矢野・朝木両「市議」は「公明党と厳しく対決」しているか(いやない)


佐藤市議は9月定例会の一般質問で「利用者の立場に立って解決を急げ! りんごっこ保育園問題」というテーマを取り上げるそうです。大塚市議もブログでりんごっこ保育園のことを取り上げましたが、質問で触れるかどうかはわかりません。


それはそれとして、もう少し「朝木明代市議転落死事件」の話題を続けます。もともとこの件は私の担当ではなく、アジビラサイトで関連する話題がたまに取り上げられたときも「その他更新」のカテゴリーに分類していたのですが、それでは済まなくなってきたので新たなカテゴリーを作りました。


さて、アジビラサイトの「最終更新日」はけっきょく24日には修正されず、25日に日付が変わったころ「2008年8月25日」に修正されただけでしたが、シンポジウムは無事に開かれたようですね。「めまいが」とか「口内炎」とか「カンピロバクター」とかの理由でドタキャンにならなくて何よりです。三多摩議会改革フォーラム西口再開発現場の視察には参加しないくせに、こういうところには出ていくんですね?


ところで昨日の「政治と宗教を考えるシンポジウム」については当日(24日)の朝に新たに趣旨説明がアップされ、「直接、地方議会で公明党と厳しく対決している議員の方」においでいただく旨の告知がなされました。


え、誰のことかな? 選挙ポスター印刷代金の不当請求疑惑を追及している寺本泰之市議のことはよく知りませんが、選挙ポスターの印刷代金を踏み倒そうとしたあげく裁判で負けて議員報酬を差し押さえられた朝木直子「市議」や、自分が居住している団地の管理費等の未払いを続ける矢野穂積「市議」は、はたして議会で「公明党と厳しく対決」しているのでしょうか。


矢野・朝木両「市議」がこの1年ほどもっとも力を入れて取り組んできたのは、薄井政美市議への攻撃であり、佐藤まさたか市議への攻撃であり、2人を支持するような発言をした市民への攻撃です(3月19日付「シンブンのページをグループ分けしてみると」参照)。2人とも公明党とは関係ありませんし、薄井市議佐藤市議それぞれのブログを見てみればわかるように、矢野・朝木両「市議」よりははるかに東村山市のことを考えています。というより、矢野・朝木両「市議」は東村山市のことなどほとんど考えていません。あげくのはてに、矢野・朝木両「市議」は薄井市議からも佐藤市議からも名誉毀損で訴えられましたが、そのことはアジビラサイトでは知らんぷりです。


とくに佐藤市議に対しては、朝木「市議」は、「清瀬市オンブズマン」を自称する人間と組んでストーカーまがいの張り込みまで行なっていました。西口再開発問題をめぐる住民投票運動がまさに盛り上がっていたそのころ(薄井市議ブログの記事の末尾参照)、佐藤市議の家族が住む日野市のマンション前に不審な車を停め、ベランダの洗濯物を撮影したり、マンション内に立ち入ってドア付近を撮影したりしていたのです(論談・目安箱の投稿も参照)。「集団ストーカー」の影におびえる方々は、彼らの具体的やり口を知るために朝木「市議」に相談するとよいでしょう。


他方、矢野・朝木両「市議」が議会で公明党と「厳しく対決」していた記憶は、私にはありません。次のような事例を思いつく程度です。


(1)2007年5月3日に前公明党市議がなくなると、哀悼の意を表することもなく〈「万引き冤罪事件」でも不審な動きをした人物!〉などと嬉しそうな記事を掲載し、裁判で負けて30万円の支払いを命じられる(3月28日付「『人の死をも自己宣伝に利用する矢野・朝木の特異性』」も参照)。
(2)新たに発覚した市職員横領事件をネタに、1996年の横領事件が「創価地元幹部」によるものであったことを嬉しそうに強調したあげく、とっくに罪を償っているはずの元横領犯の実名と写真をさらす(2月14日付「不祥事の原因は」、3月17日付「人権感覚の違い・・・というより有無」など参照)。
(3)〈「朝木明代議員殺害事件」という文言の、戦前並みの発言取消しをやめさせました!〉〈公明らの戦前並み「発言取消し」要求ついに破綻!〉などと大騒ぎしたあげく、その勝利がまったくの幻であったことが判明する(3月7日付「議会でうっぱん晴らしをするのはやめてください」、6月15日付「『朝木明代議員○○事件』 幻だった勝利」参照)。
(4)りんごっこ保育園をめぐるさまざまな批判・改善要求等は全部「創価・公明の陰謀」ということにする(6月17日付「もうちょっとかっこいい作戦名を考えてください」など参照)。
【追記】(5)薄井市議への言いがかり薄井市議の訴状も参照)をこてんぱんに一蹴されると、〈創価主導で、審査せず即、不採択に!〉とか、〈より鮮明となった背景事情!薄井擁護派サイト・ブログにも創価関係者(柳原・宇留嶋ら)が頻繁に出入り!〉とか、〈薄井応援団〉には〈創価関係者が含まれている〉などと言い出してごまかそうとする(〈市議会政策総務委員会のお粗末〉というお粗末なページを参照)。


探せばもうちょっとあるかもしれませんが、いいかげん疲れてきたので、このぐらいにしておきます。いずれにせよ、矢野・朝木両「市議」は創価学会公明党の存在を利用しているだけに過ぎないことは、おわかりいただけるでしょう。それにしても、(3)の事例などは実にみっともないですよね。


最後に、C.I.L「矢野穂積と朝木直子が創価との裁判で全面敗訴を受け入れたソース(謝罪広告)」についていた“”さんという方のコメントを見て、リンク先の凪論「東村山市議朝木明代氏の転落死を別方面から考える」(8月23日付)を読んでみました。市議会における朝木明代市議(当時)の発言を振り返り、次のような結論を導き出しています(太字は引用者=3羽の雀)。

市議会での質問事項を見る限りにおいては、朝木氏はどこの地方議会にもいる困った議員の範疇を超えるものではなく、仮に私が朝木氏に批判される立場であっても殺したいほど存在が邪魔というものではない。ただ鬱陶しいだけである。ここで大きな疑問が残る。このような人物を殺害するメリットがどこにあるのかという疑問である。少なくとも通常殺害の動機とはなり得ないと考えるのが通常であろう。


やっぱり朝木明代市議もそうだったんですね。ちなみに、ある質問について「俗な言い方をすればヤクザの因縁と何ら変わりない」とも書かれていますが、その体質は娘にも立派に受け継がれていることを付記しておきます(4月25日付「何をどこまで私物化するのやら」参照)。


【追記】(8月26日)
C.I.L「朝木明代が本当に『殺されるほど』創価を追及していたかどうか確認できるソース」も参照。凪さんについて書いたところでも触れようと思っていたんですが、こういう作業を担当してくれる人が、東村山市民でなくてもいいから出てきてくれるといいんですけどね。ブログ「東村山の闇」は矢野穂積「市議」のデビューから始まっていますが、こういう感じで、なおかつ朝木明代市議時代からの議事録が整理されていると嬉しい。


【追記2】(9月3日)
松沢呉一の黒子の部屋「お部屋1637/『草の根』を推薦した岡留安則」も参照。朝木明代をよく知る人物によれば、明代が「創価学会だなんてちゃんちゃらおかしい」だそうです。また、朝木直子が1996年の衆院選に出馬する直前、矢野とともに自民党本部を訪れて亀井静香に面会したという話は、今回の「再捜査」要求騒動を俯瞰して考える際のヒントにもなりそうな気がします。気がするだけですけどね!