見殺しにされる人々(2)


1日家を空けていた間に、いろいろ賑やかなことになっているようです。まずは、C.I.L〈矢野穂積終了のお知らせか?〉の整理も参考にしつつ、この間の流れを振り返っておきましょう。黄金増し増しつゆだく
【追記】(6月25日)Tomatotic-jellyさんがエアフォースの情報もあわせて時系列の表を作ってくれました。(追記終わり)


*5月31日(日)、クロダイ黒田大輔=「日護会」代表)くん、仲間とともに北多摩地区で「カルト創価学会撲滅」のためと称するビラを数千部配布。配布物は、矢野穂積「市議」が発行人である「北多摩市民新聞」第5号(2009年5月30日付)〔第1面第2面〕であったことが判明。


*6月上旬、東村山市議会の矢野「市議」らの控え室を、ビラの配布関係者ではないかと思われる見慣れぬ人物が訪れた模様(C.I.Lより)。


6月7日(日)昼前、「東村山市民新聞」関係者、東大和駅前で、都議選に立候補する谷村孝彦候補(公明)の決起集会の模様を現認し、同日夜の更新(6月8日付)で〈北多摩1区から追撃、駆逐を〉として報告。トップページにも〈◎日本の「政治の恥部」を取り除く活動の象徴「北多摩1区」に全国の力の結集を!〉という見出しを掲載。


*同じく6月7日(日)午後、矢野・朝木両「市議」、東大和市周辺での「北多摩市民新聞」の配布活動に参加。配布活動の様子は、「創価学会の集団ストーカー日記」(FC2版アメブロ版)で詳しく報告された(魚拓:FC2版アメブロ版)。なお、ブログ主である「集団ストーカー被害者」レックス氏のプロフィールは次の通りだが、6月24日現在、「日蓮正宗妙観講所属(浄徳寺所属)」がなぜか削られている(妙観講については2008年12月15日付〈妙観講とも仲良しですか?〉も参照)。


矢野・朝木両「市議」の参加状況に関する記述は次の通り。

昨日のポスティングの場所は、『朝木明代議員殺害事件』東村山市隣の、東大和市周辺地域を、日護会の黒田代表一行7名と矢野穂積市議、朝木直子市議と合同で配布いたしました。
〔中略〕
創価学会被害者の私がポスティングするとあって、前夜もかなりきつい電磁波での睡眠妨害があり睡眠不足状態でしたが、ですので、当日も相当な妨害工作が予想されており、私もかなり証拠撮影撮り等に気合が入っていたのですが、
黒田代表と朝木市議の防御作戦で、びっくりするくらい、妨害工作が殆どありませんでした。
(文字サイズの大小およびアンダーラインは原文ママ

  • 「PM0:05  有志の1人の方が、1時間くらい遅刻してしまったので、朝木市議の車で、最初の配布地域の、清原団地に向かう。」
  • 「PM2:32  近くのサイゼリアまで移動したのだが、満席だったので、東大和駅付近に移動する為に、朝木市議に迎えに来てもらう為に待っていたら、突然公明党街宣車が通過して行った(笑)」
  • 「PM2:49  朝木仕儀〔ママ〕に、東大和駅まで送って頂き、車を降りて駅近くの昼食場所を探していると、駅前上空に普段見たことが無い、米軍か自衛隊と思われるヘリコプターが通過していった」

(以上、太字は引用者=3羽の雀)


*上記配布活動終了後の6月8日午前3時過ぎ、クロダイくんが「『お知らせ』の転載・印刷・配布はフリーとなりました」として「北多摩市民新聞」のスキャン画像をブログに掲載。本文ではなぜか「北多摩市民新聞」の名前は出さず、発行人が矢野穂積「市議」であることにも触れないまま、次のように呼びかけ。


「読者の皆様が法令の範囲内で(例えば、都議選の告示まで)大いに活用し、都内で自主ポスティングして下さると幸いです」
「特に、朝木明代さんが殺害された東村山市、それと隣接する東大和市武蔵村山市のいわゆる『北多摩1区』で重点的に自主配布して頂けると感激しちゃう(笑)」


*同じころ、「北多摩市民新聞」とともに「★朝木議員謀殺事件とは?」というビラも配布されていたことが判明。「連絡先:せと弘幸」と書いてあるだけで作成者等は不明だが、直前の6月2日に開かれた市議会本会議の様子について、「東村山市民新聞」と共通の視点・表現を用いながら報告されている。


*6月10日ごろ、前掲「創価学会の集団ストーカー日記」の報告記事から矢野・朝木両「市議」の名前が消される(TINさんの記事の追記も参照)。その後、6月14日深夜までに報告記事そのものが削除された。


なお、C.I.Lでは「当初は『矢野市議からの依頼で記事を削除しました』という文言があったはずなのに、それも削除されています。」と書かれているが、そのような記述は確認されていない。ただし、〈このブログを書いている意味!〉(アメブロ版・6月16日付〔魚拓〕/FC2版・6月17日付〔魚拓〕)には次のような記述がある(アンダーラインは原文ママ)。「昨日の夜」というのは、アメブロ版の掲載時間・内容から判断して、14日(日)の夜ではないかと思われる。

 というか、今日の電磁波照射は、昨日の夜に、私が信用している団体の、ある方から電話を頂いた時から予想がついていたのだが、その電話の件で、私が精神的に落ち込んでいると思い、更に輪を掛けての電磁波照射で一気に切れさせようとしたのだろう。
 その電話の内容は、事情があって詳しくは書けないのだが、要するに私みたいな被害者を、一気に精神的ダメージを与える為に、計画的に、裏で創価学会のやつらが、動いていたようだ。


*6月12日(金)、クロダイくん、「北多摩市民新聞」を北多摩1区で配布


*6月14日(日)、クロダイくん、「北多摩市民新聞」を北多摩1区で配布。同日、槇泰智(まき・やすとも)も東村山に街宣車で乗りつけ、東村山駅前での街宣(午前9時)を皮切りに「シークレット街宣」を展開。街宣の場所・内容についてはエアフォース〈東村山市議会議長誹謗中傷事件〉を参照。東村山の創価文化会館のほか、東大和創価文化会館、川上隆之・東村山市議会議長宅でも街宣を行なったとされるが、後2者の様子はいまのところ報告・公表されていない模様。


*6月19日(金)、クロダイくん、「北多摩市民新聞」を北多摩1区で配布


*同じく6月19日(金)、公明党の都議・区議らが槇泰智(まき・やすとも)を警視庁に告訴・告発(「公明新聞」6月20日付)。槇が6月17日18日に中野区内で実施した街宣が名誉毀損罪(刑法)・虚偽事項公表罪(公職選挙法)に相当するというもの。


*槇泰智(まき・やすとも)、あわせて高倉都議から「街宣活動禁止等仮処分命令」の申し立ても起こされていることを報告。さらに、6月14日(日)に東村山で実施した街宣を理由として、創価学会からも同様の申し立てを起こされていると報告。その際、
「弁護士・西口伸良より送られてきた資料は莫大。
だが、殆どは朝木明代市議は自殺であるとした、過去の裁判資料のコピー。
こんなんまともに読んでいる程、暇じゃぁないよ」

として、「他殺」「謀殺」説に不利な情報など端から参照する気がないことを宣言。


宇留嶋さんの落書き写真を削除し、同氏を「創価工作員」「誘導工作記事を垂れ流している自称ジャーナリストのウンコ野郎」などと決めつける記述も全面的に修正しておきながら何の報告もしないクロダイくん、6月23日(水)、「どうやら、槇さんだけでなく、私(黒田)にも、創価学会本体が仕掛けてきたようです」と報告。6月24日午後3時現在、詳細は不明。



だいたいこんな感じでしょうか。なおP2Cさんの〈「エア反創価」から「リアル反創価」に〉も参照。


一方の「東村山市民新聞」はといえば、あいかわらずこれらの騒ぎには触れることなく、6月23日午後10時半ごろ、〈「フォーラム21」裁判の歴史的意義〉のページに次のような加筆を行なっただけです(6月24日付、太字は原文ママ)。

ブログを続ける資格の全くないあの「荒井禎雄」が、何を勘違いしたか、へらず口を叩いている。ブログやりたいのなら、逃げ回ることはやめ、正々堂々と矢野議員と朝木議員の提訴をうけてみるんだね。
 大口たたくが、実は、その「正体」知られるのが怖いんだろう!なんとか言ってみろ、ワッハッハッハッ!ほらほらほら、「荒井禎雄」よ。みっともない、その姿見えるか、


どこのチンピラ池乃めだかかと思うような書きぶりですが、これはおそらくC.I.L〈瀬戸弘幸こそが創価の犬である〉(2009-06-23 20:08:10アップ)への反応でしょう。C.I.Lの記事は瀬戸サンの〈アンチブログを「創価学会の犬」と認定〉への反論で、矢野・朝木両「市議」には特に触れていないんですが、何なんでしょうか。まあ、ひとつ前の〈矢野穂積特有の思考について〉への反応と考えることもできますけれども、タイミング的には瀬戸サンへの援護射撃と見るのが自然だと思います(ただし空砲)。やっぱり、瀬戸サンだけはまだ見殺しにできないんですかね?


ちなみに、「東村山市民新聞」が荒井さんに正面から触れたのは、最近では、〈誤報の責任と「最後のパレード」について〉で次のように書いた5月6日以来のことです(現在は〈「真相究明 8」〉に移動)。

 ところで、「匿名ネット族」で悪質の代表格ですが、「おはら汁」(最近、改称)というブログでさまざま書いている「荒井禎雄」という人物です。
 名誉毀損行為を働きながら、昨年11月26日以降、住所、「実名」を明らかにするよう本紙HPのトップ頁で告知していますが、なお逃げ回っています。
 こういう人物まで、この「最後のパレード」にも参入しているようですが、このような人物にはネット上で言論活動する資格はないのです。本紙は、先ずその責任をとってから口出しするよう、改めて通告します。


ちょうど、荒井さんが〈【東村山問題入門書】矢野・朝木市議+維新政党新風+最後のパレード中村氏に関するまとめ〉(前編中編後編番外編)をアップした後のことですね。こういうタイミングには、何か法則ないし意味がありそでなさそでウッフン。


なお、瀬戸サンの〈アンチブログを「創価学会の犬」と認定〉については、上記のように荒井さんが切って捨ててますし、同様に名指しされた2つのブログでも反論が行なわれていますので(凪論〈キャンキャン吠える維新政党・新風副代表瀬戸弘幸氏〉、清風匝地〈なんだまた認定か〉)、気が向いたらまた後で触れます。


ところでこの「アンチブログ」、私の昨日の記事を見てピックアップしたんでしょうね。「C.I.L(矢野穂積朝木直子・エセ右翼新風問題)」という表記も、どう考えても私のリンク集からのコピペですし。ご活用いただいてありがとうございます。「ks-labo.info」については、すぐにリンク集やRSSリーダーに加えるとまた創価だ何だと騒ぐでしょうからしばらく様子を見ていたのですが、瀬戸サンが利用しやすいように加えることにしました。いいですよ、お礼なんか。