続・「懸賞金1千万円」の謎


いま8月13日の午後4時過ぎですが、「最終更新日」は12日付のまま修正されていませんので、やっぱりどこかにお出かけしているのでしょう。私もお墓参りに行きますので、14日付の記事を早めにアップしておきます。


8月14日といえば、薄井市議に「職業安定法違反」の言いがかりをつけるために朝木「市議」が国会図書館で何の関係もない判例を漁っていた日から、ちょうど1周年です。どうでもいい記念日ですが。このあたりの話はミスにより「職業差別を許しません!」の掲示板から消えてしまっていますが、ログはとっていますので、いずれ当ブログで復活させます。


さて、昨日の記事で取り上げた「懸賞金1千万円」の話を、松沢呉一さんがさっそくフォローしてくれました(お部屋1621/朝木明代市議転落死事件「懸賞金1千万円」の謎を解く)。13日の朝方にちょこちょこ表現を修正したり追記をつけたりしましたので、松沢さんが引用しているものとはちょっと表現が変わったりしているところがありますが、それは松沢さんのせいではありません。


松沢さんによると、この懸賞金は当初は100万円で、2006年6月〜9月のいずれかの時点で10倍に引き上げられたそうです。私は、最初は「『懸賞金1千万円』というのはむしろ・・・」と書いていたのを、あとから「『懸賞金1千万円』といきなりぶち上げたのはむしろ・・・」と修正したのですが、よけいな修正をしてしまいました。しかしまあ、いずれにせよ不自然な金額設定であることは間違いありません。


2006年7月26日にはりんごっこ保育園で「キャンディーチーズ窒息事件」が発生しており、松沢さんはこれが懸賞金の引き上げと関連しているのではないかと示唆しています。「自分らが不利になると、そこから目を逸らすために責任を転嫁する、また、朝木明代のことを持ち出す行動パターン」の一環なのではないかということです。私はすっかり謎が解けた気分になりました。


そういえば、薄井市議に対する「セクハラ」ねつ造問題で追いつめられたときも、朝木「市議」はいきなり「東村山死人シンブン市民新聞」上で「朝木議員の決意」なる一文を発表し、何の脈略もなく朝木明代「殺害」事件の話を持ち出していましたね(2007年8月2日ごろ)。この件についても松沢さんがその意図を喝破しています。この「決意」表明から1年以上経ちましたが、その間、朝木「市議」が何ら具体的な行動を起こしていないことも、松沢さんの読みが正しかったことを証明しています。(私はこんなふうにときどき昔の話を蒸し返していきますので、矢野・朝木両「市議」はあまり無責任なことを言わない方がいいでしょう。無責任なことしか言えない人たちですから、しょうがないですけど。)


ところで、もうひとつ気になっていたのですが、せと弘幸氏のもとに内部告発を行なったという情報提供者は、矢野・朝木両「市議」にも情報提供を行なったのでしょうか。現職の警察官ということで、公的懸賞金の場合には支払い対象から除外されますが、矢野・朝木両「市議」がかけているのは私的懸賞金であり、除外事由も何ら設けられていません。本当に「犯人逮捕につながる情報」を持っているのなら、せっかくですから矢野・朝木両「市議」に提供されるのがよいかと思います。まあ、私も松沢さんと同様、「ガセ情報」の可能性が高いと思っていますけど。