往生際が悪い人々 ※ブーメラン追加


東村山市民新聞」の11月30日付更新(2009/11/29 17:22:41)も、「最終更新日」の修正のみでした。一方、瀬戸弘幸サンはあいかわらず快調にブーメランを飛ばしています(追記も参照)。



他人のことをあれこれ言う前に、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20091116/p1:title=「内部告発」がガセネタだったこと]、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20091126/p1:title=ベランダのウンコはハクビシンか何かの小動物のものだったこと]、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090225/p1:title=洋品店が万引き「デッチ上げ」に加担したなどという主張は一連の裁判で完全に否定されていること]などをはっきり認めるとともに、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20091127/p1:title=お友達の千代信人容疑者(維新政党・新風北海道本部元代表)が逮捕された件]についてもちゃんとコメントなさればよろしいのに。


[http://ameblo.jp/tg016450/entry-10399751951.html:title=小説や映画の内容について何も言及せず]、あらゆる表現や事象を(自己満足や自己正当化のための)オカズにしてしまう中村克サンも、あいかわらずの「往生際の悪さ」ぶりを発揮しています。


長くなりましたので、結論を書きます。尼崎JR脱線事故も「最後のパレード」事件も構図は同じです。集団リンチが多くの人を不幸に陥れたのです。尼崎JR脱線事故の場合は集団ンチを指示命令したのは、運転士の上長たちでしょう。「最後のパレード」の場合は、社会に潜む「匿名テロリスト」に対し「集団リンチモードに入れ」と示唆したのが読売新聞です。
日本社会は、キリスト教社会では禁止されている集団リンチが当たり前のように行われています。これは、すべてマスコミの誘導といっても過言ではありません。
私はいつか、日本の集団リンチの横行を止めるべく、「最後のパレード」事件に関し法的手段を取っていく所存です。マスコミを変えなければ、この国は変わらない、それが私の信念です。


「尼崎JR脱線事故の真因は、日勤教育という集団リンチを恐れた運転士が、遅延を取り戻すためにスピード違反をしたというだけのことです」という中村克サンの主張が仮に正しかったとしても、『最後のパレード』事件とは構図がまったく違います。『最後のパレード』盗用事件の場合、中村克サンとサンクチュアリ出版が共謀して著作権侵害を行ない、その結果として、(中村サンが「集団リンチ」などと逆恨みする)各方面からの批判や責任追及が行なわれたというだけの話だからです。


もっとも、中村サン以外の人々は『最後のパレード』事件を著作権侵害事件ととらえているのに対し、中村サンだけは“著作権に無知な出版社にだまされた被害者に対する「集団リンチ」事件”ととらえていますので、これでは話がかみ合うわけがありません。



中村サンが著作権侵害に対する著者としての責任を正面から認め、公式かつ誠実な謝罪を行なわないままにいい加減な公的発言を続けるなら、中村サンへの批判がやむことはないでしょう。
シンドラーのエレベーター事故も、3年半経った今も結論が出ていません。ディズニーなら15分もあれば、事故調調査は完了したことでしょう
などと威張るなら、サンクチュアリ出版が実行を表明していた徹底した社内調査に協力し、『最後のパレード』の各エピソードが「どういった経緯で本書に収録されることになったのか、その引用方法に問題がなかったかどうか等」についてさっさと明らかにすればよろしい。ネタ元は、有志による検証で、5月2日の段階でおおむね明らかになっているのですから。


特に、ネタ元のひとつである社内文集『Making dreams come true〜これが私たちの仕事』(2008年4月発行)の入手経路については、2ちゃんねるでも何回も質問されているようではありませんか。見ていないわけはないでしょう。177万6600円の寄附金詐取疑惑についても、さっさと説明責任を果たした方がいいと思いますよ。中村サン自身、「疑惑はかけられた方が晴らすべきです」という持論をお持ちなんですから。



それにしても、「関係者への法的措置」についてはその詳細が「12月に私のブログで明らかに」される予定でしたが、明日はもう12月だというこの時期になって、「私はいつか、・・・『最後のパレード』事件に関し法的手段を取っていく所存です」という願望の表明に変わってしまいましたね。まだ民事で損害賠償請求される可能性は残っているので、もう少しほとぼりが冷めるまで待とうという魂胆なんですかね。いやはや。(12月1日追記:とりあえずあちこち訴えるつもりがあるとの意向は表明されましたので、この推測はいちおう撤回しておきます。)


そういえば、たぶんあまり話題に上っていないと思いますが、実業界2009年10月号にも、
〈【社会の深層】盗用疑惑本著者と「市民派」東村山市議のただならぬ関係〉
という記事(無署名)が掲載されていたのでした。特に新しい事実は含まれていませんが、この「ただならぬ関係」についてあらためて振り返る意味でも、近いうちに概要を紹介しようかなと思います。


【追記】
ブーメランの追加です。「〜じゃねぃ」というのは福島弁なのでしょうか。



1日おきではないにせよ、瀬戸サンの言うことがくるくる変わる例としては、[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20091116/p1:title=ガセネタ確定]の「内部告発」をめぐる瀬戸サンの[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20081022/p1:title=説明の変遷]や、宇留嶋さんの写真撮影をめぐる言い分の変化([http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090312/p1:title=3月12日付記事]の追記2参照)などがあります。


そういえば、「[http://homepage2.nifty.com/katusika-bira/:title=葛飾・ビラ配布事件]」で[http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/071211/trl0712111536004-n1.htm:title=ビラ配布の自由を制限する最高裁判決]が言い渡されましたが、瀬戸サンは何もコメントなさらないんですかね。