四角い部屋を丸く掃く


昨日の記事でもちらっと触れたように、6月25日付で宇留嶋瑞郎さん関係の記述が若干いじられていました。


保育所園児らに差別と不公平を持ち込んだのは誰?〉のページでは、〈宇留嶋瑞郎という創価御用ライターが、佐藤「市議」の前回市議選の推薦人です〉(一番下)の「創価御用ライター」の部分を、「創価擁護記事ライター」に修正。


同様に、〈暴漢が朝木直子議員宅を襲う事件が発生!〉のページでは、一番上の〈悪質「創価御用ライター」らを提訴!〉という小見出しが〈悪質「創価擁護記事ライター」らを提訴!〉に変わり、ついでに無意味な改行が行なわれています。


はてなアンテナ」を見ないとわからない修正ですから、どうせまた裁判がらみでこそこそやっているのでしょう。


確かに「御用ライター」の「御用」には「権力のある者にへつらい、自主性のない者を軽蔑していう語」(大辞泉)という意味がありますから、宇留嶋さんから訴えられてもしょうがないですよね。どう見ても実質敗訴なのに〈実質勝訴!〉と言い張っている「名刺広告強要事件」裁判の和解条項で、“おたがい名誉毀損になるようなことは書きません”と約束したばかりですからね(3月16日付5月19日付記事も参照)。


しかし、もともととっ散らかったサイトですから、こっそり掃除をしてもまだまだ埃が残っています。しょうがないからお掃除を手伝ってあげましょう。


まず〈暴漢が朝木直子議員宅を襲う事件が発生!〉のページですが、せっかく小見出しを修正したのに、本文では堂々と「創価学会御用ライターの宇留嶋」と書いています。掃除した意味がありませんね。ちなみにこの提訴は昨年の話ですから、小見出しについている「New」もそろそろとったほうがいいでしょう。


名誉毀損に無自覚な「ネット族」を提訴!〉のページには、〈創価御用ライターと同じ弁護士が登場〉とか、〈特殊性風俗応援団の次に薄井「市議」がつかんだ「ワラ」、それは「創価御用ライター」だった!〉などの記述が残っています。宇留嶋さんの名前を出さなければいいというものではありませんよ。なお、このページはレイアウトがおかしいですし、唯一味方をしてくれた「市民の意見」のリンク先(日本を良くしたいと妄想する孤独なルサンチマン系ブロガーのブログ)の記事はとっくの昔に削除されていますから、そっちも修正したほうがいいですね。


ちなみに〈ネット族〉裁判(請願潰し裁判)については2007年10月10日の第1回口頭弁論、〈暴漢事件「自作自演」〉裁判については同10月30日の第1回口頭弁論に関する報告が掲載されていますが、裁判はもっと進行しているはずですから、それもきちんとお知らせしたほうがいいでしょう。市民にお知らせできないような状況にあるのかもしれませんけどね


最後に、〈親「創価公明」の証〉のページには、〈この佐藤という人物、選挙の推薦人に、創価の御用記事を書くフリ−ライターの名前を堂々と載せている〉という記述が残っています。ここでも宇留嶋さんの名前は出ていませんが、宇留嶋さんを指していることは明らかですから、これも修正しておいたほうがいいでしょう。


まあ、「創価御用ライター」と言おうが「創価擁護記事ライター」と言おうが同じですから、掃除をするだけ無駄なんですけどね。ほんとに愚劣なレッテル貼りしかできない人たちですね。こんな姑息な修正をしてもみっともないだけですから、何かと言えば〈創価・公明〉と騒ぐレッテル貼りそのものをやめたほうがいいと思いますよ。無理でしょうけど