相次ぐ転園希望も“創価・公明の作戦”ですか?


今日も「最終更新日」の修正のみなので、今日は論談「目安箱」に掲載されていた「東京都は異常な認可保育園をいつまで放置?」という投稿(7月17日付)の紹介でお茶を濁しておきましょう。


「ある官庁速報によると、東京都東村山市にある認可保育園をめぐり、市と都の間で責任の『押し付け合い』が起きているという」という自治体関係者の話がネタ元らしい、この投稿。「官庁速報」で検索をかけてみると、時事通信社・インターネット行政情報サービス(iJAMP)の一環として毎日配信されている「官庁速報」が出てきますので、それのことでしょう。こんなサービスもあるんですね。


有料サービスですが、見出しだけを紹介する「官庁速報ヘッドラインメール」は無料で配信されており、7月15日配信バックナンバーに確かに〈【アンテナ】★…認可保育園への指導で「押し付け合い」(東京都東村山市〉という記事がありました。このメルマガだけで2845人が購読しているほか、iJAMPそのものは約30万人の行政実務者が利用しているそうですから、それなりの影響力はあると思われます。


「目安箱」の投稿を見るかぎり、それほど目新しいことが書かれているわけではないようです。しかし全国の行政実務者、とくに保育関係者からは注目を集めるのではないでしょうか。東村山市役所や東京都庁もすでに今回の配信記事のことは把握していると思いますが、どのように受けとめていることやら。


それにしても、転園希望が相次いでいることは佐藤市議島崎市議も触れていますが、多いですね。前年は25名が転園を希望して13名が実際に転園、今年に入ってからも20名の転園希望が出されて9名が転園しているそうです。これも“創価・公明の作戦”ですか? りんごっこ保育園の運営委員を務める、矢野「市議」さん。


りんごっこ保育園グループのホームページでは「より質の高い園児本位の保育を目指して」(トップページ「今月のとりくみ」)などと述べていますが、「目安箱」の投稿が言うように、「経営最優先、園児は二の次」というのが妥当でしょう。保護者が次々と逃げ出したくなるのも当たり前です。