そういえば やっぱり逃げてた 朝木「市議」


今日も「最終更新日」の修正だけですか。ネタがないなら、例の「セクハラ」ねつ造文書を却下した市長の通知書でも掲載してはどうでしょうか。せっかく薄井市議がテキスト化してくれているんだし(薄井市議ブログ〔2007年12月29日付〕「また1つ、良識ある判断が出ました」)、そのデータを借りるのがいやならお得意の汚いスキャンでもいいし。個人的には、追加資料として提出したという「補充書」でどんな支離滅裂な主張が展開されているのか興味があるので、それも載せてくれると幸いです。


ともあれ、朝木「市議」が薄井市議に関する「セクハラねつ造」文書を市長に提出してから5月25日で1周年。矢野・朝木両「市議」はこの間まともな説明をせずに逃げ続けているわけですが、「説明責任」が聞いて呆れます。いくら逃げても、なかったことにできるとは思わないほうがいいですね。


逃げ続けると言えば、朝木直子「市議」が東村山市の苦情等処理委員によるヒアリングにぜんぜん応じようとせずに逃げ続けているという情報もありました。この点についても説明責任の履行が求められていたのですが、朝木「市議」は説明責任を果たすどころか議会の場を借りて問題のすり替えを図ろうとする始末。古い話になりますが、あらためて確認しておきましょう。


発端は、おはら汁(当時)の荒井さんのもとに寄せられた1通のメールでした(2007年7月24日付「朝木直子議員、自らが出した申出書のヒアリングに応じず謎の牛歩戦術=逃げる気満々」)。

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7月13日に薄井市議は苦情等処理委員によるヒアリングを受けたのですが、実は本来は薄井市議より先に、申出書の提出人である朝木直子議員に対するヒアリングが行われるハズでした。それが「どうしても時間がとれないとのこと」(国際・男女共同参画課)ということで、薄井市議のヒアリングを先にしたということです。
国際・男女共同参画課では、7月13日までに双方のヒアリングを済ませ、7月末までには結論を出す予定だったそうです。
で、国際・男女共同参画課に話を聞いてみると、いまだに朝木議員のヒアリングの予定が立っていない(朝木直子議員が応じない)のだとか。

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すると朝木「市議」は9月13日になってようやく口を開き、市議会本会議で「個人情報の問題でありますが」と前置きして次のように質問しました。

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私は、6月に男女共同参画課に、人権侵害の苦情申し入れ書を提出したのでありますが、その後の行政内部のやりとりの経過が、なぜかインターネットで公開されているようであります。しかも、事実と異なる、悪意のあるというか、ゆがんだ情報になっているようでありますが、このような事態になったことについて、だれに責任があると考えているのか。どうも調査の結果では、私ですら知り得ない、3名の職員と、もう一方の当事者、薄井市議でありますが――しか知らない情報が含まれているようでありますが、所管の職員が情報を漏えいした事実はあるのかないのか。また、このような今回のような情報管理で、人権侵害の苦情処理ができると考えているのか、また、今後どのような防止策を考えているのか、お伺いいたします。

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  • ありもしない「人権侵害」をでっち上げておいて何を偉そうに言っているのか?
  • 「調査の結果」って、何をどう調査したんだ?
  • 朝木「市議」ですら知り得ない、3名の職員と薄井市議しか知らない情報というのはどれのことだ?
  • 朝木「市議」のような人間が手続を悪用することに対する「防止策」こそ必要なのではないか?

・・・などなど、つっこみ始めたらきりがない逆ギレ質問ですが、市総務部長には「国際男女共同参画課から個人情報が漏えいしたという事実はございません」とあっさり流されています。


この質問が、もう一度言いますが、9月13日のことでした。「事実と異なる、悪意のあるというか、ゆがんだ情報」というからにはとっくにヒアリングを受けた上で言っているのだろうと思いきや、市長の通知書によれば、朝木「市議」が苦情等処理委員のヒアリングに応じたのは9月27日


間違ってなかったじゃん。


忙しいと言ったって、8月にはわざわざ市外の神社まで出かけていって御祓いを受けたそうですし(松沢呉一「黒子の部屋」2008年1月24日付)、8月14日にはわざわざ霞が関まで出かけていって、薄井市議攻撃のために国会図書館で役に立たない「判例」漁りをしていたわけで(柳原滋雄コラム日記2007年8月16日付)、その合間をぬってヒアリングを受ける時間ぐらい作れたでしょう。自分の悪行をごまかすために質問時間を使うなら、いちいち「質問時間制限に抗議」したりしないでください


ところで、紙版「東村山市民新聞」159号(2007年12月号)を見ていたら、第4面「納得いかないコーナー」に次のような声が載っていました。

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どこかの市長が、視察先で全裸のスーパーコンパニオン相手に卑猥な行為をして問題になってますが、薄井さん、このままダンマリ続けるつもりですか?世間はそんなに甘くないですよ。(本町 高齢者)

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「高齢者」という肩書で投書する人もそうそういないでしょうから、かかってきた電話の内容を編集部でまとめたのかもしれません。だったら、普通に「コンパニオン」といえばいいところをわざわざ「全裸のスーパーコンパニオン」と変に詳しく表現しているのも納得できます。「けしからん!」と言いつつHな言葉を連発するのが大好きな人が編集部にはいるみたいですしね。もっとも、公費で出かけた行政視察中の問題を薄井市議の前職と結びつけようとするのはいかにも矢野・朝木両「市議」らしいやり口で、どうせ自作自演だろうとも思わないではありませんが。


どっちにせよ、「このままダンマリ続けるつもりですか? 世間はそんなに甘くないですよ」という言葉は矢野・朝木両「市議」にこそ向けられている、と言っておきましょう。