「外国人住民基本法案」をめぐるゼリ―ワールド界隈の温度差


クロダイくん系列と思われる人々が「外国人住民基本法案」問題でいきり立ったのに対し、それ以外の人々がほとんどスルーしてしまったのはなかなか興味深い現象です。いきり立った主な人々は次のとおり。


他方、かつてクロダイくんを「ニューリーダー」と持ち上げた瀬戸弘幸サンは、外国人地方参政権法案問題については取り上げても、基本法案問題には直接は触れていません。あとは、やはり瀬戸サンから「ニューリーダー」と持ち上げられた遠藤健太郎サン真・保守市民の会代表)が街宣騒動の直前に、そして桜井誠・在特会会長がその後に(しかしクロダイくんたちの動きにはまったく触れずに)取り上げたぐらいでしょうか。主権回復を目指す会の掲示板では、クロダイくん、鬼風呂、ひろやんブログ等が使用しているウェブリブログのURLが禁止ワード扱いになっているのではないかという話もあり、やっぱりいろいろ隙間風が吹いているみたいですね。



その「外交人住民基本法案」ですが、[http://seaside-office.at.webry.info/200911/article_2.html:title=緊急街宣の告知]とともに公表された「外国人住民基本法(案)全文」を見て、どうも法案として提出するほど整理されたものではないと感じていたところ、けっきょく、現段階ではこのような基本法の制定を求める請願が提出されただけで、標的にされた円より子議員はその紹介議員になったに過ぎないというオチがついていました。


しかし、「爆弾法案を民主党の円より子が参議院へ提出した」([http://seaside-office.at.webry.info/200911/article_2.html:title=クロダイブログ])という誤報をはっきりと訂正して謝罪したのは、[http://blog.livedoor.jp/soyokaze2009/archives/51291221.html:title=そよ風]のみ。まだしも恥を知っていると評価すべきでしょうか。先ほどクロダイくんのブログが更新されましたが、何もなかったかのように〈[http://seaside-office.at.webry.info/200911/article_3.html:title=外国人参政権法案「撃滅」告知]〉と騒いでいるだけでした。


ちなみに月曜日(9日)には第2次[http://www2.atwiki.jp/kusanonemaze/pages/64.html:title=落書き名誉毀損裁判]の第5回口頭弁論(東京地裁立川支部)が控えていますが、[http://ameblo.jp/jmuzu1081/entry-10353338585.html:title=第4回口頭弁論のとき]と同様、駅前街宣は仲間うちだけでやるつもりなんでしょうね。