在特会関連メモ ほか


在特会在日特権を許さない市民の会)絡みでいくつかのネタが目につくので、まとめて拾っておきます。


■右翼襲撃で負傷者 「靖国」デモ主催者が抗議声明発表
週刊金曜日金曜アンテナ(詳細)〉)

 今年の八月一五日に都内で行なわれた反「靖国」を掲げるデモに対し、かねてから各地で在日アジア人への排外主義を煽っている「在日特権を許さない市民の会」などの右翼が暴力をふるった問題で、デモを主催した「アキヒト天皇制二〇年=『戦争国家で安心安全』を問う八・一五行動実行委員会」はこのほど、抗議と負傷者への救援カンパを呼びかける声明を発表した。
 声明では、右翼によるデモ行進中の参加者に対するつきとばしや殴打などに加え、終了後に駅へ向かった参加者に襲いかかり、一人に全治三週間の怪我を負わせた上、今後もこうした暴力行為を続けると宣言していると強く批判。「排外主義・天皇主義右翼によるあらゆる暴力を決して許さない」と宣言している。


声明全文はこちら瀬戸弘幸サンが次のように書いていた件ですね。

 我々は左翼を解散地点の公園口まで追い詰めたが、それ以上は追い込まないで靖国神社方向に戻りました。それは映像サイトでUPされた幾つもの映像で確認されます。
 「あれっ!?」という感じです。この公園に乱入した右翼とは我々のことではないでしょう。しかも、解散し駅に向かう参加者に対しても云々とありますが、これも違います。
 もし、これが本当なら我々以外にも彼らを許せないと思った一般市民が数多く存在したのかも知れません。まさに「国民の怒りに包囲された左翼」の哀れな嘆き節が聞こえてきそうな集会・デモの報告でした。


一言ぐらい、暴力は否定する旨のコメントでも書いておけばよろしいのに。けっきょく、瀬戸サンが時々口にする暴力否定の言葉は、


“俺達に対する暴力は許さない”
“俺達が暴力を振るわないのは、逮捕を避けるための戦略以上のものではない”


ということなのでしょう。



■断片的な日々〈転載 大谷隆夫氏に対する任意出頭要請への抗議文

2009年9月6日(日)、13日(日)と大谷隆夫さんが、牧師としての働きを続けている日本基督教団摂津富田教会に対し、愛知県東警察署警備課(以下、愛知県警と略す)の警察署員より、執拗な任意出頭要請が電話によって続けられています。任意出頭要請の内容は、「在日特権を許さない市民の会(以下、在特会と略す)が、この5月2日に名古屋市で開催した集会を妨害した件について話しを聞きたい」というものでした。大谷隆夫さんは「そのような内容の任意出頭には到底応じられない」として、愛知県警からの任意出頭要請には、今の所、一切、応じていません。・・・「朝鮮人は帰れ」等の発言を公然と繰り返す在特会の排外主義剥き出しの行動は放置し、一方でこれに異議を唱える者に対して警察権力を行使するなど許されるものではありません。


「名古屋のデモ開始直前の公園には極左のメンバーが押しかけ罵声を浴びせるなどの妨害行為を試みていますが、デモに参加した皆様の気迫に恐れて逃げるように立ち去っています」(瀬戸弘幸ブログ〈人種差別と民族差別についての反論:「在日特権を許さない市民の会」は民族差別団体に非ず。〉)
「本当に我々の集会に突っ込んでくる方々がいるとは思いませんでしたが、皆様ひるむことなくデモを続けました」(在特会ホームページにおける在特会名古屋支部長の報告


などと報告されている件をめぐる話のようです。



柳原滋雄コラム日記〈民族差別を煽る『マンガ嫌韓流』作者の「実名」

 在特会の会長である桜井誠が隠している「実名」も、同人を民事提訴してみれば、すぐに明らかになるだろう。同人は日本の多くの都市で、敵対的運動者に対して、「ゴキブリ」などと拡声器で叫び、多くの名誉棄損行為を重ねてきたことは明らかだから、心ある被害者が訴えれば、さまざまなものが見えてくるはずだ。だが現実にそうなっていないのは、日本の左翼勢力の足元が弱まりすぎている反映と小生は受けとめている。
 聞くところでは、彼らを、日本が批准している人種差別撤廃条約に基づいていくらでもやれる余地がある、代理人を引き受けてもいい、という弁護士はすでに出てきているらしい。桜井に対する新たな裁判が起きるのは、もはや時間の問題かもしれない。


西村修平サンも婚外子差別発言疑惑で訴えられていますから、可能性としてはあるでしょうね。



最後に、これは在特会絡みの話ではありませんが、創価学会に妻子を拉致されたと騒いだのに瀬戸サンにさえ取り上げてもらえない那田尚史サン*1が、次のようにお怒りです。

私をストーカーだと騒いでいるカルト信者の皆様へ
投稿者:那田尚史
投稿日:2009年 9月23日(水)17時09分17秒
知り合いから、私が教え子へストーカーをしている、とネットでガンガン攻撃されている、と前々から教えてくれた。
 あのね。私は探偵でもありますから、全てのメールや電話は全て保存録音しています。その教え子が最大限の賛辞で、私に感謝してくれたメールもあります。個人情報なので、あえて公開しませんが、どうぞ私をストーカーで訴えてください。
 名誉棄損ですよ。創価の犬が地裁、高裁、最高歳に揃っていれば別ですが、もう時代は変わっています。
 そんなに私に損害賠償金を払いたいのですか? ありがたや、ありがたや。


この件については7月27日付記事の末尾でさらりと取り上げておきましたが、そんなに攻撃されてるんですか? 私は新風ヲチスレぐらいしかチェックしていませんが、那田サンの話はめったに話題に上らないんですけど。


まあ、掲示板でこんなことをだらだら書いていたら、ストーカーとまでは言わずとも、心ある人達からは眉をひそめられるでしょうね。


「ヒデさん、申し訳ありませんが、今週いっぱい一緒に祈ってください。私は今、涙がこぼれています。高裁の決定などより、この教え子の行く末のほうがずっと気になります。」
2009年 8月 6日(木)23時55分20秒


「教え子のSさん、彼といちゃいちゃして自己保身に生きて、ホタルが藪の中を一瞬光って消える人生で満足ですか。」
2009年 8月 7日(金)01時37分54秒


「教え子のSさんには明日手紙が付くでしょう。真心を尽くして手紙を書きました。/あの手紙を読んで、感動できないようなら、人間として失格です。創価学会のスパイの可能性もあります。」
2009年 8月17日(月)01時36分51秒


「私のもとから去った教え子=秘書は、・・・某組織の廻し者だと分かりました。」
2009年 9月 8日(火)19時32分36秒


「もし本当に(その教え子が創価の)スパイだったら、彼女が消えた理由は『いくら色仕掛けで誘っても、那田尚史がセクハラをしない』から、諦めた。その上に、私の言動が創価の教えよりはるかに正しいので、逆洗脳されそうになり、怖くなった。/この二つしか考えられません。」
2009年 9月14日(月)11時18分18秒


訴追請求状」の結果報告はないかと時々掲示板をチェックしているのでこういう話も目についてしまうのですが、どうやらこのまま報告なしで終わりそうですね。


〔この記事は9月24日午後9時過ぎにアップしたものです。〕

*1:その後の経過をみると、どうも何らかの理由で出て行かれただけなのではないかと思われる。該当投稿から「記事一覧表示」をクリックし、その後の投稿を参照されたい。