「セクハラ市議」名誉毀損裁判で敗訴し、２００万円の損害賠償を命じられた矢野穂積・朝木直子両「市議」（東村山）※追記あり
第３次「御用ライター」裁判の判決が言い渡されました。
「（第２次「御用ライター」裁判と）同じような裁判であり、裁判官も同じ人なので、同じように宇留嶋氏の主張は退けられると思います」
という瀬戸弘幸サンの希望的観測も虚しく、２０万円の損害賠償（請求額１００万円）と、該当する写真等の削除が命じられたとのこと。
- 凪論〈右翼団体代表が敗訴〜第３次「御用ライター」裁判判決言渡し〜〉
- ＷＡＷ〈【速報】第２次街宣裁判、政治団体代表に賠償命令〉
- 同〈【詳報】第３次「御用ライター」裁判、政治団体代表側の肖像権侵害を認定〉（追加）
- りゅうオピニオン〈西村修平氏に損害賠償命令。第３次「御用ライター」裁判（宇留嶋瑞郎vs西村修平）〉
- 断片的な日々〈「第３次御用ライター」裁判で西村修平氏敗訴の判決〉（追加）
「創価学会の『御用ライター』が名誉毀損にあたるならば、創価学会とは巷で話の話題になるよほどの巨悪のカルト教団であること認めとこととも言えよう」とおかしな日本語で予防線を張っていた主権回復を目指す会の方が、少しは現状を認識していたと言えそうです。もっとも、判決言い渡しの直後、「西村氏は被告席机を書類で叩いて大きな音を出し、法廷には怒号がとんだ」そうですけれども。
クロダイくんが（実質）敗訴した第１次・第２次落書き名誉毀損裁判の結果についてはほぼダンマリを決め込んでいる瀬戸サンも、「結果は分かり次第お知らせ致します」と予告した手前、触れないわけにはいかないでしょう（瀬戸サンのことだからわかりませんが）*1。これから第４次「御用ライター」裁判が起きる可能性もないとは言えないのですから、第１次落書き名誉毀損裁判で肖像権侵害が認定されたことをはじめ、敗訴した裁判からも目を背けない方がいいですよ。いずれにせよ、「ちゃんと報告しろよ」と言っておきましょう。
本件については判決の詳細が明らかになってからあらためて検討するとして、薄井政美市議が矢野穂積・朝木直子両「市議」らを名誉毀損で訴えていた、通称「セクハラ市議」名誉毀損裁判の結果も出ました。当然のことながら、矢野・朝木両「市議」の完敗です。
市民新聞分７５万円、インターネット７５万円、多摩レイクサイドＦＭ分５０万円、合計２００万円。ＦＭで謝罪放送。薄井さん完勝！
凪論とＷＡＷにも速報が上がっています。まとめWikiに項目を作ろうと思いつつ間に合いませんでしたが、とりあえず薄井市議の訴状と陳述書を読んでもらえれば、矢野穂積・朝木直子両「市議」がいかに悪質なことをやってきたかは一目瞭然ですので、ご参照ください。総額２００万円（請求額１０００万円）という高額賠償金の命令にも、矢野「市議」らの行為の悪質性が反映されていると言えるでしょう。矢野・朝木両「市議」は、『週刊現代』事件と「東村山市民新聞」事件に続き、再びこれだけの賠償を命じられたというわけです。
また、残念ながらインターネット版「東村山市民新聞」上での謝罪広告は認められなかったようですが、多摩レイクサイドＦＭでの謝罪放送が命じられたことも大きい。やはり『週刊現代』事件と「東村山市民新聞」事件に続く、３度目の謝罪命令ということになるでしょうか。多摩レイクサイドＦＭの放送内容をめぐっては過去にも名誉毀損が認定されており、このような放送局にいつまでも放送免許を与えていてよいのか、という問題もあらためて浮上することになりましょう。
判決の詳細については早晩薄井市議ご本人が報告してくれるでしょうからそれを待つとして、矢野・朝木両「市議」はどのような反応を見せてくれるでしょうか。ちなみに、昨日の「東村山市民新聞」では、例の扇情的検察批判に「水に落ちた犬らがいくらあがいてもムダ！歴史は確実に前に進むのだ。」という文言が加筆された程度でした（３月８日付、2010/03/07 19:24:25）。
◎ まだ懲りずに「鳩山・小沢は退陣せよ」などと叫ぶ検察完敗で焦る大誤報マスコミと、連動してグズって裸踊りする「前原一派」らは勝手に離党し、同じムジナのマス添やヨサノ・小泉チルドレン残党らと「中古ミニ党」つくらせればよい。だが、一体全体、この連中にそんな根性と度胸があるか！ないだろう。結局「検察特捜クーデター」と同様失敗する！辺野古利権の自民
の古タヌキと同様に、首を洗っておくのが先だろう。水に落ちた犬らがいくらあがいてもムダ！歴史は確実に前に進むのだ。それと選挙で適法に選出された政権を潰そうと企図した検察幹部を含め跳ね上がり実行部隊の検察特捜部長佐久間らの徹底した処分を急げ！「クーデター」の再発の芽は完全摘出、旧体制の一掃を。
矢野・朝木両「市議」は、判決言い渡しには立ち会わなかったようですが、佐藤市議ブログ名誉毀損裁判の弁論準備手続きのために東京地裁立川支部にやってきて判決書を入手したようですから、いつ、どのような反応を見せてくれるか、楽しみに待つとしましょう。
【追記】
さっそく反応がありましたので、３月９日付の記事としてアップしました。また、損害賠償額は２００万円と高額ですが、判決の内容を見ると確かに「完敗」とまでは言えないので、タイトルの表現を「敗訴」に修正しました。
◆今後の新風連関連裁判日程
＊まきやすとも・写真著作権侵害裁判：３月１２日（金）午後２時半〜、東京地裁（霞が関）７２１号法廷〔ソース〕
＊クロダイ・第２次「御用ライター」裁判控訴審（原告・控訴人＝宇留嶋さん）：３月１７日（水）午後１時１０分〜、東京高裁８１７号法廷 ※判決言い渡し（予定）〔ソース〕【第１審判決】
＊まきやすとも＆クロダイ・対創価学会街宣名誉毀損裁判（原告＝創価学会）：３月１９日（金）午後１時半〜、東京地裁（霞が関）５２６号法廷〔ソース〕
＊西村修平・街宣名誉毀損裁判（原告＝千葉さん）：４月初頭、東京地裁立川支部 ※判決言い渡し（予定）〔ソース〕
＊まきやすとも・機関紙名誉毀損裁判（原告＝千葉さん）：４月１４日（水）午後１時３０分〜、東京地裁立川支部〔ソース〕
＊西村修平・婚外子差別発言裁判控訴審（期日不明）〔ソース〕
＊クロダイ・第１次落書き名誉毀損裁判（上告受理申立て中）
*1:【追記】最新エントリー（３月８日付）の末尾で、「※今日さいたま地裁川越支部にて行なわれた西村修平・主権回復を目指す会代表が宇留嶋氏により訴えられた民事訴訟は西村代表が敗訴するという判決でした。黒田大輔氏の場合とどのような違いがあったのか、これからよく調査して後日触れることに致します。」との表明が行なわれました。「黒田大輔氏の場合」（第２次「御用ライター」裁判）について「論評は・・・後日行います」と言っていた人のことですから当てにはなりませんが。
