東村山市議会決算特別委員会報告:例によって目障りな市議を攻撃するばかりの矢野穂積・朝木直子両「市議」
「東村山市民新聞」では、「最終更新日」のみの修正が何度が続いた後*1、9月23日付で次のような囲みが登場しました(トップページ、2010/09/22 19:46:12)。
東村山市議会速報 9月22日開催決算委員会(9月定例会)
佐藤・薄井・大塚(「変!議会」)は、自民・公明推薦市長が提案した09年度一般会計決算について、承認の賛成討論を行い、予算に続いて、自・公推薦市長の与党であることを鮮明にした。自・公推薦市長は、決算承認について、わざわざこの佐藤・薄井・大塚(「変!議会」)の控室に出向き、「承認御礼」の挨拶をした。
3月定例会の「速報」↓(4月3日付更新)と同じパターンで、本当に芸がありませんね。
「ぜひとも渡部市長の再選を阻止するという努力を今年度、来年度続けていきたいと思います」(矢野穂積「市議」)と予算特別委員会で宣言した割には市長の名前はいっさい出さず、「変えよう!議会・東村山」(変!議)の所属議員名はわざわざ2回も繰り返して攻撃しているのですから、矢野・朝木両「市議」が来年の市議選を前にこの3名の議員をいかに邪魔な存在だと感じているか、よくわかるというものです。
議場では、朝木直子「市議」も市長に向かって「悪代官」と叫んで退場を迫ったとか。両「市議」はこれまでにも
「もはや悪代官が血も涙もないやり方で、凶作の年に年貢を取り立てているのと同様の弱者切り捨て政策と言わざるを得ない」
「悪代官の容赦のない年貢取り立てのような納税強要をすることが許されるか」
などと「悪代官」を連発してきましたが、水戸黄門にでもなったつもりなのでしょうか。
他人の悪口を言うばかりで、自分達が決算についてどのような質疑・討論をしたのか明らかにしようとしないのも、相変わらずです。まあ、平成20年度決算に対する反対討論や平成22年度予算に対する反対討論と同じように、反対のために反対しているとしか思えない理由をひたすら並べたてただけのものだったのでしょう。
なお、矢野・朝木両「市議」が攻撃している「変えよう!議会・東村山」(変!議)の所属議員は、それぞれブログで平成21年度決算への対応について報告しています。これもいつものことです。
- 佐藤まさたか市議
- 薄井政美市議〈平成21年度決算に対する会派の判断〉
- 大塚恵美子市議〈H21年度決算を承認しました・・・〉
大塚市議の報告によれば、
「佐藤議員が質疑した中では『民生費』で、りんごっこ保育園の子ども一人当たりに対するコストの低さ、職員の入退職の多さが浮き彫りとなり、また、NPO法人と個人事業主間での固定資産、登記などによる確認がされ、多くの運営費が補助される認可保育園の実態の不透明さが明らかとなった」
とのことですが、これについては佐藤市議の報告か会議録の公開を待つことにしましょう。りんごっこ保育園の登記等をめぐる問題については凪論の関連記事(まとめWiki〈りんごっこ保育園関連ブログ〉下方)を参照。
他の市議もそれぞれ決算審査について報告していますので、そちらも拾っておきます。
- 島崎よう子市議〈決算審査を終えて 黒字決算の意味することは〉
- すずき忠文市議〈21年度決算特別委員会を終えて〉
- おくたに浩一市議〈決算特別委員会最終日〉
- 福田かづこ市議〈11億円の黒字を出したのに189万円のアルバム代補助を出し惜しみ〉
〔この記事は9月24日の夜アップしたものです。〕