あまりのみっともなさにげんなりしてくる矢野・朝木両「市議」の最高裁敗訴対応


「越境通勤市議」言いがかり裁判での敗訴確定を受けて、矢野・朝木両「市議」があたふたとサイトの修正を図ったことについては、次の記事で簡単に報告しておきました。


今日はその詳細を報告します。矢野・朝木両「市議」には、
司法判断を誠実に受けとめる意思がまったくないこと、
政敵に対して「親創価」などのレッテルを張って保身を図るしか能がないこと
が、よくおわかりいただけるでしょう。


一気に全部取り上げようかと思ったんですが、数が多すぎますし、まとめているうちにげんなりしてきたので、2回に分けて紹介します。ご覧いただければわかると思うんですが、大変なんですよ、こういう作業って。修正する方も結構な手間をかけたはずで、矢野・朝木両「市議」は12月定例会の開会中に必死になってこんなことをやってたんだなあと嘆息するのですが、それを検証する方はもっと大変です。大概にしてもらいたいものです。


今日は、「議席譲渡」棚上げ問題に関連が深いページから取り上げます。なお、修正前のページタイトルにつけているリンクは、魚拓へのリンクです。


まずトップページですが、12月10日付で、佐藤市議に関する大見出しが次のように修正されたことは、すでに報告した通り。


「草の根」の斗い ⇒ 3/21 本人を取調べ。越境通勤「市議」はダメ!電車通勤でも、ダメなものはダメ!
当選無効裁判佐藤まさたか「市議」、饒舌供述したものの
「佐藤は東村山と日野の両方に居住の事実がある」との選管認定を示され絶句!言い逃れしても、最高裁判決が壁!

 ↓
(新)

「草の根」の斗い ⇒ 佐藤まさたかさん 「佐藤は東村山と日野の両方に居住の事実がある」との選管認定を示され絶句!
最高裁は自ら審理しなかったため、過去の最高裁判例との関係は不透明のままとなりましたが、市民新聞は今後も問題の追及を続けます。


過去の最高裁判例との関係は不透明のままとなりました」という点については、気が向けばあらためて検証しますが、とりあえず凪論〈法律も裁判にも無知な矢野穂積、朝木直子東村山市議会議員の呆れた言動〉を参照。


その下に、西口再開発問題をめぐって佐藤市議の悪口を言っている部分があるんですが、これも一部修正されています。


(旧)〈佐藤「市議」、「100m再開発ビル内公益施設」5億円を含む西口予算32億円計上の新年度予算に賛成し与党入り!
 ↓
(新)〈創価の佐藤まさたかさん、「100m再開発ビル内公益施設」5億円を含む西口予算32億円計上の新年度予算に賛成し、親自民・島崎さんとともに与党入りを目指しています


佐藤「市議」〉が〈創価の佐藤まさたかさん〉に変わったほか、〈与党入り!〉という表現が〈親自民・島崎さんとともに与党入りを目指しています〉に修正されました。〈与党入り!〉と断定すると明らかに虚偽になりますから、まずいと思ったのかもしれません。ついでに、行きがけの駄賃とばかりに、島崎市議の悪口も付け加えておくことにしたのでしょう。


なお、りんごっこ保育園関係で〈佐藤真和「市議」が裁判所に持ち出した「メール」は・・・〉と書いていた見出しも、〈佐藤真和さんが・・・〉に修正されています。他方、12月16日付の記事で指摘しておいたように、下の方の、小さい見出しが13行×2列で並んでいる表組みには、〈7 佐藤真和「市議」問題〉、〈13 また佐藤「市議」が保育園児に〉、〈★ 佐藤「市議」が草の根攻撃をするわけ〉、〈★ 佐藤「市議」と東村山の保育問題〉といった見出しが残っており、カギカッコをつけっぱなしです。


続いて、ページごとに検討していきます。


■〈越境通勤「市議」特集〉→〈親創価・佐藤まさたかさん特集


これは佐藤市議の悪口に関する目次ページのようなもので、カギカッコ付の「市議」が3箇所で「さん」に修正されています。また、次のような修正もあります。

  • 速報!やっぱり、佐藤まさたか「市議」と市長の関係〉→〈・・・親創価・佐藤まさたかさんと市長の関係
  • こんなことやっていいの?!前代未聞の「越境通勤市議」!!〉→〈こんなことやっていいの?!前代未聞です!!

■〈佐藤真和「市議」問題〉→〈親創価・佐藤真和市議問題


これまた悪口の目次ページなんですが、次のような修正があります。

  • ▼「越境通勤市議」問題〉〈▼ついに当選無効の手続き開始!〉〈★こんなことやっていいの?!前代未聞の「越境通勤市議」!!〉という見出しを削除。
  • 佐藤まさたかさんは「越境通勤市議」!〉→〈こんなことやっていいの?!前代未聞です。!!
  • カギカッコ付の「市議」を「さん」に修正(5箇所)。
  • 佐藤「市議」と創価・公明の関係〉→〈佐藤さんと創価・公明の関係 べったり親創価です。


最後の見出しで、〈べったり親創価です。〉とわざわざ付け加えているところが目を引きますね。


また、〈最高裁は過去の最高裁判例を無視、前代未聞の佐藤さんの行動を審理しませんでしたが、市民新聞は今後とも追及を続けます。〉という見出しが新たに加えられています。トップページでは、〈最高裁は自ら審理しなかったため、過去の最高裁判例との関係は不透明のままとなりました〉という表現でしたが、トップページよりも目立たないためか、こちらの方が明らかに口調が強いですね。やっぱり近日中に検証し、このような言い草を粉砕しておくようにしましょう。


その下には、〈★佐藤まさたかさんの居直りコメントは、こちらです(ブログのコメント)〉という見出しがそのまま残っています。佐藤市議が、旧ブログの記事で、“セゾン”という人物のコメントに対して丁寧に答えているのですが、矢野・朝木両「市議」は、自分たちの敗訴が確定したにも関わらず、まだ〈居直りコメント〉などと言っているわけです。この“セゾン”なる人物が何者かについては私なりに思うところもありますが、憶測の域を出ませんので、触れずにおきます。



■〈こんなことやっていいの?!前代未聞の「越境通勤市議」〉→〈こんなことやっていいの?!前代未聞です。


これがこの問題の核となるページなのですが、タイトルを変えただけですね。「市議」のカギカッコもそのままですし、次のような問題表現が満載です。いちおう一言つっこみも入れておきます。

  • ついに発覚した公選法違反詐偽登録・詐偽投票疑惑!〉(すでに裁判で否定されてます)
  • 佐藤「市議」が、公選法236条(詐欺登録罪)に違反している問題〉(わー断定しちゃってら)
  • ついに、自分で認めた公選法違反詐偽登録、詐偽投票の事実!〉(だから裁判で否定されてるって)


一番下には〈越境通勤市議特集〉ページへのリンクも張ってあります。もう〈創価・佐藤まさたかさん特集〉というタイトルに修正されているんですが、このページは、ページタイトル以外は手をつけたくなかったんですかね。また、このページにも〈★佐藤まさたかさんの居直りコメントは、こちらです(ブログのコメント)〉という見出し&リンクが残されており、矢野・朝木両「市議」がいかに司法を軽視しているか、よくわかります。



■〈★佐藤まさたか「市議」のブログの居直りコメント〉→〈★親創価・佐藤まさたか市議のブログの居直りコメント


これはページタイトルを修正しただけですね。佐藤市議のブログにリンクを張るだけでは飽き足らず、コメントを全文転載しています。〈佐藤さんが「ブログの書き込み」を削除する恐れがありますので、原文どおり、転載します。〉と書いてありますが、〈ついに佐藤さんの当選無効の手続きを開始(当選の効力に関する異議を申出!〉というページをこっそり削除するような連中が、何を言ってるんですかね。



■〈佐藤「市議」、選挙直前3ヶ月前の東村山市への転入の真相とは?〉→〈親創価・佐藤まさたかさん、選挙直前3ヶ月前の東村山市への転入の真相とは?


これも基本的にはページタイトルの修正のみですが、〈佐藤「市議」が裁判所に提出した書類に「ウソ」の疑惑も!〉という小見出しも、主語が〈佐藤さん〉に変更されています。


なお、このページに関連するトップページの見出し〈疑惑まみれ佐藤「市議」の東村山市への選挙直前3ケ月前の転入、住民登録の真相とは?〉がいつの間にか削除されていたことについては、12月16日付〈ページや見出しを消しても“なかったこと”にはできませんよ〉で報告しておきました。関連のつっこみ記事も、そこで紹介しています。



あとは基本的に、カギカッコ付の「市議」を「さん」に変えたり、「親創価」のレッテルを付け加えたりしているだけなので、明日以降に回します。


〔この記事は12月26日の深夜にアップしたものです。〕