ページや見出しを消しても“なかったこと”にはできませんよ


東村山市民新聞」のサイトから消えているページがあるみたいだとTomatotic-jellyさんが言うので、でぶちんさんが作ってくれた〈東村山市民新聞の(勝手な)目次〉と照らし合わせつつ、調べてみました。


すると、〈ついに佐藤さんの当選無効の手続きを開始(当選の効力に関する異議を申出!〉というページ(page028)が確かに削除されていることが判明。12月10日の時点では残っていたようなので、12月8日の最高裁決定を受けて急きょ削除したわけですね。


このページについては3月24日付の記事でも軽く触れておきましたが、次のような、ごくごく短い記事が掲載されていたページです(魚拓も参照)。

4月27日、ついに「異議申出書」を提出!
 佐藤さんが、東村山市内に「生活の本拠」がなく被選挙権がないのに、立候補したのは違法で、仮に、選挙会が当選の決定をしたとしても、違法、無効であり、取り消さなければならない、として、公選法に基づき提出した「異議申出書」が受理されました。


あらためて振り返っておくと、この異議の申出は、市選管によって2007年7月27日に、続いて都選管によって同10月10日に、棄却されました(薄井市議ブログ〈私は佐藤真和議員を支持します〉参照)。さらに東京高裁でも本年4月30日に敗訴し、12月8日の最高裁決定でようやく決着がついたものです。


矢野・朝木両「市議」は、このような経緯について市民・有権者にきちんと報告するのではなく、あたかも「異議申出書」の提出などなかったかのように、ページを削除するだけで済ませることを選んだわけです。姑息ですねえ。みっともないですねえ。お2人は、薄井市議に向かって、こんなことを言ってませんでしたっけ?


「都合が悪いからといって、お得意の削除はしないで下さいよネ。」


また、12月12日付の記事で、「東村山市民新聞トップページから保育行政関係の見出しが4つも消えていることを報告しましたが、それだけではありませんでした。12月8日付のトップページをわざわざプリントアウトして現在のトップページと照らし合わせてみると、さらに次の4つの見出しも削除されていることが判明しましたので、関連ページと私のつっこみもあわせて示しておきます(来年にはこんな調子で見出し別・ページ別のつっこみ一覧を作成しようと思っています)。


(1)〈児童福祉施設最低基準」も知らなかった!児童課長失格の大失態!部長、市長も無知連発!
*関連ページ:〈「児童福祉施設最低基準」さえ知らなかった市幹部
*つっこみ:
−6月16日付〈保育関係者とは思えない攻撃性と口汚さから透けて見えるのは?
−6月17日付〈もうちょっとかっこいい作戦名を考えてください
(2)〈疑惑まみれ佐藤「市議」の東村山市への選挙直前3ケ月前の転入、住民登録の真相とは?
*関連ページ:〈親創価・佐藤まさたかさん、選挙直前3ヶ月前の東村山市への転入の真相とは?
*つっこみ:
−6月14日付〈公益そっちのけで「佐藤市議バッシング」に市議会を利用する矢野・朝木両「市議」
−11月16日付〈引っかけ質問を繰り返す矢野・朝木両「市議」に、質問時間制限に抗議する資格があるか(いやない)
(3)〈示し合わせて「保育園つぶし」に連携した東村山市役所保育関係職員もいたことが判明!
*関連ページ:〈たまらず自分で尻尾をだしてしまった創価・公明
*つっこみ:6月17日付〈もうちょっとかっこいい作戦名を考えてください
(4)〈 「草の根」の斗い ⇒ 「朝木明代議員殺害事件」という文言の、戦前並みの発言取消しをやめさせました!(08.3.5)
*関連ページ:〈公明らの戦前並み「発言取消し」要求ついに破綻!
*つっこみ:
−3月7日付〈議会でうっぱん晴らしをするのはやめてください
−6月15日付〈「朝木明代議員○○事件」 幻だった勝利


関連ページはそれぞれ残っていますし、どういう意図でトップページの見出しを消してしまったのか、やっぱりよくわかりません。ともあれ、保育行政関係の話については、近いうちに9月定例会の議事録を参照しながらあらためて検討します。


また、佐藤市議のことを「佐藤まさたかさん」と表記したり、「市議」のカギカッコをとったりといった姑息な対応をとっていることについても、近日中に詳細に報告します。


でも、トップページのやや下方に、小さい見出しが13行×2列で並んでいる表組みがあるんですが、そこではあいからわず「市議」とカギカッコがついているんですよね。私も見過ごしていたぐらいですから、矢野・朝木両「市議」も見過ごしちゃったんでしょうね。ヤバイなと思ってるんなら、こっちも修正しておいた方がいいかもしれませんね。


〔この記事は12月18日の朝にアップしたものです。〕