傷つき続けるディズニーブランドと東村山市のイメージ

日曜日は１日中ディズニーランドで井戸を掘っており（ウソ）、帰ってきたら疲れてすぐに寝てしまいました。いま５月１１日（月）のお昼過ぎです。丸１日ネットから離れていると、２ちゃんねるの関連スレを追うだけで一仕事ですネ！

「東村山市民新聞」は、〈「真相究明」最新版〉に若干手が加わったほか（2009年5月9日 15:09の魚拓と2009年5月11日 00:47の魚拓を参照）、トップページの巨大かつ異様な挑発めいた文句（クリック注意）の末尾が、
〈・・・批判できますか！世界に恥ずべき日本の「政治の恥部」は、批判しないことの結果です。〉
へと修正されました（５月１１日付）*1。どういう「結果」が生じているのかさっぱりわからないのですが、創価学会を批判したいのなら、橋本玉泉さんも繰り返し言っているように、「具体的な確証を挙げての論理的かつ実証的な批判」を自分たちでおやりになればよろしいのに。私は、“世界に恥ずべき東村山の「政治の恥部」”を批判するので手いっぱいです。ちなみに“恥ずべき・・・恥部”というのは重言*2っぽいですよネ！

〈「真相究明」最新版〉に掲載されている２つの記事、すなわち
・〈「真相究明　１２」　オリエンタルランドとディズニーランドの実態　ー　惨憺たるありさまの連休事情　−〉
・〈「真相究明　１３」　ついに、読売が、批判を踏まえ記事化　ー　「地デジカ」問題にみる、読売の豹変ぶり　−　解決へ主導権握った中村氏と焦る「小さな親切運動」本部と愚かな出版社の態様〉
については、松沢呉一さんが〈お部屋１８４３／東村山のおかしな市議のおかしな言い分〉で、そしてなた５９６３さん（清風匝地）が一連の記事*3ですでに批判しているので、ここでは詳しくは触れません。ちなみに、副見出しを「ー」（長音符）と「−」（ハイフン）で挟むのは落ち着かないので、何とかした方がいいんじゃないですかぁ。

それにしても、「小さな親切」運動本部に続き、『最後のパレード』に収録された複数の文章の著作権者であるオリエンタルランドまで、「根拠のない『読売記者氏』の『盗用疑惑本』キャンペーンに、そそつかしく*4煽られたのか」とか「『ディズニー・ファン』の気持ちをぶち壊す側に加担するかのような態度をとった」などと罵り、
「感知〔ママ〕しないという従前からの方法を踏襲していれば、何も問題はなかったはずである」
として一方的に権利放棄を強要するのですから、すごいですネ！　むしろ、矢野「市議」や中村克サンの言いがかりを放置し続ける方が、オリエンタルランド／ディズニーランドのイメージ低下につながると思いますけど。あくまでもひとつのサンプルに過ぎませんが、すでにコメント数が４００を超えた論談ＴＶ〈思いやり社会を創造するために小沢一郎を首相に【中村】〉（５月１１日午後１時１５分現在、４１６件）にも、次のような書き込みがちらほらとみられますヨ！（太字は引用者＝３羽の雀）　どうせ見えないんでしょうけどネ！

「今回の件で、悲しい思いをしているディズニーファンは我が家だけではないと思います。／それらの人のために、まずは謝罪されることを強く望みます」
（ハゲだこ：2009/4/28 火曜日 at 3:50 PM）

「正直、貴方のおかげでディズニーには失望しましたね。／自己の保身しか考えられない人間が社員の教育をし夢を売っていたとは」
（匿名：2009/5/1 金曜日 at 8:01 PM）

「ともあれ、我が家はこの騒ぎで、ＧＷのディズニーランド行きは中止になりました。／地元の小さな昔ながらの、しかし住民に愛され続けている遊園地に行きます」
（小娘：2009/5/1 金曜日 at 9:38 PM）

「ゲストの話をあることないこと公然とベラベラ喋るところって（ホテルでもアミューズメントパークでもいいですが）『ありえない』ですよ。／そんなプライバシー筒抜けのところで宿泊したり、遊びたいと思いますか？」
（匿名：2009/5/2 土曜日 at 8:12 AM）

「みんなあなたのしてきたことを知って、ますますディズニーを、ＴＤＬを、嫌いになっています。現在働いている若い皆さんが哀れですね。盗作家のあなたのせいで！」
（匿名ネット族：2009/5/4 月曜日 at 6:40 PM）

「我が家も連休中のディズニー行きやめました。／悪いことをし人を傷つけたにも関わらず、未だに逃げ回っている。／そんな人が働き指導していたと思うと虫唾が走るからです。／〔中略〕／今回の件でディズニーには愛想がつきました。／中村氏によればドナルドが優しいのは仕事だからとは」
（匿名：2009/5/5 火曜日 at 3:21 PM）

「私が一番気にしているのは、貴方の書き込みでディズニーの印象が悪くなってしまう事です。これからもディズニーと言う名前を使用してアプローチしてくお考えでしょうが、『貴方のせいでディズニーが嫌いになった』とか、『某社はこんな奴ばっかりなのか？』と言われるのは非常に心外です。／どうかこれ以上被害を広げる行為はおやめください。社員全員に確認した訳ではありませんが、恐らく会社で貴方の現在の行為を良心的に受け止めている人は皆無に近いと思います。ハッキリ申し上げて、私の友人は皆、貴方のブログを見てドン引きしています」
（現役社員：2009/5/5 火曜日 at 4:50 PM）

「元キャストでした。／〔中略〕今回の事件では、キャスト、元キャストの心も大きな傷を残していると思います。／回収・返品・返金は最低限必要だと思います。／ただ、それでも許せない気持でいっぱいです」
（匿名：2009/5/10 日曜日 at 1:28 AM）

ディズニーランドの元キャストさんが書いているブログ「ＴＤＲの影を踏んで」の、〈第34回　伝えたいことと、伝わってしまうこと〉なども参照。

続いて〈「真相究明　１３」　ついに、読売が、批判を踏まえ記事化　ー　「地デジカ」問題にみる、読売の豹変ぶり〉では、他人が書いた文章をパクって本にしたものを「再現本」と言い張り、著作権侵害の可能性を認めて回収を決断したサンクチュアリ出版を（なぜか名前を出さずに）「オロオロと慌てふためく出版社」などと罵り、「地デジカ」宣伝文盗用問題に関する読売新聞の記事を、「批判を踏まえ記事化」「豹変」「事実上の『謝罪』」などと勝手に理解する始末。

特に「地デジカ」に関する読売新聞の記事のとらえ方などは、もはや妄想の域に達しています。橋本玉泉さんが、「言及するすべもないほどに現実から遊離し、荒唐無稽で支離滅裂な文章が散乱しているだけの代物」「『古代アトランティスの陰謀』以上に現実味のない同『真相究明』」と評するのも無理はありませんネ！

このような“手柄の捏造・横取り”といえばすぐに瀬戸弘幸サンが思い浮かぶわけですが（新風連ヲチスレテンプレ置き場〈登場人物〉の瀬戸サンの項を参照）、２００８年５月１９日付〈２０年前から変わらない〈草の根〉体質〉で指摘しておいたように、これは朝木明代市議時代からの「草の根」の体質でもあります。類は友を呼ぶということですネ！

さて、中村克サンのブログにも一応触れておきますか。自分用の整理の意味も含めて、５月９日以降にアップされた記事を並べておきます。

〈東村山通信　東村山市議会と都議会に請願提出へ〉については、Ｃ．Ｉ．Ｌ〈ディズニー本盗作疑惑の中村克氏が、報道被害者を自称して東村山市と東京都に請願を提出〉、清風匝地〈「決定的証拠」があるのに「嘆願」する中村克〉、凪論〈草の根界隈、維新政党・新風界隈の惨状と「ボタンの掛け違い」〉などでも触れられていますので、いくつか書いておきたいこともありますが、今日はとりあえずスルー。

ちなみに、東村山市議会６月定例会に提出しようとするのであれば、初日付託分の締切は５月１５日（金）、最終日付託分の締切は６月１２日（金）です。たぶん矢野穂積「市議」か朝木直子「市議」のいずれかが紹介議員になってくれるでしょうから、
「請願内容と紹介議員が決定したら記者会見に臨みたい。・・・盗用疑惑報道が捏造である決定的証拠もその場で公表したい」
という公約も今週中か来週早々には履行していただけるのではないでしょうか。楽しみですね。都議会で紹介議員が見つかるかどうかはわかりませんが、紹介議員のない「陳情」も「原則として請願に準じて取り扱われます」とのことですから、大丈夫でしょう。それこそ、１分も審議せずに「不採択」ないし「審査不要」の結論に至る可能性が高いとは思いますが。

〈マスコミ対策は準備が必要〉については、断片的な日々〈何の役に立つのかわからない中村克氏の「本来有料」の「ノウハウ」〉、天使と悪魔のビジネス雑記帳〈マスコミ対応のデタラメ：最後のパレード盗作疑惑〉などが呆れ返った様子で論評していますので、そちらを参照。ちなみにいずれのブログ主も、松沢呉一さんと同様、「匿名ネット族」ではありませんヨ！

最後に、〈【速報】東村山通信　読売捏造報道が市議殺害予告に発展〉について。こんな記事を上げる前に、〈東村山通信　ついに被害届を提出へ〉（魚拓）に決着をつけてほしいものですが、それはさておき。
「朝木議員　自殺　矢野議員　追い込む　殺す」
という書き込みは確かに穏当なものではなく、通報するなり削除依頼をするなりしても別にいいと思いますが、東村山問題についていちおうの知識を得ている人間であれば、これが
“朝木明代市議の転落死は自殺であり、矢野穂積「市議」が追い込んで殺したようなものだ”
という趣旨の単語（検索ワード？）の羅列であることは容易に理解できるでしょう。現に、『最後のパレード』問題が起きてから東村山問題について知るようになったらしいある人も、次のように解釈したと言います。

朝木議員（は）　自殺（した）。
矢野議員（が、万引きのことで朝木市議を、結果的に）
追い込む（ことになってしまったのではないか）
結果的には矢野市議が（精神的に追い詰めて）
殺す（ことになったのじゃないかっていうような妄想をどこかで読んだぞ）

このような可能性については、その真偽や妥当性はともかく、かねてからささやかれてきました（一例として、柳原滋雄コラム日記８〈「草の根」の闇２　矢野穂積と朝木明代の「最後の晩餐」〉および〈「草の根」の闇３　「自殺の動機」を必死に隠そうとした「矢野穂積」〉など）。

つまるところ、かつては矢野・朝木両「市議」が「もう死にます。」という荒らしコメント（中村サン自身によるコメントの可能性も否定できなくなってきた）をネタに〈「殺害予告投稿」の責任を追及する！〉と騒いだわけですが（４月２５日付〈『最後のパレード』著者・中村克氏と東村山問題〉参照）、今度はその逆をやっているということですかね。いずれにせよ、騒ぎっぱなしにしないで、結果の報告はお願いしますヨ！

〔この記事は５月１１日（月）の午後１時半ごろアップしたものです。〕

*1:【追記】（５月１１日）５月１２日付の更新でさらに修正された。断片的な日々〈『東村山市民新聞』のますます混乱する空言と個人攻撃〉参照。

*2:重複表現。有名なのが、「いにしえの昔の武士のさむらいが　山の中なる山中で　馬から落ちて落馬して　女の婦人に笑われて　赤い顔して赤面し　家に帰って帰宅して　仏の前の仏前で　短い刀の短刀で　腹を切って切腹した」。松野町夫「馬から落ちて落馬して」（リベラル２１）より。

*3:〈矢野穂積が『最後のパレード盗用問題』に首を突っ込んできました。その８〉、〈・・・その９〉、〈・・・その１０〉参照。

*4:なぜ「そそっかしい」関連の言葉だけ捨て仮名（小さい文字）を用いないのかは不明。