ハロウィンのかぼちゃのように空っぽな人々
11月1日午後10時半現在、「東村山市民新聞」の更新は確認されていません。一方、中村克サンは「安息日」のはずの日曜日に〈日本を良くしたいと考える人々のブログ〉を更新し、ブログの名前まで〈友愛社会を目指す「三羽の鳩」〉に変えてしまいました。ええー。
記事を読んでも「なぜ、鳩なのか」はよくわかりませんし、“なぜ、三羽なのか”はなおさらわかりません。人一倍「読売」とか「悪魔」とかの記号に支配されている人が何を言ってるんだろうと思いますが、まあほっとくとしますか。
さて、昨日(10月31日)のハロウィン粉砕空回り行動については昨日付の〈敗戦国メンタリティをいまだにひきずりながらハロウィンにかみつく「真性日本人」〉に少し追記しておきましたが、さらにいくつか報告が上がってきました。いまのところ、動画はスティッカムにアップされてたものぐらいですかね(11月3日追記:よーめんブログにアップされました)*1。
- まきやすともブログ〈白人によるトレインジャックを粉砕、、、、、、したぁ?〉
- 有門大輔ブログ〈不逞外国人のやりたい放題許すな!〉
- 同〈警察は不逞外国人鎮圧の仕方を心得よ!〉*2
- よーめんブログ〈ハロウィーン退治〉
- 同〈ハロウィンを叱る動画〉〔11月3日に追加〕
- 主権回復を目指す会〈日本人を嘗めきった不良白人どもへ大和魂の鉄槌を下せ<民間防衛隊が不逞外国人の山手線ジャックを粉砕!>ハローウィンと称した外国人の交通妨害を二度と許すな〉〔11月3日に追加〕
参加者らが例年集合するという渋谷駅にも行かず、新宿と池袋を往復しただけ。有事の際に陽動作戦を仕掛ければ、簡単に引っかかってくれそうです。挙句に、「我々の努力によって、不良外人が不逞行為に及ぶのを未然に防ぐ事ができたのであるから、大きな成果を挙げたといえよう」と、中野区の都議候補を批判したときと同じ、見事な手柄の横取りっぷり。「国土浄化運動は空振りに終わった訳ではあるが、決して残念な結果ではない」と総括していますが、「行動する保守」の残念な人達ぶりが露わになってしまいました。
西村修平サンも、次のように誇らしげに手柄の横取りをしていたそうです。
「たった70名の国民が動いただけでハロウィン騒動の外国人集団は姿を消した。我々が動いて初めて警察が動いた! これが市井の国民が物事を動かすということなんですよ」
よーめんブログには写真がたくさん載っていて、「行動する保守」の残念な人達ぶりがさらによくわかります。それにしても、こんなプラカードはさすがにまずいと思いますよ。
日本人よ立ち上がれ
不逞外国人の横暴に
山手線ハイジャックの外人を一人残らず線路へ叩き込め
Japan Probeでも比較的冷静な筆致で昨夜の様子が取り上げられていますが("Anti-foreign protests in Tokyo on Halloween night"=ハロウィンの夜、東京で反外国人抗議行動)、残念な感じはひしひしと伝わってきます。
以上、矢野穂積・朝木直子両「市議」が東村山市に呼び込んだ自警団気取りの連中の空回りぶりをお伝えしました。有門サンは、
「そういう〔ハロウィンの〕祭典を祝したい者のみが自身の自宅内でやれば良いのである。自分で自宅の電灯を破壊しようが何を壊そうが文句を言う人はいないだろう」
と書いていますが、「行動する保守」の皆さんも同様に、「迷惑なだけだから、家の中で愛国したり、憂国したり」(松沢呉一さん)してればよろしいんじゃないでしょうか。
そういえば、朝鮮大学校フレンドシップ体験ツアーも警官隊に阻止されて失敗に終わったそうです。桜井誠・在特会会長は
「警察官一人動員するのも無料ではない以上、過剰な振る舞いは税金の無駄遣い以外の何物でもないと思います」
と書いていますが、誰に向かって言ってるのかな。
なお、瀬戸サンがとってつけたように告知している通り、明日2日(月)は西村修平・第3次御用ライター裁判(原告・宇留嶋さん)の第1回口頭弁論(さいたま地裁川越支部)、4日(水)は西村修平・婚外子差別発言裁判(東京地裁〔霞が関〕)の第5回口頭弁論です。
東村山署の千葉英司元副署長とその行動を共にする宇留島瑞郎が、「創価学会の御用ライター」とホームページに書かれたことが名誉毀損だとして、西村修平代表を訴えた。さらに、宇留島は「取材中」の写真を掲載されたことが肖像権の侵害に当たるとも主張。
100万円の賠償を求めている。明らかな創価学会による嫌がらせ攻撃以外の何ものでもない。
(瀬戸弘幸ブログ〈裁判闘争のお知らせ〉、第3次御用ライター裁判について)
「創価御用ライター」という表現について、言いだしっぺの矢野・朝木両「市議」が「必ずしも、適切ではなかった」と認めて「遺憾の意」を表していること(「創価御用ライター」裁判)、第1次落書き名誉毀損裁判でクロダイくんが敗訴していることについては、やはりどうしてもコメントできないようです。
売国極左と在日朝鮮人らが西村修平代表を訴えている「私生児(婚外子)発言が名誉毀損」が証人尋問という佳境を迎える。西村代表を訴えた土橋博子を尋問でもって徹底追及する。差別の不当極まる言い掛かりがさらけ出される。
(瀬戸弘幸ブログ〈裁判闘争のお知らせ〉、婚外子差別発言裁判について)
これまでの暴れっぷりからして、この日は非常に危険な状態になることが予想されます。裁判所には警備体制の強化が望まれます。
【追記】
残念な人達が揃う「行動する保守」の中でも飛びぬけて残念な那田サンは、ついに離婚調停/審判/裁判ですか。あまり見苦しい真似をなさらないように。
妻子を拉致監禁しているDVシェルタアーの弁護士の顔を見ましょう 投稿者:那田尚史 投稿日:2009年11月 1日(日)15時58分37秒
創価学会の皆様、並びにアンチ創価の皆様。
来る11月4日、午後1時20分から、妻子を丸二か月拉致監禁した創価学会系のDVシェルターのおかかえ弁護士が妻と一緒に、立川の家庭裁判所に現れます。
案の上、「離婚と生活費」の請求です。
こいつらは、妻、18歳の娘、15歳の息子を監禁し、携帯電話を取り上げ、2か月の間も使用させませんでした(請求明細という証拠があります)。
18歳の娘は成人扱いですから、監禁したら違法です。
15歳の息子にも自分の意見を言える権利(子どもの権利条約)があります。
面白いですね。私はまた本人訴訟でこのDVシェルターを訴えます。
この問題に関心のある皆さん、家裁前に集合してください。
さあ、決戦の日がきました。私や私の家族を殺しますか???
金子君、面白い映画ができますよ。
DVシェルターの場所がばれたら誰が押しかけてくるかわかりませんから、携帯電話使用禁止のルールを設けるのは一般的です。また、日本では18歳は成人ではありません。それにしても、このようなことになったのは相当の理由があるはずなのに、自分を一切省みることなく「拉致監禁」などと騒ぐのですから、本当に情けない限りで、残念にもほどがあります。これが、矢野穂積・朝木直子両「市議」が頼りにしてきた「行動する保守」とやらの本質なのでしょう。
◆今後の新風連関連裁判日程
*西村修平・第3次御用ライター裁判(原告・宇留嶋さん):11月2日(月)午前10時〜、さいたま地裁川越支部〔ソース〕
*西村修平・婚外子差別発言裁判:11月4日(水)午後3時〜、東京地裁(霞が関)626号法廷 ※原告への尋問あり 〔ソース〕
*クロダイ・第2次落書き名誉毀損裁判(原告・千葉さん)第5回口頭弁論:11月9日(月)午前11時半〜、東京地裁立川支部〔ソース〕
*西村修平・街宣名誉毀損裁判(原告・千葉さん):11月11日(水)午後1時30分〜、東京地裁立川支部 〔ソース〕
*まきやすとも&クロダイ・東村山等街宣名誉毀損裁判(原告・創価学会):11月13日(金)午前10時〜、東京地裁(霞が関)526号法廷〔ソース〕
*クロダイ・第2次御用ライター裁判(原告・宇留嶋さん):11月16日(月)午前11時〜、さいたま地裁川越支部 ※判決言い渡し(予定)〔ソース〕
*まきやすとも・機関紙名誉毀損裁判(原告・千葉さん):11月18日(水)午後1時30分〜、東京地裁立川支部404号法廷〔ソース〕
*まきやすとも・写真著作権侵害裁判:12月11日(金)午前10時半〜、東京地裁(霞が関)721号法廷〔ソース〕
*クロダイ・第1次落書き名誉毀損裁判控訴審(原告・宇留嶋さん/控訴人・クロダイ):12月16日(水)午前10時〜、東京高裁424号法廷〔ソース〕【第1審判決】