「確信犯」なのに逃げ回る矢野・朝木両「市議」


出張していたので昨日(16日)は更新できませんでしたが、シンブンのほうも、16日・17日とも「最終更新日」の修正のみで、動きがありませんでした。しかし、こういうときになぜか記事にしたいネタが集中するんですよね。


14日(月)には、鈴木市議が「我田引水」と題した記事をブログに掲載し、案の定、矢野・朝木両「市議」が議会を私物化していたことを暴露。気迫にあふれた筆致は、りんごっこ保育園の問題をこのまま放置してはおかないぞという決意をうかがわせてくれます。


15日(火)には矢野・朝木両「市議」が1日で実質3件の裁判に敗訴していたことを、エアフォース〈『東村山の闇』裁判・インターネット「創価問題新聞」裁判判決〉(4月16日付)が暴露。翌16日(水)には東京地裁八王子支部で「久米川東住宅管理費未払い裁判」と「請願潰し裁判」のダブルヘッダーだったようですし、もう八王子市明神町あたりに「生活の本拠」を移してはどうでしょうか。


そして同じ16日(水)、薄井市議がついに矢野・朝木両「市議」と「多摩レイクサイドFM」代表を名誉毀損で提訴。矢野・朝木両「市議」がどんなふうに虚勢を張るのか、それとも例によってだんまりを決め込むのかは今後注視していきたいと思いますが、2人が各方面から追いつめられつつあることは間違いないでしょう。薄井市議が「多摩レイクサイドFM」代表も訴えたのは賢明だと思います。


矢野・朝木両「市議」が薄井市議に投げつけてきた、常軌を逸した悪意(ウンコ)の塊の数々については、薄井市議による訴状によくまとまっています。ウンコの現物を見てみたいという奇特な方は以前の記事「逃げるなら ウンコはきちんと かたづけて」をご覧ください。まだとりあえず残ってます。なくなっても魚拓はひととおりとってあります。


悪質きわまりないのは、矢野・朝木両「市議」が、自分たちの言ってることが支離滅裂だということを百も承知でやっていたということです。まあ、「セクハラ」ねつ造問題にしても、職安法・薬事法「違反」の問題にしても、最初は本当に問題だと思い込んでいたのかもしれない。職安法「違反」を持ち出してきたときの喜びようはすごかったですからね。


しかし、矢野・朝木両「市議」が繰り出してきた数々の主張は、ネット上でかたっぱしから、ほとんど瞬時に粉砕されていきました。そのことは、「職業差別を許しません!」スレッドガイドあたりを参考にしつつ、「黒子の部屋」の松沢さんの記事、そして「職業差別を許しません!」の各スレッドを順番に見ていけば一目瞭然です。


にも関わらず、矢野・朝木両「市議」は次々に論点をすりかえていき、それもついに不可能となったらダンマリを決め込んでしまいました。それでよく次のような文章を恥ずかしげもなく残しておけるものですね。

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 あなたのブログに書き込まれた説明を求める市民の多くの声を、せっせと削除している、あなた自身が一番よく知っているはずです。市職員に「市民の声は無視していいのか」と叫んだ以上は、「風俗マニア」であるあなたの市条例違反・違法セクハラ行為について、説明責任を求める市民の声を、無視するわけにはいかないじゃないですか。
 ブーメランはあなたの頭に向かって飛んできているのです。政治の世界は苛酷です。自分を頑丈な棚に上げて、市職員を追及することなどできるわけがありません。完全黙秘を4年間続けることはできませんよ。そのうち、市職員から「あなたにだけは、言われたくない!」という答弁がされるようになってしまうんじゃないですかね。

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これは昨年(2007年)の〈6月1日市議会リポート〉の一節ですが、確かに「ブーメラン」は矢野・朝木両「市議」の頭に向かって飛んできています。いや、とっくに突き刺さっているか。「あなたにだけは、言われたくない!」という答弁も、実質、やられてるようなものですしね。


矢野・朝木両「市議」は、これに限らず他人に対してはあちこちで「説明責任」を求めていますが、自分たちは裁判所に引きずり出されなければけっして「説明責任」を果たそうとはしない。本当に「自分を頑丈な棚に上げて」いる人たちです。


それどころか、おそらく裁判でもまともな説明が聞かれることはないのではないでしょうか。もともとまともな説明など無理な話ばかりですから、しかたありませんが。


裁判の争点は、つまるところ、矢野・朝木両「市議」が言ってきたことに「真実性・相当性」があるかどうかという話に絞られると思われますが、そんなものあるはずがない。薄井さんは市議ですから「公益性」を主張してくることも考えられますが、それもおそらく通らない。千葉英司氏に訴えられて敗訴して30万円の支払いを命じられた最近の裁判(3月26日)では、東村山市民新聞等で千葉氏個人への誹謗・非難が繰り返されていたことを理由に、「専ら公益を図る目的であったといい難い」(=私的な動機にもとづく言いがかりだった)と、「公益性」の主張を排斥されていますから(3月28日付「人の死をも自己宣伝に利用する矢野・朝木の特異性」参照)。


そうなるとまた他に攻撃対象を見つけて注意を拡散させようとするかもしれませんが、新しいネタを探そうにも、りんごっこ保育園や数々の裁判で追いつめられていて、どうやらそれどころではない。


とりあえずいまは佐藤市議に「越境通勤市議」の言いがかりをつけてかろうじて気炎を吐いていますが、この期に及んで、「電車通勤でも、ダメなものはダメ!」などというわけのわからないことしか言えない人たちですから、それもまもなく(4月30日)東京高裁によって一蹴されることはほぼ間違いないと思われます。そうなれば、最高裁に上告してもまず勝ち目はない。


決着がついた段階で、佐藤市議は当然、不適当な記事の削除ならびにこれまでの経緯の報告と謝罪を求めてくるでしょう。矢野・朝木両「市議」がそれに素直に応じるとは思えませんので(4月5日付「〈草の根〉の辞書に謝罪の文字はあるか(いやない)」参照)、そうなれば佐藤市議からも名誉毀損訴訟を起こされかねない。というか、むしろ起こすほうが公益にかなうのではないか。


というわけで、最後に、前述〈6月1日市議会リポート〉から素敵な一節をお送りしておこうと思います。必殺スズメ返し。


〈どんどん追い詰められる前に、一刻もはやく辞職することをお勧めします。〉


辞職しても責任追及は続きますけどね。やっぱり八王子市明神町あたりに「生活の本拠」を移したほうがいいんじゃないですかね。