確かに「新しい展開」を迎えつつあると思われる「襲撃する運動」
瀬戸弘幸サンは最近ますますブーメランが快調で、昨日（２５日）もりゅうさんに向かって
「マインドコントロールされた哀れな信者にだけはなるな！」
「それ〔雨具傷害疑惑事件〕を『デッチアゲ事件』と言い切るのは事実をもう事実として捉えることが出来ない、カルト信者特有の症状」
「洗脳された信者というのは物事の善悪の判断がつきません」
などとブーメランを連発していました。そんなことは、東村山の洋品店が万引き「でっち上げ」に加担したなどという虚偽宣伝を正面から否定した一連の判決について一切触れようとしない、自らの卑怯者ぶりを改めてから言っていただきたいものです。
その翌日には、中井国家公安委員長の問題に触れて、これまた飛びきりのブーメランを放つ始末。
「何をやっても、警察に捕まらなければ関係ない。検事に起訴されなければ問題ない。まさにそのような風潮が蔓延しているからこそ、社会規範を大きく踏み外すようなバカな人間が、一般の人よりもあたかも偉そうに思い上がって喋るのです」
洋品店襲撃事件のときにはこんなことを書いていた瀬戸サンがねえ。
どう見ても「襲撃」などといった状況ではなかったことは明らかですが、もしも、どうしてもそのような襲撃であると主張するなら、それを扇動したということで、私を告訴してみてはいかがでしょう？
刑事事件の告訴が無理なら、営業妨害などの民事事件で告訴されてみてはいかがでしょう？
千葉元副署長さんと洋品店の店主さんにはお願いしておきます。
（瀬戸弘幸ブログ〈【連載】朝木明代元東村山市議殺害事件（１４）：両腕の内側部分のアザについての検証〉）
「警察に捕まらなければ関係ない。検事に起訴されなければ問題ない」と考えているのは在特会／主権回復を目指す会も同様のようで、３月２８日のデモは、京都地裁の仮処分決定に関わらず、予定通り実施するようです。仮処分に違反しない形でデモができると考えているのか、それとも仮処分を公然と無視するのかは不明ですが、支持者には後者の対応を支持する声が多そうなので、昨日付の記事に追記しておきました。瀬戸サンも、他人を「バカな人間」などと言っている場合ではないと思いますよ。
一方、明日（２７日）は、警察に捕まっちゃって、おそらく検事にも起訴されるであろう槇泰智（まきやすとも）を公然と擁護する「緊急街宣」（主催／主権回復を目指す会・せと弘幸Ｂlｏｇ『日本よ何処へ』）が中野駅前で行なわれる予定です。
緊急街宣
槇泰智氏の不当逮捕と創価学会の言論弾圧を許すな
日時：平成２２年３月２７日（土） ビラ撒き１６：００集合、街宣１７：３０から １８：００中野ゼロホール前へ移動
場所：ＪＲ中野駅南口
昨年８月の総選挙で自民党と共に政権の座から転がり落ちたのが創価学会と一体の公明党、しかも党首の太田宏明の落選という前代未聞の負けざまだった。
その総選挙に先立つ都議会議員選挙においても公明党は大苦戦を強いられたが、これら一連の状況を仕掛けたのが他でもない野方警察署に逮捕された槇泰智氏である。
槇泰智氏は公明党・高倉良正議員の公費で負担される選挙カーのガソリン代請求が、詐欺行為にあたる不正だとして区内、都内全域にわたる街宣を果敢に行ってきた。この戦いが多くの有権者の支持を得た結果が、公明党の歴史的大敗北を導いた。
従って、創価学会・公明党にとって槇泰智氏は目の上のタンコブ、その鬱憤と憎しみは想像を絶するのだ。
今回の逮捕は、来るべき中野区長選挙、参院選挙を控えて、何としてでも槇泰智氏の反創価学会・公明党の街宣を排除しなければならない焦りを具体的に示したものである。
これは明らかな言論弾圧でって決して見過ごすことなど出来ない。公明党の不正を暴き、権力に屈しないで闘う槇泰智氏の不当逮捕を許すな。
呼び掛け：主権回復を目指す会 せと弘幸Ｂlｏｇ『日本よ何処へ』
※雨天決行 プラカードの持参歓迎
手柄の横取りにもほどがありますが、いつものことですから放っておくとして、瀬戸サンは１６時からのビラ撒きの方を担当するようです。「槇やすともさんに連帯する・・・」というタイトルを見たらどこのサヨクかと思うでしょうが、お間違いなく。
槇やすともさんに連帯する中野地区「反創価・公明」運動
中野駅南口周辺においてチラシ配布を行ないます。参加いただける方は４時までに中野駅南口においでください。当日は中野区内で創価・公明党の参院選挙に向けた決起集会が行なわれます。
カルト創価学会に盲目的に従う信者に対して、自分達のやっていることの間違いを気づいてもらうべくチラシの配布を行ないたいと思います。
チラシ配布は混乱のないように行ないたいと思います。中野警察署の指導もあるので、街宣部隊とは別行動となります。チラシ配布ご希望の方は私・瀬戸が責任者として警察署への届出をしましたので、私に声をかけてください。
（瀬戸弘幸ブログ〈民族差別という虚構の訴えを許すな！〉）
ここでは「不当逮捕」という文言は使われていませんが、次のエントリー〈中野「反創価・公明党」運動へのご参加を！：戦いは継続され、新しい展開を迎えた。〉では、主権回復を目指す会の告知を転載する関係上、自分も日和るわけにはいかないと思ったのか、昨年のエントリーを使い回しつつ、「皆さんご存知のように槇やすともさんが不当に逮捕され現在も拘留されています」と書いています。
瀬戸サンが使い回している〈中野駅前・厳戒態勢下での街宣：制服警官３０人以上が整列して街宣を監視〉については、２００９年６月２３日付〈見殺しにされる人々（１）〉でとっくにつっこみ済みですので、ここでは触れません。「中野区は創価学会と公権力が一体となった無法地帯と言って良いでしょう」と書いている点については、
まきやすともによる区議宅・区役所襲撃を野放しにしておくことこそ中野区を無法地帯へと導く道である
とだけつっこんでおきましょう。「襲撃する運動」が「新しい展開」を迎えつつあることは確かだと思いますが、それは瀬戸サンが考えているのとは別の方向だと思いますよ。
昨年４月に暴力行為等処罰法違反容疑で逮捕された増木重夫容疑者（瀬戸サンが「私は増木さんにお金を頂いたことは一度もありません」などと関係を否定するのに必死になっていた人物）も、その経験を踏まえてか、主権回復を目指す会の掲示板で次のように書いていたというじゃありませんか。「常に自分たちだけが正しくて、批判や追及に対してはこれを真摯に受け止めることが出来」ないカルト集団らしく、速攻で削除されたようですが。
・・・もし、不当逮捕なら私が大阪から真っ先に飛んで行き抗議します。動画を見る限り、不当逮捕とは思えません。今回は公暴と聞いていますが、暴力行為でも威力業務妨害でも逮捕は可能だと思います。しいて争うなら、可罰的違法性。違反はあったけど罰する（逮捕）ほどの違法性があったかと言う話。
でも、最近の傾向としてこれはほとんど問題にされず、１キロオーバーでも違反は違反として執行（逮捕）されるようです。そしてその裁量権は警察にあります。
これは法律が決めているわけですから、一警察署に言っても何の意味もありません。感情的にならず、冷静に！ 理由なき抗議は輩にされるだけではないでしょうか。大事なことは、今後現法律の下、運動をどのように進めるかです。
ちなみにクロダイくんも、主権回復を目指す会の告知を瀬戸サンのところからさらにコピペするという形で、明日の「緊急街宣」について告知しています。
何のコメントもないので参加するかどうかは不明ですが、参加するにしても瀬戸サンのビラ撒き部隊の方でしょう。また[http://blog.livedoor.jp/ryuopinion/archives/51369919.html:title=例によって]日蓮正宗妙観講作成のビラと[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090809/p1:title=「草の根」宣伝ビラの「ストップ！ザ『政教一致』ニュース」]を一緒に配るんですかね。
ともあれ、明日の夕方、中野駅南口付近に行かれる皆さんはくれぐれもご注意ください。
