テロ行為に反対しない“社会運動家”とつるむ矢野・朝木両「市議」


15日午後6時現在、「東村山市民新聞」の「最終更新日」は「2008年10月13日」のままで、動きがありません。


ところで“社会運動家瀬戸弘幸氏の〈創価学会「徳島事件」(元徳島市議怪死)と今回の事件は何らかの関係があるのか?〉という記事ですが、いくつかの感想を抱きつつ、妄想ネタをまともに取り上げる必要もあるまいと思って、スルーしていました。ちなみに、この記事でははてなマークが3回使用されているだけで、ビックリマークはゼロです(コメント引用部等は除く)。


しかし、なた5963さんのところ(清風匝地)XENONさんのところを見て気づいたのですが、いつのまにか〈東村山・朝木明代さん謀殺事件〉というカテゴリーが設けられて、この記事もそこに入れられていたのですね。


前は〈公明党 カルト宗教〉のカテゴリーに分類されていましたが、あまり公明党創価学会との結びつきを強調すると法的にヤバイということに、遅まきながら気づいたのでしょうか。


それとも、「他殺」を裏づける説得力のある証拠をいつまでたっても出せないためにムキになって、せめてカテゴリー名でうっぷんを晴らそうとしているのでしょうか。橋本玉泉さんからも、なぜ「殺害事件であることの理由の説明」をしないのかと問われているのに、よくやりますな。


ついでですから、記事を読んだときに抱いた感想を少し。


瀬戸氏は、創価学会徳島文化会館や徳島県日中友好協会関連施設で爆破事件が起きたことについて、十分な情報がないと言いつつ、「創価学会とシナ・中国に対して快く思っていない者の犯行である可能性はあるのではないか」と述べています。


また、13年前に起きた元徳島市議の「不審死事件」を取り上げ、次のように妄想を膨らませています。

 我々が東村山の朝木さん殺害事件の真相を求めて立ち上がっている時に、同じように13年前に起きた不審死事件の場所である徳島県で、このような創価学会施設を狙った事件が発生するとは驚きです。
 まったく何の関係もない事件なのか?
 或いは何らかのメッセージを発するために起こされた事件なのか?
 正直言って現在のところは何も分かりませんが、不気味な展開となってきたと感じているのは私だけではないでしょう。当時の事件を知る人達も激しく動揺していると思います。


さて、「創価学会とシナ・中国に対して快く思っていない者の犯行である可能性はあるのではないか」と言いつつ、瀬戸氏は、“だとしたら、このようなテロ行為には反対する”とはひと言も言っていません。仮にも日本で政治家を目指すのであれば、ウソでもいいからそう言っておけばいいのに。


さらには、自分たちの発言がこのような行為を(間接的に)煽っている可能性があるのではないかという自覚や反省も、まったくないようです。そんなことを書いている間に、共同通信が「犯行声明」について報じていました。

徳島の爆発2件は同じ火薬 報道機関に「犯行声明文」
 徳島市創価学会徳島文化会館と、徳島県日中友好協会が入るビルで相次いで爆発があった建造物損壊事件で、徳島東署捜査本部は15日、2件の爆発で使われた火薬は同じ種類だったとの分析結果を発表した。
 捜査本部は同一犯による可能性が高まったとみて、犯行状況を詳しく調べている。
 また同日午前5時すぎ、徳島新聞社や四国放送が入る徳島市中徳島町2丁目の新聞放送会館入り口で、爆発事件に関連する犯行声明とみられる文書が見つかり、捜査本部は事件との関連を調べている。
 調べなどによると、文書は「我々は『世界平和』『民族皆家族』を願う」と書き、最後に「民族義勇軍 山雄」と記していた。創価学会と中国を批判する内容。「悔い改めなければ血肉を消滅させる」などとしている。
 周辺の聞き込みの結果、日中友好協会が入る三木国際交流センタービルの爆発は13日午前1時20分ごろ、創価学会は午前4時半ごろの犯行の可能性が高いという。
2008/10/15 12:24 【共同通信


この「犯行声明」の真偽についても現段階では何とも言えないわけですが、少なくとも瀬戸氏の上記エントリーを読むかぎり、瀬戸氏はこのようなテロ行為に反対していないと理解されてもしかたがない。


そして、矢野・朝木両「市議」はこのような人物と仲睦まじくしているわけです。いやはや、東村山市における民主主義の“融解”は、ますます加速しそうですね。