【メモ】黙殺されて勝利宣言をする桜井誠・在特会会長 ※資料追加


しかし、「在特会」は1月14日に再襲撃すると予告してきました。
私たちは、これに対して関係者が様々な角度から検討し、情報を共有化する中で議論し、認識の一致を見ました。
その共通認識に基づき、彼らの予告に対して次の対応をとることにしました。
在特会」による1・14襲撃予告について黙殺する。
 なぜ、黙殺という対応にしたのか。
1)学校側が、二度と子どもたちに怖い思いをさせない、醜悪な集団を見せないために、できるかぎりの努力を行なっていること。
2)私たちが対峙して抗議活動をすれば、現場が騒乱状態になる恐れがあること。そのことは私たちの意図とは別に、学校側に多大な迷惑をかけることになり(児童公園は学校の門前です)、併せて児童公園使用について、近隣の方々と学校が長年に渡り築き上げてきた信頼関係を結果的に損なう恐れがあるからです。
3)12月4日以降の学校側をはじめとした多くの人々の努力、また12月22日の緊急集会が大成功したことによって、「在特会」が社会的に批判を受け、包囲されはじめているというなかで、今回の再襲撃に対しては警察や行政としても「在特会」に厳しく対処しなければならない状況が生まれてきました。それによって警備当局が本腰を入れて対応し、また、公園管理者も職員を派遣する予定など対処方法をとっていること。


各所からの情報によると当初、犯罪左翼側は14日の京都デモに対して直接抗議を予定していたようですが、直前になって朝鮮学校側の要請で取りやめた模様です。先日よりの記事でお知らせしていますように、朝鮮学校側やそれを支援する犯罪左翼が何を言おうと都市公園法違反という厳然たる犯罪事実を前に京都府警もついに重い腰を上げており、今後の状況次第では朝鮮学校の問題だけでは済まなくなると彼らも踏んだようです。在特会側が告発した都市公園法違反の被告発人に誰が含まれていたか、ここでようやく愚かな朝鮮学校側の人間も気が付いたのでしょう。


【追加資料】(1月16日)「朝鮮学校を支える会・京滋」の声明

声明 「在特会」による朝鮮学校再襲撃を厳しく糾弾する
本日、排外主義者集団「在特会」などが京都朝鮮第一初級学校を再び襲撃しました。
私たちは、輩のこの悪行を絶対許さず、厳しく糾弾します。
輩の襲撃は、学校の門前にある勧進橋児童公園に集まり、拡声器を使い、差別言辞・脅迫をちりばめた罵詈雑言を浴びせ、デモを強行する中で街中にわめき声をまき散らす、反社会的、醜悪なものでした。
輩の襲撃に対して日本社会の良識は厳しく指弾し、また、警備当局の強い壁に跳ね返され、朝鮮学校へ指一本触れられない結果となりました。
心配されていた朝鮮学校の子どもたちは、学校側の努力の結果、再び怖い思い、醜悪な姿を見ることはありませんでした。
しかしながら「在特会」など排外主義者集団は、これからも朝鮮学校攻撃を公言しています。
私たちは、「在特会」などによる朝鮮学校攻撃を許さないという多くの人々の思いを結集し、輩に対してしっかりと対峙し、反社会性を暴きだし、社会的に包囲・孤立させていく大衆運動をつくり上げる努力をさらに強めていきます。
良識ある皆さん。
いまこそ日本に住む人々の良識を示す時ではないでしょうか。
ともに手を携え、排外主義者たちを社会的に包囲し、
孤立させようではありませんか。


2010年1月14日
朝鮮学校を支える会・京滋


ばらいろのウェブログ(その2)〈在特会の集会とデモの報告〉も参照。


【追加資料2】デモの動画