光が当たれば妖怪はいなくなる、かも


ちょっとお出かけしてきましたが、「東村山死人シンブン市民新聞」はあいかわらず「最終更新日」の修正以外、動きがありません。前に多摩レイクサイドFMの新番組として「DE、今日は何の裁判だっけ?」というのを提案しておきましたが、ラジオ番組の制作が大変ならブログでもけっこうですから、「東村山の訴訟マニア」としてのご活躍ぶりを報告していただきたいものです。たいへん興味があります。2月4日のコメントを最後にやめちゃった自作自演ブログをリニューアルしてもいいんじゃないですかね。


さて、東村山市民でもない松沢呉一さんが、「黒子の部屋」で東村山市議のウェブやブログを熱心にチェックしてくれています。


私は、薄井市議佐藤市議のブログと「東村山市民新聞」以外、RSSリーダーに登録しているブログをときどきチェックするぐらいなので、今回の分析はなかなか参考になります。リニューアル後の「東村山・福田かづこのビックリ報告」で、むやみに絵文字が多用されるようになったことにビックリしたりはしていたのですが。


同じような試みを、江口征男さんという人がJanJanNewsでやっています。「議員を正当に評価したいが……議員HPから見えた鎌倉市議会の低迷」(7月19日付)という記事です。


松沢さんが「りんごっこ保育園」に関する記述の有無にとくに焦点を当てながらチェックを進めたのと同じように、江口さんも、とくにあるマンションの建設問題に焦点を当てて、各議員が自分の行動についてちゃんと説明責任を果たしているかどうか、確認しようとしています。


これを見ると、松沢さんが全国的な傾向として挙げた以下の点は、鎌倉市でもほとんどそのまま当てはまるようです。


自民党議員はネットに消極的」
公明党共産党の議員は党依存が強い」
「ほとんど更新されない」
「選挙の前になると急に更新される」


各議員のやる気のなさ、市民に何かを伝えようという姿勢の希薄さも、ごく少数の例外を除いて同じ。さすがに「東村山死人シンブン市民新聞」のような異常なサイトを設けている議員は、鎌倉市には存在しないようですが。地方議員のウェブサイト/ブログ・コンテストをやったら、間違いなく「東村山死人シンブン市民新聞」が“最低最悪の部”第1位の座に輝くと思われます。


ちなみに、江口さんは鎌倉市内に建築設計事務所を構えているので、鎌倉市民でしょう。松沢さんは東村山市民ではなく、私は東京都民ですらありません。さすがに私も松沢さんも東村山市議のウェブサイト/ブログを恒常的にチェックしていくわけにはいきませんから、だれか市民がモニタリング・サイトを立ち上げてくれないかな。「東村山死人シンブン市民新聞」の更新状況は、当面、私が逐一チェックしますので。


市議会事務局のサイトでも、5月7日付「『見える議会』、一番いやがるのは?」で書いておいたように、より積極的な情報提供を進めてもらいたいものです。裁判情報にしたって、行政裁判の結果と判決と裁判費用を公開してくれれば、串@こねうこやじさんとか「多摩東京日報」の記者さんとかがわざわざ時間と手間とお金をかけて情報公開請求をしなくてもよくなるんですけど。