過ちを改むるに憚(はばか)りまくる矢野・朝木両「市議」


6月10日付の記事を書いた直後に、日刊サイゾーで薄井市議名誉毀損裁判の件が取り上げられているのを発見。議会が始まるといろいろネタも飛び出してくるでしょうから、9日付の記事でお知らせしておきます。日刊サイゾーの記事も9日付だし。


★“風俗マニア”呼ばわりされた東村山市議、同僚市議を提訴!
http://www.cyzo.com/2008/06/post_635.html


書き手の橋本玉泉さんは、『紙の爆弾』6月号で「東京・東村山『りんごっこ保育園』にまつわる疑惑の数々」という記事を書いていた方です。取材の際、朝木「市議」から「気持ち悪い」を連発された方でもあります(5月13日付「『気持ち悪い』を基準に行動する朝木直子『市議』」参照)。今回(6月2日)は「気持ち悪い」すら言ってもらえず、完全放置プレイだったようです。

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この6月2日の弁論当日、偶然にも筆者は地裁八王子支部で矢野氏および朝木氏の両市議とエレベータで居合わせた。そこで、さっそく両市議に話しかけたが、まったく無視の状態。いつもなら公のメディアには公表をとまどうような、あまり品性において良質とは感じられない発言を浴びせてくる矢野・朝木両市議だが、この時は2人とも沈黙し、狭いエレベータのなかで筆者から顔を背けたまま視線すら合わせない状態で、雑談にすら応じてはくれなかった。

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まあ、いくら「ニュースわい曲ワイド多摩」で強がってみても*1、どう見たって勝ち目のない裁判であることは矢野・朝木両「市議」とも自覚しているでしょうから、黙りこくってしまうのも無理はないでしょう。薄井市議には水に流す用意もあったんですから、さっさと謝罪・訂正しておけばよかったのに。無理でしょうけど

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薄井氏は、「私自身は、(矢野・朝木両市議が)謝罪してこれまでの発言を訂正してくれれば、それで水に流そうと思っていました」と述べた。ではなぜ提訴したのかという質問に、謝罪がなかったというよりも、「このような、乱暴な発言をそのままにしておいたら、今後、私と同様に以前に就いていた職業、あるいは現在の職業をもとにして、不当に中傷やいやがらせを受ける人たちが出てくるかもしれない。そうした風潮は絶対に打ち消していかなくてはならないと思ったからです」と強調した。

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けっきょく第1回口頭弁論は裁判長による確認作業のみで終了し、次回は弁論準備で非公開ということです。


なお、橋本氏は矢野・朝木両「市議」から「まだまだ当分の間、少なくともあと10年は目が離せないところであろう」と書いていますが、3年後の次回市議選でどちらか(できれば両方)が落選して一息つけるようになることは希望したいところですね。

*1:薄井市議ブログ「どういう人たちなんですか? Part4」〔4月21日付〕および当ブログ「やっぱり意図的ねつ造だったんですね」〔5月5日付〕参照。