「真相究明」のポーズをとり始めた?矢野・朝木両「市議」


ウンコネタにかまけている間に仕事がもりもり溜まってしまい、しばらく更新できませんでした。ミハルさんには「鳥インフルエンザなのかも」とご心配いただいたようで、申しわけない。すでに20日の夜になっていますが、こぶし大のネタがいくつも転がっていますので、日付には構わず順番に更新していきます。


さて、「恐怖の暴力ウンコ事件」とそれに続く「不愉快なんだよーなめてんじゃねえぞこら」事件、あわせて「ウンコなめてんじゃねえぞこら」事件により、もはや何を言っても「はいはいウンコウンコ」「はいはいヘタレヘタレ」で片付けられてしまいそうな瀬戸サンですが、「ネットウォッチ大賞2008」では善戦中です。当初は4位あたりをうろうろしていましたが、2つの事件が強力な追い風となって2位の座をめぐるデッドヒートに参戦。20日午後9時現在、3位を20票近く離して2位につけています。もはや入賞は確実か。
「ウンコは作り物ですが、あなた達は天然です」
(2008/11/17(Mon) 17:13/在日邦人)
という応援コメントが、私の心をとらえて離しません。


その瀬戸サンも主催者の「政治と宗教を考えるシンポジウム」第3弾、内容は非常に乏しかったようですが、とりあえず矢野・朝木両「市議」も参加したんですね。瀬戸サンはその数日前、いまなおハクビシンの糞説も根強く残るウンコ様の物体をほぐしたり嗅いだりしていたわけですが、直子さんに「気持ち悪い」と思われたりしなかったか、ちょっと心配です。


それはともかく、矢野・朝木両「市議」は依然として瀬戸・西村一派を見限ることなく、その一連の行動を支持していることが明らかになったわけです。矢野「市議」は、洋品店に対する「行動」を扇動するようなとんでもないことまで発言していたようですが、これについてはまたあらためて取り上げることにしましょう。


話は変わって「東村山市民新聞」の更新状況ですが、17日付で、トップページに次の見出しが登場していました。


朝木明代議員追悼の集い 11月30日(日)午後1時半〜東村山商工会館3Fホールにて。


この「追悼の集い」は毎年やっているものだと思いますが、昨年はこのような告知はありませんでした。というより、「東村山市民新聞」のサイトで報告されているのは、2005年の「集い」のみです。11月12日付〈ほんとは静かに時効を迎えたかった?矢野・朝木両「市議」〉を読んだからというわけでもないでしょうが、瀬戸・西村たちが騒ぎ始めたので、自分たちも「真相究明」のために動いているポーズを見せなければならなくなった、というところでしょうか。


その2005年の「集い」については、〈トピックス〉のページでも報告されていますが、ここでは〈「追悼の集い」のご報告〉から引用しておきましょう。

2005年の「朝木議員追悼の集い」は11月27日13時30分から、東村山市商工会館3Fホールで、行われました。
 東村山市内外から多数ご参加をいただきました。ありがとうございました。
 今年は、朝木明代議員が1995年9月1日に東村山駅そばビル上層階から、何者かに落とされて殺されてから10年です。ご挨拶の中で、朝木明代議員遺族を代表して朝木直子編集長が、殺害事件当日の模様を改めて振り返ったほか、殺害事件の究明の経過について、矢野ほづみ代表がご報告し、10年の斗いによって、本年5月最高裁で遺族側の勝訴が確定し創価の自殺説が否定されたことから、自殺説を叫んでいた創価本部には激震が走る事態となっていること、次は、殺害犯を捕まえる段階に入っていることを指摘しました。
 あわせて、10年の斗いを支えてくださった東村山市内外の多数のかたがたに御礼をお伝えしました。


ここで「本年5月最高裁で遺族側の勝訴が確定し創価の自殺説が否定された」とされているのは、『月刊タイムス』事件最高裁判決(2005年5月13日)のことです。


いまさら指摘するのも何ですが、この裁判で矢野・朝木両「市議」側が勝訴したのは、“矢野がアリバイ工作を主導した”という部分に限っての話に過ぎません。自殺説については、確かに一方では「なお亡明代が自殺したと断じるにはなお疑問が残る」と認定されているようですが、他方で、「亡明代が、原告矢野の関与のもとに主張していたアリバイも虚偽であることが判明し、本件窃盗被疑事件を苦に自殺したことが真実であると信じるにつき相当な理由があったと認められる」とも認定されています。したがって、遺族側が全面勝訴したわけでも、「自殺説が否定された」わけでもありません。


それはともかく、矢野・朝木両「市議」は、この最高裁判決をもって「次は、殺害犯を捕まえる段階に入っている」と考えたわけです。実際にどう思っているかは知りませんが、少なくともそのように宣伝してきた。


さて、それでは矢野・朝木両「市議」は、「殺害犯を捕まえる」ためにどのような具体的行動を起こしてきたのでしょうか。「東村山市民新聞」のサイトでは、いっさい報告されていません。


また、『月刊タイムス』事件最高裁判決も、同様に「他殺」説の決定的根拠であると位置づけている『潮』事件判決も、いまなおその全文は公開しないまま。第1次FMひがしむらやま裁判高裁判決(2007年6月20日)は全文公開しているのですから、何か公開できない事情があると考えて間違いないでしょう。


『FORUM21』座談会名誉毀損裁判最高裁判決(2008年6月17日)についても同様です。FMでは「各方面にきわめて重大な影響を与える」とか「どういった真相だったのかということを考える大きな手がかり」などと述べておきながら、いまだに判決全文を公開することもできません。


ともあれ、11月30日の「追悼の集い」ではどのような具体的行動方針が明らかにされるのか、報告を楽しみに待つとしましょう。


ちなみに今年の「追悼の集い」については、「エンタメのコンビニ」というブログでも告知が行なわれています(11月17日付19日付)。つい最近まで「Bフレッツコンサルブログ」という名前だったんですが、改称したようですね。どっちにしてもブログの内容と合っていませんけれども。ブログ主は、瀬戸サンのところによくリンク付でコメントを残している中田聡なる人物です。洋品店前で、「朝木明代さんは万引きを苦に・・・自殺したんでしょうか。自殺ですか!?」と尋ねていた青シャツですね、この人。


ともあれ、「追悼の集い」に参加する方は、「お願いですから、でたらめな住所は書かないでください」とのことです。まあ本当の住所を書いたら何に使われるかわかりませんから気持ちはわかりますけれども、園の住民でもないのに多摩全生園の住所を書くのは確かによくないと思うので、やめましょう。