読売新聞は「特殊性風俗」なんて書きません


今日も「最終更新日」の修正のみのようですが、あちこちでネタが投下されるため、むしろツッコミが追いつきません。


新たに配布されたという「東村山恐怖新聞市民新聞」160号(2008年4月15日付)もツッコミどころが満載なのですが、それはまた日を改めてやるとして、私としてはこれが今日の〈踊る!ヒット賞〉です。矢野「市議」には何かぬるぬるしたものを送っておきます。


★さ〜さ、お耳を拝借〜(^v^)/「ついに記事自体に偽装工作!」
http://rilakkuma.8.dtiblog.com/blog-entry-15.html


例のFMで、薄井市議に名誉毀損で訴えられた問題を取り上げています。シンブンではダンマリを決め込むくせに、細かいツッコミを入れる人が少ないラジオでは言いたい放題という、あいかわらずのパターンです。


例によってアシスタントの女性に一般紙(今回は読売新聞多摩版)の記事を読ませてから、パーソナリティ○○の矢野「市議」がコメントしています。読売新聞の記事では、取材拒否されたためでしょうか、矢野・朝木両「市議」の名前は挙げられていないのですが、矢野「市議」は「たぶん私のことだと思うんですが」などと言っています。何をとぼけているのか


驚くのは、アシスタントの女性が、「読売新聞より」として次のように話していることです。

 はい、4月17日、読売新聞より、「市議が市議提訴」という記事です。
 東村山市の薄井政美市議は16日、虚偽の情報を流されるなどして名誉を傷つけられたとして、同僚の2市議らに慰謝料1000万円の支払いなどを求める訴訟を地裁八王子支部に起こしました。
 訴状などによると、同僚市議らは2007年4月以降、立候補前に風俗情報出版社に勤めていた薄井市議について、ホームページなどに「立候補する資格すらなく辞職すべき」「性風俗特殊営業の宣伝で、職業安定法などに違反した疑惑がある」などと掲載しました。コミュニティーFMラジオでも、同様の発言をしたとしています。
 薄井市議は「犯罪への関与は事実無根」と主張しています。(*)
 薄井政美市議は、昨年4月の東村山市議選で当選しましたが、市議の任期が始まった後も、昨年2月から始めたインターネットのアダルト動画サイトで、本人の実名、顔まで出して、ソープランドやヘルスなど、特殊性風俗について紹介する発言を続けていました。
「セクハラ情報」だとか「女性蔑視」「女性差別」などの厳しい批判に対して、薄井さんはこの間沈黙を守っていて、いっさい反論はしていませんが、知り合いの性風俗評論家、風俗ライター、そして風俗嬢と呼ばれる関係者らが、インターネット上にホームページなどを作って、「薄井市議を守れ」などという宣伝活動をしていました。


読売新聞の記事は、(*)をつけたところまでで終わっています。しかしアシスタントの女性は、何の断りもなく、(*)以降の文章も続けて読み上げました。記事を見ておらず、事情も知らない人が聞けば、これがすべて読売新聞の記事に書かれていることだと思うのは間違いありません。いやなんですがいちおう最後まで聞いてみたところ、やはり何の説明もありませんでした。意図的な記事のねつ造と判断して間違いないでしょう。


これは明らかな、そしてたいへんに悪質な著作権(同一性保持権)侵害だと思われます。薄井市議を犯罪者呼ばわりしておきながら、刑事罰の対象となるこのような行為を平気で行なうとは、よっぽど追いつめられているのでしょうか。読売新聞はただちに抗議を申し入れ、訂正・謝罪放送を要求するのがよろしいかと思います。


話は変わりますが、エアフォース「りんごっこ保育園問題とは何か 第13回」で、りんごっこ保育園開設時に矢野「市議」がどのような大活躍をしたのか、生々しく教えてもらいました。


認可しないつもりか
「(損害賠償金を)2億円払ってやめるか?
家を抵当に入れておけ
なんだ? おまえも袖の下がほしいのか?


矢野・朝木両「市議」は会話を録音しておく習性をお持ちとのことなので、これらの発言についても録音が残っているかもしれません。ぜひご自身のFMで放送してほしいものです。