幻の「決定打!」完全不発記念新スレ(14)


【注/以下の記事は、掲示板「職業差別を許しません!」の〈ウォッチ継続・幻の「決定打!」完全不発記念新スレ〉に投稿したものを、必要最小限の修正を加えた上、各投稿を行なった日付の記事として当ブログに再掲したものです(2009年3月)。これ以外のスレッドについては〈「職業差別を許しません!」スレッドガイド〉参照。】


第一法規知的財産権の侵害を重ねることによって、「判例」が出揃いましたね。


判例5
判例6
判例7


もちろん、いずれの判決も、「性風俗はすべて職業安定法上の有害業務」で「それを求人目的で宣伝することは処罰対象」であることを認定したものではありません。もはやいちいちコメントする必要もないでしょう。ところどころ興味深い点があるんで、暇なときにコメントしますけど。


けっきょく、彼らの主張が口から出まかせであることは完全に確定したということです。それどころか、「職業差別」ではないと言い張るための最後のよりどころである主張(有害業務は職業とは認められない)も、自ら引っ張ってきた最高裁判決によって粉砕されてしまった。この最高裁判決が、松沢さんのおっしゃるようにいまでも生きていることは、このスレッドの3ページ目で紹介した東京高判平3・5・9によっても明らかです。


それにしても、彼らは終戦記念日の前日である8月14日に、こんな裁判例を必死に漁っていたんですねえ・・・。8月14日は朝木「市議」自ら国会図書館に行って裁判例を漁っていた模様です。ご苦労様(笑)。


柳原滋雄コラム日記
国会図書館に出没した意外な人物」(8月16日の記事)