有権者を欺いた矢野穂積・朝木直子両「市議」


今日もシンブンは「最終更新日」の修正だけみたいなので、松沢呉一さんの「黒子の部屋」の記事に便乗して簡単に済ませることにします。


★黒子の部屋(4月8日)「お部屋1446/条例違反で当選した市議たち


選挙公報に4年前と同じ写真を載せるのは「東村山市選挙執行規程」違反だ、という指摘です。「執行規程」は厳密には「条例」ではないと思いますが、選挙管理委員会が正当な権限に基づいて定めた規則ですから、当然守らなければなりません。規則に違反し、有権者を欺いた責任はとってもらう必要があるでしょう。


矢野・朝木両「市議」が昨年(2007年)の市議会選挙の選挙公報に掲載した写真について、松沢さんは、「少なくとも4年も前のもの」と書いています。しかし、少なくとも朝木「市議」の写真についてはもっと古いものでした。これは松沢さん自身が記事の配信(昨年7月)後に調べて、「職業差別を許さない!」の〈朝木直子の選挙公報〉スレで報告しています。たぶんご自分でもお忘れだと思うので、抜粋しておきましょう。

有権者を欺くべく、条例に違反して、今年の選挙公報で、前回と同じ写真を使用してたことが発覚した矢野と朝木ですが、いつ撮影した写真なのか、「東村山市民新聞」のバックナンバーを調べてみました。
なんと、1997年6月18日号発行の85号から朝木直子の同じ写真が使用されてます。39歳の候補者が29歳の時の写真を使用して当選していたとは……。これでなおいっそう条例違反がはっきりしました。


まったく驚きです。履歴書なら原則3か月以内、パスポートや運転免許証でも6か月以内に撮影した写真でないとダメだというのに、選挙で10年前の写真を平気で使っているとは。


どんな写真を使っているのか、大きな画像を見たい方は、紙版「東村山恐怖新聞市民新聞」156号(2007年3月)をご覧ください。見たくない人はクリックしないでください。


比較的最近の写真を見たい方は、佐藤市議のブログに2006年2月23日付で掲載されたものをご覧ください。写真に直接リンクするのはやめておきましたので、ご安心ください。


正面からの写真ではないので比べにくいのですが、やっぱりどう見ても有権者を欺いていると思います。とくにどのへんが、とは言いませんが。


【追記】(4月23日)1年前の市議会選挙時のポスター写真がやまだKINGで紹介されています。“永遠の29歳”朝木直子「市議」の写真をカラーで見たい方は、そちらをどうぞ。