開かれた議論を避け続ける「市議」が匿名ブロガーを「卑怯者」などと罵る不思議


まだまだ忙しい状況は変わらないのですが、気づいたら「東村山市民新聞」が3月22日お昼前に更新されていましたので(3月22日付)、その報告をしておきます。空いている日付の記事はあとから埋めるかもしれませんし、あまり時期を逸するようだとそのまま放置するかもしれません。たまにはいいでしょう。


クロダイくんの〈第1回 「変態脱税カルト 袋叩き祭り」 実施報告〉についても触れておきたいのですが、まあ記事を見ていただけばその異常さはわかると思うので、今日はスルーします。ただ、矢野・朝木両「市議」がいまやどのような勢力と連携している(せざるを得ない)かを浮き彫りにする上では格好の材料を提供してくれていますので、時間ができたら取り上げるつもりです。


袋叩き祭り」とやらについては、凪論の観察記(1)(2)も参照。街頭で紙版「東村山市民新聞」が配布されていたことについては、まあそういうこともあるだろうと思いましたが、例の怪文書が瀬戸サン公認のものだったとは、ちょっとびっくりでした。


なお、クロダイくんは新たに〈カルトによる司法汚染と異常な裁判官を糺す!!〉という記事もアップし、3月24日(火)に霞が関で何かやらかすことを告知しています。いっさいの論拠も示さず8名の裁判官の実名を挙げ、「カルトによる司法汚染」とか「異常な裁判官」呼ばわりすることこそ司法転覆の試みだと思いますから、名指しされている裁判官はそろそろ法的措置をとってもいいんじゃないでしょうか。まあ、これで司法転覆が成就するわけはありませんから、別にいいんですが。


ついでに、「NHK」という固有名詞さえ正しく表記できない瀬戸サンですが、永井陽之助氏*1の訃報に触れて、「現実を視よ!」などと書いています。よりによって瀬戸サンにそんなことを言われても。永井氏が書かれていたという次の言葉がまさに「草の根」に当てはまるということに、なぜ気づけないのでしょうね。


「政治権力への抵抗のポーズ自身が何かに対する一つのサービスなのだ。という現代の逆説に厳しい自覚を欠いた言論は、いつかまた、世論や民衆の変化に応じて、たちどころに総転向が始まるだろう」


さて「東村山市民新聞」ですが、すでに清風匝地〈『東村山市民新聞』の警告文が増えている。〉でも報告されている通り、トップページの〈警告〉に加筆がありました。2段落目が追加部分です(太字は原文ママ)。

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 提訴されるのを逃れる目的で、住所・実名を隠していても、悪質な怪文書類似ブログは徹底的に責任を追及します。提訴され裁判所から訴状が届くのが怖いので、住所も実名も出せないのです。責任ある言論活動というなら、こそこそしないで、正々堂々と住所・実名を公表することです。これは脅かしではありません。ネットであろうと紙媒体であろうと同じです、名誉毀損や信用毀損は許されません。この当たり前のことが自分への脅かしだと思ったり、住所・実名をなお隠し続けるのは、身に覚えがある証拠です。泣き言や理屈にならない言い訳をいくらブログでしても何の意味もありません。無駄な努力です。
 怪文書と同じ匿名「ブログ」で、自民公明与党の別働隊=佐藤「市議」らの宣伝隊を引き受けている応援団(破綻を指摘されたため必死に矢野・朝木議員に粘着しているあの「3羽の雀」などの「売春(セックスワーク)肯定論者」たちで、いまや両議員からは相手にしてもらえなくなっています)は、あの逃げ隠れしている「荒井禎雄」なる人物と同じ、「匿名」でしか意見表明ができないような悪質、無責任な人物達です。提訴されるのを逃れる目的の匿名でないというなら、先ず実名・住所を公表することですね。いくら強がっても、出来ないでしょう。「卑怯者」の典型です。

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もっとも、この加筆箇所は、上の方にある〈やっぱり、無所属はポーズ、与党別働隊でした!/お騒がせ「市議」の09.3月市議会〉の後段とほとんど同じです。以下にいちおう掲げておきますが、ここでは「」が「3羽の雀」へと修正されたのに加え、佐藤市議について「(=自民公明与党の別働隊)」という文言が追加されています。

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それと、親創価・佐藤「市議」(=自民公明与党の別働隊)の選挙の推薦人はあの「ライター」ですが、怪文書と同じ匿名「ブログ」で佐藤「市議」らの宣伝隊を引き受けている応援団(破綻を指摘されたため必死に矢野・朝木議員に粘着しているあの「3羽の雀」ほかの「売春(セックスワーク)肯定論者」たちで、いまや両議員からは相手にしてもらえなくなっています))は、あの逃げ隠れしている「荒井禎雄」なる人物と同じ、「匿名」でしか意見表明ができないような悪質、無責任な人物達です。提訴され裁判所から訴状が届くのが怖いので、住所も実名も出せないのです。責任ある言論活動というなら公表できるはずですね。

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今回、「提訴されるのを逃れる目的の匿名でないというなら、先ず実名・住所を公表することですね。いくら強がっても、出来ないでしょう。『卑怯者』の典型です」という文言が新しい要素として加わったわけですが、このことからわかるのは、次のことです。


矢野・朝木両「市議」には、自らの主張にも関わらず、「自己の信念に基づいた反論なり反批判なりの対抗言論」を行なうことによって「市議としての説明責任」を果たす意思(または能力)がまったくないので、自分を批判する者については、レッテル貼りに狂奔するか、いきなり訴えるか、それが不可能なら罵ることしかできない。


というわけで、3月10日付〈SLAPP(恫喝訴訟)体質をますますあらわにする矢野・朝木両「市議」〉に付け加えるべきことは、やはりありません。「提訴され裁判所から訴状が届くのが怖い」と決めつけるならそれでも結構ですが、普通の市民は不必要に裁判沙汰になど巻き込まれたくないものですよ。まして、裁判の結果を公正に伝えることがほとんどない上に、何をするかわからない人たちと公然と手を組む「市議」が相手ではね。


そもそも、お互いブログとホームページという媒体を持っているのですから、裁判所を煩わせるまでもないでしょう。反論等があるなら「東村山市民新聞」のサイトでやれば、それは逐一このブログで報告され、読者の知るところとなるのですから。もちろん、必要に応じて再反論は行ないますけれども。このネット社会では、公開での議論から逃げ続けることの方が「卑怯者」と思われやすいのではないですかね。


なお、矢野・朝木両「市議」が「破綻」云々と言っていることについては、3月7日付〈レイシストと手を組む「市議」が「女性蔑視追及」などと口にする不思議〉を参照。また、矢野・朝木両「市議」特有の言葉遣いについて理解を深めるためには、ミハルちっく〈草の根の言い草〉を参照。


〔この記事は3月23日の朝にアップしたものです。〕

*1:瀬戸サンの記事ではどうもYahoo!の検索結果にリンクされていたらしく、すでにリンク切れになっていた。Wikipediaへのリンクぐらい正しく張っていただきたいものである。