「妻が骨折しても放っておけ」 矢野・朝木両「市議」の「非人道体質」


団地の管理組合役員の「非人道体質を象徴する」例として「草取り」を(ビックリマークつきで)挙げる矢野「市議」(4月29日付記事参照)。もともと“単にゴネてるだけ”と思われてるのにますます説得力を失うだけですが、どうしてこんなにこだわるのかと首をひねっていたら、はたと思い当たりました。「草」を取られるからいやなんですね。「根」っこから取らないといけませんしね。


そんなダジャレはともかく、今日もシンブンは「最終更新日」の修正のみ。5月3日午後4時過ぎに「2008年5月4日」に修正されていますが、佐藤市議に関するトップページの記述にはまったく手が加えられておらず、4月30日の高裁判決についても完全にスルーです。りんごっこ保育園名誉毀損裁判(2月29日)で勝訴したときは、翌々日の日付(3月2日)でちょっと得意げに報告していたんですけどね(3月2日付記事参照)。矢野「市議」がかつてやっていたという学習塾では、「テストの点が悪かったら親には見せるな」と指導していたんですかね。


もちろん隠し通せるわけはなく、薄井市議も「事実を伝える姿勢が必要なのでは?」(5月3日付)という記事で判決を一部抜粋してくれています。何度かに分けて取り上げますが、とりあえず、今回びっくりしたのは次の部分。

佐藤が平成18年9月に妻が骨折したため、同月及び同年10月中は頻繁に日野市のマンションに行って、夕食や翌日の朝食の支度をするなどしていたのは、未成熟の子の監護を妻に託して別居する者にとって、妻がけがをして夫の援助を必要とするとき、その世話をするために通うのはむしろ当然のことであるというべきであり、そのような行為があることをもって佐藤が日野市のマンションを生活の本拠としていたと認めることはできないというべきである。


要するに、妻が骨折したので、夫(佐藤市議)が家族の食事等の面倒を見るために日野市のマンションに通っていたことを、「佐藤が日野市を生活の本拠にしていた証拠」として持ち出していたわけですね。裁判官も呆れた様子ですが、当然ですね。「妻が骨折しても放っておけ」と言っているのと同じですからね。なんという「非人道体質」の持ち主なのでしょうか。


以前の記事(3月18日付)でも書いたように、矢野・朝木両「市議」の主張を突き詰めれば、「市議は在職中に別居家族を訪問してはならない」ということになります。ゴールデンウィークに子どもをお祭りに連れていけば、それも「日野市に生活の本拠がある」ことの証拠ということになりますので(薄井市議ブログ3月22日付記事)、うかつに子どもにも会えません。なんという「非人道体質」の持ち主なのでしょうか。


同時に、これは「家族と別居している市議は父親としての養育責任を果たしてはならない」ということでもあります。子育ての責任は全部母親に押しつけろというわけですね。なんという無責任かつ“女性差別・女性蔑視”的な姿勢でしょうか。


こんな人たちが保育園の運営委員を務めているというのですから、呆れたものです。


【追記】「さ〜さ、お耳を拝借〜(^v^)/」に「ニュースわい曲ワイド多摩」5月3日放送分がアップされていました。読売新聞の例の記事をあらためて取り上げているんですが、今度は読売の記事が終わった段階でアシスタントの女性が「これまでにも市民新聞では繰り返しお伝えしてきましたが」と一言付け加えています。ギャハハハハ。これがいちおう「訂正放送」なんでしょうね。読売新聞の記事についてごちゃごちゃ言っているのは、抗議されたことのうっぷんを晴らそうとしているのではないかと思われます。またあらためて取り上げますが、GW中のネタとして、矢野「市議」の涙目を思い浮かべながらお楽しみください。