裁判官の独立を脅かそうとするお仲間を野放しにする矢野・朝木両「市議」


東村山市民新聞」は「最終更新日」が3月24日付になっていましたが、例の〈警告〉「3羽の雀」『3羽の雀』(二重カギカッコ)になっただけみたいですね。矢野・朝木両「市議」がそんなことをやっている間に、エアフォース〈創価問題新聞事件〉の連載は終わってしまいました。


同連載はもとより、同事件の1・29東京高裁判決についても、「笑えます」とか「コメントの必要がないほど、想いがむき出し」とか言ったきりで何の反論もありませんが、“反論がないのは認めた証拠”というのはそもそも矢野・朝木両「市議」や瀬戸サンの判断基準ですので、それこそ、「いまや両議員からは相手にしてもらえなくなっています」などと言いながら私らのことを罵っている暇などないのではないでしょうか。ミハルちっく〈草の根の言い草 【実践変】〉、C.I.L〈ネットを利用して来たはずなのに、ネットに怯える矢野穂積(わらい)〉も参照。


クロダイくんが「異常な裁判官」と決め付けて24日に街頭で批判するという裁判官にしても、ほとんどが矢野・朝木両「市議」がらみの人たちじゃありませんか。


大谷禎男氏は「創価問題新聞事件」控訴審の裁判長ですし、杉山正己・吉村真幸氏はおそらく陪席裁判官を務めたのでしょう。


加藤謙一杉本宏之・柴田啓介各氏(東京地裁)は、例の「訴追請求状」(2008年9月22日付〈矢野・朝木両「市議」も出した?「訴追請求状」〉も参照)で、矢野・朝木両「市議」に不利な判断を下したと糾弾されていた裁判官ですね。「訴追請求状」についてはそろそろ結論が出ていてもおかしくないと思いますが、ひょっとして、一蹴されたから実力行動に移ることにしたのでしょうか。どっちにせよ、大した行政書士もいたものです。


もうひとりの間明宏充氏は、加藤氏らとともに瀬戸ブログ〈創価学会有利な判断を下した裁判官〉で名指しされていた通り、太田述正裁判で太田氏の敗訴判決を言い渡した裁判官のひとりですね。


山口雅高氏だけは矢野・朝木両「市議」とは直接の関係がないようですが、維新政党・新風の党本部役員を、法廷の秩序を乱したか何かの理由で一時拘束したことを根に持って批判対象に加えたものでしょうか。本件拘束については詳細がわからないので判断を保留しますが、瀬戸サンらの普段の言動からして、裁判関係者に対する威迫行為を正当化しようとしていると受け取る余地も十分にあるでしょうね。


私は、この人たちの行動は裁判官に対する正当な批判の域を超えて、裁判官に不当な圧力を加えようとしているものだと判断します。お仲間のこのような行動を、矢野・朝木両「市議」が野放しにし続けるのであれば、やはり他人を「卑怯者」などと罵る資格はないと言えるでしょう。せめてクロダイくんに新たな「虚構判事」ネタを提供してあげないと、いずれ民事じゃ済まなくなることも考えられるんじゃないですか。


ついでながら、柳原滋雄さんが取り上げている「パラノイア」裁判(確定)の詳細についても教えていただきたいものです(柳原滋雄コラム日記〈司法認定の「パラノイア」を集会に呼ぶ人々〉も参照)。矢野「市議」が他の議員の女性スキャンダルだけは絶対ネタにしないというのも、本当ですか?


〔この記事は3月24日の午後にアップしたものです。〕