「人をおどしたり、だまし取ったりしてはいけない」(ルカによる福音書3:14)


中村克サンがすさまじい迷走・妄想・暴走ぶりを発揮し、〈読売新聞の「偽(いつわり)のくちびる」を封じよ〉とか〈2ちゃんねらーの皆様へ〉とか〈読売新聞への問い合わせ結果です〉とか〈私には携帯電話はいらない〉とかのエントリーを連発しています。どうも最近どこかで似たような人を見たなと思ったら、那田尚史サンでした(昨日付の記事の追記のほか、ブログ〈【必死なだ】がむばれNダ先生【八王子の×い人】〉参照)。


読売新聞の「偽(いつわり)のくちびる」を封じよ〉では相変わらず「この人権侵害問題は、2年半前の市長選後に開設された、渡部市長による『市長のブログ』に起因する」などと勝手なことを言っていますが、とりあえず私の以下の記事を参照。

『最後のパレード』問題が発覚するまで(少なくともネット上では)おとなしかったんですが、「君子豹変す、小人は面を革む」(豹の毛は季節によって抜け変わり、斑紋が鮮やかになるように、徳のある君子は過ちを改めて善い方に移り変わるが、小人〔徳のない人〕は表面的に改めるだけで本質は変わらない)とはよく言ったものです*1


何やら市議会の7会派に「基本的人権の尊重」に関する要望書を提出したそうですが、自分がやらかした著作権侵害については相変わらず何の謝罪もなしですか。まあ、こんな人の大暴れを「臆することなく活発な言論活動を展開してきた」と評価し、著作権侵害問題の発覚後も無理筋の擁護を続けた矢野穂積・朝木直子両「市議」がどのように対応するのか、様子を見ることにしましょう。


その2人の「市議」が運営する東村山市民新聞」の方ですが、ほぼ3日ぶりにトップページが更新され(11月3日付、2009/11/02 16:40:38)、〈緊急告知!〉の下に新たな囲みが登場しました。もっとも言っていることはいつもと同じで、単に苛立ちの度を募らせているだけのようです。


東京地裁、東京高裁、最高裁と、木っ端微塵に連続ストレート負け、7月17日の最高裁確定判決で敗訴確定し、「認可保育園つぶし屋」であることがはっきりと認定された公明、佐藤らが、負け惜しみに、何を叫んでもムダ!
8・30一票一揆で、政権を追放された自民・公明と全く同じ。
全く身の程しらぬ、佐藤・公明、及びその応援団の無知蒙昧の哀れ。
つべこべ言い訳する前に、首謀者・公明、佐藤らは410万超の自腹を切れ、早く!(敬称略)


あいかわらず、現役「市議」2名を後ろ盾とする特異な保育園の問題を認可保育園一般の問題にすり替え、ガイドライン(東村山市私立保育園設置指導指針)違法性を認定してもいない裁判結果を印籠のように振りかざして大騒ぎのご様子ですが、本当にいったい何がご本業なのやら。「自腹を切れ、早く!」というのが、思わず「腹を切れ、早く!」に見えてしまいます。


こんな更新ばかり続いていては、どうしたってりんごっこ保育園開園前後の話を思い出さざるを得ない。エアフォース〈りんごっこ保育園問題とは何か〉(第1部第2部)によれば、矢野「市議」はこんな発言を連発なさっていたそうです。


「早く認可申請書類を東京都に送付しろ。送付しなければ提訴するぞ」第1部・第11回
「認可しないつもりか」「(損害賠償金を)2億円払ってやめるか?」「家を抵当に入れておけ」「なんだ? おまえも袖の下がほしいのか?」第1部・第13回
「このままだとどうなるか、わかってるんだろうな。敗訴して金を払いたかったのか」第2部・第27回


りんごっこ保育園増設計画をめぐってまた同じような騒ぎが繰り返されるのか、それとも東村山市当局・市議会がなめられっぱなしで終わるのか、とりあえず12月定例会で様子を見ることにしましょう。いずれ情報も出てくることでしょう。


なお、Tomatotic-jellyさんが首をひねっている自腹金額(410万超)ですが、紙版東村山市民新聞」163号(第1面)によれば、こういう話のようです。

 渡部市長は、7月末、利息分も含め340万円を税金から支払ったが、裁判全体では弁護士費用も含め410万円もかかっている。


よく言いますよねえ


*1:もちろん、これは中村サンが「君子豹変す」を引用していることに対する皮肉です。