人には聴かせられない放送ですか？

昨日の記事の冒頭でも触れたように、多摩レイクサイドＦＭ「ニュース~~わい曲~~ワイド多摩」の音源をアップしてくれていた「さ〜さ、お耳を拝借〜」がアカウント停止になっています。閲覧しようとすると、次のようなメッセージが。

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現在、このブログは下記の事項に該当してる可能性がある為、閲覧する事ができません。
・　ブログサービス利用規約禁止行為を行った
・　違反宣伝行為を行った
・　他の利用者に迷惑をかける行為を行った
・　スパム的にブログを作成した
This account has been suspended.

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ちなみに、これを放置しておくと「エログならＤＴＩブログ」というページに飛びます。ＤＴＩというのはエログ専門のサービスなのかと思ったら、そうでもないようです。嫌らしい内容の音源がアップされていたせいでしょうか。

アカウントが停止されたのはおそらく、放送音源をアップしていたことが著作権侵害として「利用規約禁止行為」と判断されたものでしょう。著作権侵害については、著作権者からの申立てがないかぎりはいちいち対応しないのが普通でしょうから、矢野「市議」ないし多摩レイクサイドＦＭから申立てがあったのではないかと思われます。

昨日の記事で「またやったな？」と書いたのは、前にも同じようなことがあったためです。かつて矢野・朝木両「市議」は、アメブロの管理会社であるサイバーエージェントを相手取って発信者情報開示請求を行なったことがありました（旧おはら汁「矢野穂積が発信者情報の開示を求めたのはウチじゃなかったみたい…。」参照）。

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原告　：　朝木直子　矢野穂積
被告　：　（株）サイバーエージェント
事件番号　：　平成１９年（ワ）第２３０６７号
事件名　：　発信者情報開示等

期日　：　平成１９年１１月１日木曜
東京地方裁判所　民事第１部　民事第６２１号法廷　（６階）
〔後略〕

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この発信者情報開示請求のターゲットは、どうやら、「ニュース~~わい曲~~ワイド多摩」における矢野「市議」の発言内容を文字におこしてアップするなどしていた「ひがしむらやま防人日記」だったようです。そのブログは、このような請求が行なわれていることがネット上で明らかになると、ほどなくして閉鎖されました。裁判沙汰になるのを恐れて、自主的に撤退したのかもしれません。
【追記】（９月８日）ターゲットはやっぱり旧おはら汁（現Ｃ．Ｉ．Ｌ）だったようです。Ｃ．Ｉ．Ｌ「矢野がアメブロに対する情報開示裁判に勝訴？え、オレが当事者？ ※追記しました」（９月６日）およびそれ以降の関連記事を参照。何をこそこそやってるんだか。

著作権の件はともかく、多摩湖周辺の一部地域でしか聴取できない内容を、わざわざ文字に起こしたりＭＰ３ファイルに変換したりして普及してくれてるんですから、そんなにうるさく言うことはないと思うんですけどね。むしろ感謝してもいいぐらいで。

記録・検証されるのがまずいような発言ばかりしているのなら、これは「市議」としていかがなものか。そりゃ私にいちいちつっこまれるのはわずらわしいでしょうが、発言内容に自信があるなら、そんなのは無視しておけばよろしい。普通の神経の持ち主なら自信の持ちようがない発言ばかりですが、矢野「市議」なら大丈夫でしょう。

いっそ、いちいち発信者情報開示請求とか削除依頼をして回るよりも、インターネット放送に取り組んではいかがでしょうね。“お仲間”の京都三条ラジオカフェ（京都コミュニティ放送、ＮＰＯコミュニティ放送全国協議会副代表世話人）もやってることですし。とりあえず「ニュース~~わい曲~~ワイド多摩」だけでいいですから。あと、放送免許やＮＰＯ法人の認証が取り消されて多摩レイクサイドＦＭそのものが潰れるまででいいですから。

まあ、また誰かが別のブログを開設するかも知れませんし、そうでなくても何だかんだで矢野「市議」の発言内容は公知のところとなるでしょうから、いいんですけどね。「うっかりしたことをやると、自分のやってることが全部ばれちゃう」世の中ですからね（「ニュースワイド多摩」６月１７日放送分より）。