追及されるべきは、虚偽宣伝に騙されたことを一切認めようとしない卑怯者＝瀬戸弘幸の方である
昨日付エントリーで指摘した諸問題のうち、〈「御用ライター」裁判・不当判決（２）：千葉英司元東村山警察副署長は謎の人物だね。〉における時系列の誤りについては、翌日のエントリーで、
「槇やすともさんが千葉英司氏に対して『お前、右翼として恥ずかしくないのか？』と不穏当な言辞を弄して挑発したのは、一昨年の私が主催した東村山駅前でのことではなく、昨年の出来事でした」
と訂正が入りました。まきやすともの方が「不穏当な言辞を弄して挑発した」ことになっていますが、まあいいでしょう。
しかし、私の記事については見てないふりを決め込むことにしたのか、東村山の洋品店が万引き「でっち上げ」に加担したなどという虚偽宣伝を正面から否定した一連の判決について一切触れようとしない卑怯者ぶりは相変わらずです。さらに、懲りもせずに次のような印象操作を続けています。
千葉英司氏は一昨年の９月１日に私が東村山駅前で、故朝木明代さんの追悼集会を企画したことで、参加者が洋品店に姿を現すのではないかと心配して洋品店にいたなどとアンチ派は書いていました。
昨年の９月１日はそのような呼びかけをしていない。しかし、千葉英司氏は昨年も洋品店にいた。おそらく今年の９月１日にも洋品店にいるのでしょう。
一体、何の為に？ まるでガードマン（用心棒）として、その日だけ雇われているようなものですね。それとも自分で勝手にやっているのでしょうか？ 何故そのような行動を続けているのか？ そのことに関してまた近く追及キャンペーンを始めたいと思います。
（瀬戸弘幸ブログ〈創価学会との法廷闘争について：敗訴は街宣活動に何ら影響を与えない。〉、太字は引用者＝３羽の雀）
「昨年の９月１日はそのような呼びかけをしていない」？ 瀬戸サンは何を寝ぼけていらっしゃるのでしょうか。
はい、前日（２００９年８月３１日）の夕方にしっかり「そのような呼びかけ」を行なっていますね。自分のブログぐらい確認してから物を言っていただきたいものです。これを見た私は、取り急ぎ次のような街宣警報を発しました。
千葉英司さんが洋品店にいた経緯については、私が[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20100729/p1:title=昨日付エントリー]で紹介したエアフォース〈[http://pullman.blog117.fc2.com/blog-category-37.html:title=第２回朝木明代追悼街宣]〉[http://pullman.blog117.fc2.com/blog-entry-210.html:title=前編]でも次のように説明されています。
私が第２回「朝木明代追悼街宣」の取材にやって来た理由は、「行動する保守」らの街宣を見物すること以外にもう１つあった。朝木明代が万引きを働いた洋品店に対して、「行動する保守」らが再び襲撃する可能性があると考えていたからである。街宣内容も聞き取れず（たいした内容があるとも思えなかった）、街宣開始から３０分が経過しても矢野も朝木も姿を見せないので、私は途中から洋品店の警戒に切り換えた。
〔中略〕
そのとき千葉と私の念頭にあったのは去年の万引き被害者に対する襲撃事件のことである。今年も彼らは「万引きはでっち上げ」と主張していたし、去年千葉によって入店を阻止されたことを根に持って報復に出ないともかぎらない。「行動する保守」がまだ東村山駅周辺にいる以上は、こちらも帰るわけにはいかないと私たちはある程度の持久戦を覚悟した。１人の東村山市民から「Ｍが洋品店に向かった」と携帯に連絡があったのはその直後だった。
このときのことについて、瀬戸サンは、まきがお礼参り以外には考えられない目的で洋品店を訪れたことには何ら触れず、次のように書いていましたね。
さて、昨日もまた１４年前にこの事件を東村山警察署の副署長として担当した千葉英司氏が姿を現しました。我々が演説を行なう駅前の交番に姿を見せたのは、我々が演説を予定していた時刻の３０分以上も前のことだった。
我々の仲間に姿を見られるとコソコソと逃げるように立ち去り、我々が演説を始めると今度は故朝木市議に万引きされたという洋品店の前に立っていました。
まるで用心棒を引き受けているようです。１４年前に現職の警察官として関わった事件に、執拗に粘着するこの有り様はとても尋常ではありません。
（瀬戸弘幸ブログ〈告知と活動報告：創価学会本体との裁判を前にして〉２００９年９月２日付）
本当にバカのひとつ覚えですな。ちなみに、追悼街宣の３日後（９月４日）にクロダイくん（行政書士・黒田大輔）が矢野・朝木両「市議」の一般質問を傍聴・撮影に訪れたとき（２００９年９月１４日付〈どうでもいい更新と、どうでもよくない肖像権侵害擁護〉も参照）も、宇留嶋さんと千葉さんは洋品店の警戒に当たりました。
本会議終了後、私は千葉とともに洋品店周辺の警戒にあたった。そのころ「行動する保守」Ｄとその仲間はまだ「草の根」の控室に残っていた。駅に向かう途中、Ｄらが矢野と朝木に代わり、洋品店にお礼参りに行かないともかぎらないと考えたのである。
しかしその日、洋品店の周辺で彼らの姿をみかけることはなかった。数の威力を借りられないからでなく、何をしてはいけないかを少しは理解した結果であるのならこの上ないことである。
（エアフォース〈第２回朝木明代追悼街宣（後編）〉、「『行動する保守』Ｄ」はクロダイくんを指す）
瀬戸サンは「おそらく今年の９月１日にも〔千葉英司は〕洋品店にいるのでしょう」と書いていますが、瀬戸サンが、東村山の洋品店が万引き「でっち上げ」に加担したなどという虚偽宣伝を正面から否定した一連の判決について一切触れようとしない卑怯者ぶりを続けるのなら、当然そういうことになるでしょう。瀬戸サンが、洋品店に対する言いがかりが濡れ衣であることを公明正大に認め、他の関係者に対しても洋品店を標的にすることのないよう呼びかければ、千葉さんがこのような警戒態勢をとる必要もなくなるのです。
まきやすともブログのコメント欄では、次のような悪質な煽りに走る人間も出てくる始末です。
まきさん、いつも反日勢力撃退活動お疲れ様です！
カルト教団との闘いも最後には必ず勝利するものと信じております。
さて昨年（一昨年も）、９月１日に女主人に万引き事件の真相を聞くために買い物を兼ねて●●●●を訪れたそうですが、店に千葉元副署長が待機しており、入店を阻害されたそうですね。せっかく行ったのに残念な結果になってしまいましたね。
そこでなんですが、今年は９月１日ではなく、日にちをずらして●●●●を訪ねてみてはいかがでしょうか？ そうすれば千葉元副署長もおりませんでしょうし、女主人から万引き事件の真相をじっくり聞き出せるかと思います。よかったら検討してみてください。
暑い日が続きます。どうぞ体調を崩されませぬようお過ごしください！
スクワット2010/07/31 12:25 PM
（改行は適宜修正。伏字は引用者＝３羽の雀）
残念ながら、瀬戸サンには、このような蛮行にストップをかける意思も勇気もないようです。昨日付エントリーの末尾で「人間の矜持というものがまだ少しでも残されているのなら」と書きましたが、やはりそんなものはこれっぽっちも残されていないと判断せざるを得ませんね。
〔この記事は８月１日午後にアップしたものです。〕
