私個人の、渡部尚個人のブログだと御認識をいただきたいと思います。
 市長の公式なホームページにつきましては、御案内のとおり、東村山市のホームページの中にある市長のコーナーということで、これは、秘書課で作成をいただいて、最終的に起案を上げて、私が決裁をしてアップする、そういう手順で進めさせていただいております。私の個人のブログにつきましては、一切職員は関与いたしておりませんし、もちろん、公金の支出等もございません。
 御指摘のとおりの私の個人のブログは、現在閉鎖中であることは御指摘のとおりでございまして、経過については、朝木議員もよく御案内のとおり、私は、このブログを市議会議員のときから、選挙の前から立ち上げて、自分のことを書き、また、自由にコメントいただいてまいりました。事前に審査をするということもなく、基本的には、良識に任せてお書き込みをいただくということでしてまいったわけですが、市長就任以降、中には、不穏当、不適切と思われるようなコメントの書き込みもふえてまいりましたので、再三にわたって私も冷静な議論をお願いしたいというコメントを、私自身のブログの中に書き込んでまいったわけでございます。しかしながら、日時等は正確に記憶いたしておりませんが、私のブログの中に、アダルトサイトへの、直接アクセスできる書き込みをされまして、私が、それを削除させていただいてから火がついたというんでしょうか、いろいろな書き込みがあって、御指摘のとおり、その件に関して、関与されている方の個人情報についても、逆に書き込まれるという事態になりました。しかしながら、私も、市長という職を拝命して、大変時間的な制約があり、3日ほど自分のブログを全くチェックができないという期間がありまして、その間にそういう事態になったということで、何人かの方から、渡部さんのブログは炎上しているよという御指摘をいただいて、慌てて私も削除し、閉鎖をしたという経過でございます。個人情報、あるいは誹謗中傷された方には申しわけなく思っているところでございます。直接お会いして謝罪等はいたしておりませんが、今後、そのような対応も考えたいと思っております。
 政治家個人としては、この間、鈴木議員にお答えしたとおり、時間的な制約や、いわゆるブログ荒らしの問題もありますけれども、やはりブログというのは、双方向のコミニュケーションツールとしては非常にすぐれた面がありますので、機会をとらまえて再開をしてまいりたいと考えておりますが、やはり、今、私が考えておりますのは、しかるべき信頼の置ける方に管理、確認を代理としてお願いして、ブログについても、やはり最初から全部アップをするのではなくて、申しわけないですけれども、到着した時点で、内容等についてチェックをさせていただいて、政策、考え方についての、私と相入れないものがあっても、それで削除するということではなくて、公序良俗に反するような不適切な発言等についてはアップをしないという対応で今後は臨んでまいりたいと考えているところでございます。


市長ブログのコメント欄に「アダルトサイトへの、直接アクセスできる書き込み」をしたのが中村克(東村山市在住)ですが、この件についても4月25日付〈『最後のパレード』著者・中村克氏と東村山問題〉を参照。


そして、一般質問でこの件を取り上げた朝木直子「市議」(草の根市民クラブ)は、無理筋な中村克擁護を続けた挙句に自沈した矢野穂積「市議」(草の根市民クラブ)とともに、中村克(東村山市在住)と緊密な関係を保ってきました(4月25日付の記事のほか、12月1日付〈穴の中で転げ回って泥を四方八方に飛ばす『最後のパレード』著者・中村克サンと、東村山「市議」矢野穂積・朝木直子氏との「ただならぬ関係」(実業界)〉も参照)。


このような「市議」の存在こそが「東村山の特異性」(中村克)の最たるものであることは、松沢呉一さんをはじめとする多くの人々が指摘してきたところです。東村山市民新聞のサイトを見るだけでも、この2人の「市議」の「特異性」はよくわかります。もっとも、「特異性」は一目瞭然でも、何を言ってるのかはさっぱりわからないでしょうから、私のブログとまとめWiki〈「東村山市民新聞」の迷宮〉も参照してください。マスコミの皆さん、ひとつよろしくお願いします。