またまた結果が出てからドヤ顔をする矢野穂積・朝木直子両「市議」
在特会の週末の行動については、関連の報告とともに以下のTogetterにまとめておきました。
九段下には瀬戸弘幸サンも顔を出したようで、〈反天連を圧倒！九段下で糾弾の嵐：１２００人ＶＳ１５０人・極左のデモは年々参加者が減少〉と題する高揚した感じのエントリーをアップしていましたが、全国各地から何と７７名もの参加者を動員して３万人の左翼に立ち向かったという「被爆者利権」追放・原爆ドーム解体・核武装推進デモ（８月６日、広島）について相変わらずスルーし続けているのはもとより、このところ最も熱心に取上げていた話題であるフジテレビへの抗議の件にもなぜか触れていません。
それはそれとして、九段下のカウンター後には民間のビルの前でさらに一騒動起こしたようで、本当に困ったものです（前掲Togetterの末尾参照）。
さて、お盆中は動きがなかった「東村山市民新聞」ですが、８月１７日付更新（2011/08/16 15:00:53）でまたちょこちょこと修正が行なわれましたので、拾っておきましょう*1。
まず、トップページの小見出し集では、８月１２日付更新で行なわれた次の修正が取り消されて元通りになっています。何だったのでしょうか。
議員報酬返上額／税の使途監視／
公訴時効廃止問題保育園問題〔５行目からの移植〕／政教一致党首打倒／政権交代とクーデタ／定住外国人の地方参政権
朝木議員謀殺事件／千葉英司元副署長とは／創価御用ライター／公明都議とは／公訴時効廃止問題〔３行目からの移植〕
東村山官製談合疑惑／保育園問題東村山の談合組織／東村山市議会関係／認可保育園つぶし派・佐藤ら／「エロキャスター」薄井と会派を組む大塚（生活ネット）組んだ生活ネッ市議
議員報酬返上額／税の使途監視／公訴時効廃止問題／政教一致党首打倒／政権交代とクーデタ／定住外国人の地方参政権
朝木議員謀殺事件／千葉英司元副署長とは／創価御用ライター／公明都議とは
東村山官製談合疑惑／保育園問題／東村山市議会関係／認可保育園つぶし派・佐藤ら／「エロキャスター」薄井と会派を組む大塚（生活ネット）
次に、２行目が次のように修正されています。
草の根の斗い／無所属政権交代派／◎特権廃止／ボーナス2割上乗せ廃止／政務調査費廃止／公費による視察廃止／ 方議員年金廃止
草の根の斗い／無所属政権交代派／◎特権廃止／地方議員年金も、ついに廃止実現／
ボーナス2割上乗せ廃止／政務調査費廃止／議員ボーナス２割上乗せ、ついに廃止実現！／地 公費による視察廃止 方議員年金廃止
テキストでは最後の小見出しの意味がわからないと思いますが、要はこんなふうに↓既存の小見出しがステルス文字の間に挟み込まれただけでした。どうしてこんなふうになってしまうのか、よくわかりません。
今回の更新にともない、新規ページ〈地方議員年金もついに廃止実現！〉も作成されています。
地方議員年金もついに廃止実現！ via kwout
小泉首相、竹中総務相そして、原口総務相にも、矢野、朝木両議員は、「地方議員年金制度」の廃止を強く求める要望書を再三提出してきたが、ついに２０１１年６月、廃止が実現した。
問題は、受給資格者が、一時金として、または事実上今後も年金をうけとることができることになっている点である。
矢野、朝木両議員は、これらの「事実上の年金」についても、受け取りの放棄を前記「要望書」ですでに宣言しているから、全額受け取りはしないが、他の議員達の態度が注目される。
これまで「東村山市民新聞」では「地方議員の廃止も訴えています」という記述↓があるぐらいでしたので、矢野穂積・朝木直子両「市議」がこのような要望書を「再三提出してきた」というのは初耳でした。
特権廃止の議員をふやそう！ via kwout
まあ、矢野穂積「市議」が平成１８（２００６）年３月３日の一般質問で
「私と朝木議員は、総務大臣と総理大臣に廃止すべしという意見書というか、提言を送る手はずを整えておりますが」
と述べていますし、その４年後にも
「首相の小泉、総務省の竹中両氏に申し入れ書を提出してきた」（朝木「市議」、平成２２〔２０１０〕年３月３日・本会議）
「私と朝木議員は、連名で、当時の首相の小泉、総務大臣の竹中両氏に申し入れを提出している」（矢野「市議」、平成２２〔２０１０〕年６月３日・本会議）
と市議会で発言していますから、実際に提出したのかもしれません。決まってからドヤ顔をするのではなく、その都度「要望書」の内容とともに報告をなさればよろしいのではないかと思いますが、まあいいでしょう。
そういえば、前にも政権交代後に〈１年半も前（2008年3月）から、「後期高齢者医療制度」に断固反対し、政権交代の必要を強調し市民に呼びかけていた〉とドヤ顔で言っていたことがありましたね（２００９年１０月６日付〈後期高齢者医療制度の問題をサイトで一度も取り上げずにいまさら「１年半も前から」と言い始める矢野・朝木両「市議」〉参照）。
ちなみに、８月１２日付更新で登場した新規ページ〈[http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page304.html:title=議員ボーナス２割上乗せ廃止！]〉にも、ページタイトルを〈議員ボーナス２割上乗せ、ついに廃止実現！〉に修正したことを含めて加筆修正がありましたが、これについては[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20110813/p1:title=８月１３日付エントリー]に記録しておきました。
なお、瀬戸弘幸サンも〈[http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52751968.html:title=創価工作員が謎の撤退]〉として早速取り上げているように、りゅうさんがブログを閉鎖し、ツイッターのアカウントも削除したようです。日護会が８月１６日に〈「柏の妖精カッシー」と面会！！ ついでにカルトブロガーらの住所も判明〉と題した生放送を行なって訴訟連発を宣言していることから（概要はTogetter〈[http://togetter.com/li/175375:title=8/16 日護 黒田 生 ヲチャに乱射の訴訟 宣言]〉参照）、確かに何事かが起きているのでしょう。まあ、クロダイブログも非公開になったままなわけですが（[http://togetter.com/li/173267:title=８月１１日の生放送]では「ブログに関しては公式サイトを完成させ次第そっちに移行します」と説明していた）。
かつて千葉英司・元東村山警察署副署長のことを「濫訴男」などと執拗に非難していたクロダイですが（２００９年５月２５日付〈[http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20090525/p1:title=「濫訴」レッテルを連発するクロダイくんと『月刊タイムス』事件判決と「パラノイア」裁判]〉参照）、さて何かしらの有効弾は放たれるのでしょうか。
*1:【追記】今日は「最終更新日」を修正しただけだったようです（８月１８日付、2011/08/17 17:32:42）。
