創価体質/中共体質の人々


瀬戸先生のブログ等で「創価工作員」といったレッテル貼りを見にするたびに、「ネトウヨ(新風界隈?)のネット工作の証左色々」という記事とか、街宣動画URLの怒涛のマルチポスト(ひとりで657レスですって?)とかを思い出す今日このごろ。まあ、それによって一人のご老人が、


ウハwww 街宣動画の再生数、7万人超え」(意訳)
ウホホwww ヤフーで検索したら3羽の雀よりも上に表示されるようになったじゃん、俺の勝ち」(意訳)


などと幸せでいられるなら、それはそれでいいのかもしれません。高齢者福祉活動、お疲れ様です。


瀬戸先生は今日も、「ユーチューブの件数が一日で666も増加していた」とお喜びです。陰謀論がお好きなわりに、悪魔の数字は気にならないようです。


瀬戸先生がお喜びの件は、もうひとつあります。矢野・朝木両「市議」が、千葉英司・元東村山市警察署副署長から訴えられていた裁判で逆転勝訴したというのです。

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・・・当時、この捜査に当たった千葉英司元副署長は今、遺族である朝木直子さんや同僚市議の矢野穂積さんを訴え、損害賠償裁判を起こしています。
 自分が捜査した事件の遺族を告訴するなどという、まさに考えられない状況が続き、その裁判には必ず創価学会を擁護するライターなどが同行しているというのです。
 その裁判で八王子地裁は千葉副署長に勝訴の判決を出していました。朝木直子さんは敗訴して千葉元副署長に損害賠償を支払う立場にあったのです。
 しかし、昨日東京地裁〔ママ〕控訴審朝木直子さんより、逆転勝利〔原文は大きな赤文字〕の判決が出たと今朝のメールでお知らせがありました。
〔中略〕
 主文のみの勝訴は確認したそうですが、詳しいことは後日になるというので、その時にまたお知らせしたいと思います。

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どういう裁判なのか、どういう内容の勝訴なのかも確認しないまま、「東京高裁における逆転勝訴の判決が昨日あったという事実こそ、これまでの流れが大きく変わりつつあることを証明しています」と大喜びできるのですから、本当に幸せな方です。それにしても、瀬戸先生はすっかり矢野・朝木両「市議」の宣伝工作隊長になられたのですねえ。本件勝訴については、いずれアジビラサイトでも、ビックリマーク付で、具体的内容については触れることなく、なおかつ第一審の敗訴判決などはなかったかのように、報告されるでしょうけど。


いずれにせよ、矢野・朝木両「市議」側から見て、これで今年はのべ3勝8敗ということになりますかね。勝訴はりんごっこ保育園裁判判決東京地裁・2月29日)、『FORUM21』名誉毀損裁判判決最高裁・6月17日)、そして今回の判決です。敗訴は、もうひとつのりんごっこ保育園裁判判決(4月18日)、「越境通勤市議」言いがかり裁判判決(東京高裁・4月30日)、そして名誉毀損裁判関連の判決6件(4月27日付「裁判歴の偽装・粉飾は名誉毀損にならないんですかね」参照)です。それにしても、敗訴した裁判についてはぜんぜん触れないんですから、まったく「創価学会体質」の人たちです。


東京地裁の判決が覆されたという点からして、エアフォースで報告されているインターネット「東村山市民新聞」裁判東京地裁・3月26日)、『東村山の闇』裁判(同・4月15日)、インターネット「創価問題新聞」裁判(同)のいずれかであろうと思われます。いずれにせよ、裁判というのは勝った負けたと一喜一憂するようなものではなく、判決理由を検討してみないと適切な評価は不可能ですから、詳細が明らかになるのを待つとしましょう。


ところで、瀬戸先生が言及している「創価学会を擁護するライター」というのは、おそらくエアフォースの記事を執筆している宇留嶋瑞郎さんのことではないかと思いますが、けっして名前を出そうとなさいませんね。7月29日の街宣報告に登場する、瀬戸先生に話しかけてきたジャーナリストというのもたぶん宇留嶋さんだと思うのですが、「故朝木市議の不審死事件を追及している『東村山市民新聞』などによれば、創価学会を擁護する創価学会の御用ジャーナリストと批判されている人物」と述べるに留めておられる。これは、同氏の著書『民主主義汚染』や「ブログマガジン エアフォース」が、ブログの読者の目になるべく触れないようにというご配慮から来るものでしょうか。そうであれば、“シナ共産党”体質と言われてもしかたありませんね。まあ、こう書けば名前をお出しになるかもしれませんけどね。


千葉元副署長について、「自分が捜査した事件の遺族を告訴するなどという、まさに考えられない状況」と述べておられるのも、理解できません。遺族であろうが誰であろうが、捜査についてあることないこと(ないことないこと?)を言われれば告訴もするでしょう。たとえば、患者の遺族からありもしない医療ミスを言い立てられても、医師は黙って耐えているべきなのでしょうか。


それを言うなら、ビルから転落した朝木明代市議(当時)の救命に努力した救急隊の対応に難癖をつけ、遺族一同で計1億円近い国家賠償を要求した救急隊(国家賠償請求)訴訟の方が、「考えられない」と思いますけどねえ(東京地裁判決の要約または全文を参照)。