名誉毀損のイロハも知らないのは?※追記あり


昨日は本当に天気がよかったなあ。みんな楽しそうだったなあ。


ちなみに私は“サンバのすずめ”です。これにはちゃんとした根拠があるのですが、私の出自に関わる深い深い秘密を工作員に探知されるとまずいので、ここではお話しできません。詳しくはフェムト波動で。


さて、ゼリーワールドはもはや形を留めていられないほど混乱しつつあるようですが、みなさんそれぞれつっこんでくださってますので、洋品店襲撃事件など重要な点についてはまたあらためて取り上げます。すでに13日の朝になっていますが、「東村山市民新聞」が久しぶりに更新されましたので(9月13日付)、2つの記事に分けて簡単に報告しておきましょう。


まず1本目。矢野穂積朝木直子サイバーエージェント裁判について新規ページが登場しました。トップページでは、〈完全勝訴!〉の右に登場した〈判決書〉という文字からリンクされています。


アメブロ(荒井による名誉毀損)勝訴判決
http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page178.html


記事そのものは短いので、全文を引用して軽くつっこんでおきます。ちなみに、ページの見出しは〈完全勝訴判決〉にしておかなくていいのかな。あと、意味もなく洋ランの写真を貼る必要はないんじゃないかな。

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 発信者情報開示を拒否したため、アメブロサイバーエージェント)は「悪質」業者の仲間入り!判決で認定されてしまいました。
 「荒井」なる人物は、大言壮語しながら、姑息にも、住所・氏名を隠して、逃げ隠れしています。このようなどこの誰だか全く不明の「匿名」の者に名誉権があるわけがないのは、名誉毀損の構成要件を知る人なら誰でもわかることがらですが、まさか?「荒井」なる人物が、住所・氏名を隠したまま、自分の名誉が毀損されたなどと主張して、他人に対して「法的措置」をとるなどと言うような名誉毀損のイロハも知らないレベルのことをブログに書いたりはしませんよね!

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サイバーエージェントは〈「悪質」業者の仲間入り!〉だと〈判決で認定〉されたそうです。私には、何回読み直してもそんなふうには解釈できないんですけど。要求があったらほいほい発信者情報を開示するのが優良業者なのかな。これは「意見ないし論評の域を逸脱」してるんじゃないかという気もしますけど、それは必要があればサイバーエージェントの方で対応するでしょう。


それにしても、荒井さんが〈どこの誰だか全く不明の「匿名」の者〉とは、矢野・朝木両「市議」こそ〈名誉毀損のイロハも知らない〉のではないかと思われます。詳しくは書きませんけどね!


また、「法的措置」云々の部分はC.I.L「瀬戸弘幸氏への警告と要求」を指してるんでしょうが、まさか?瀬戸氏への援護射撃のつもりでしょうか。下手な援護射撃はかえって迷惑だからやめた方がいいと思いますよ。まあ背中から撃たれても地雷を踏んでも気づかない人たちですから、まだしばらく仲間割れをしたりはしないでしょうけどね!


このページとともに、判決書もテキスト化されてアップされています。引用には便利ですね。彼らが強調したいところは赤字になってます。


ところが、一番最後の「謝罪広告目録」がテキスト化されていません。単なるミスでしょうか、それともわざとでしょうか。言論封鎖体質の隠蔽を図ったものと見なされかねませんので、ミスなら修正しておいた方がいいと思います。いずれにせよ、〈被告は、被告の提供するブログ「Ameba」(アメーバブログ)を使用して開設したブログ「おはら汁」〔URL略〕につき送信を防止する措置を行え〉という請求内容はばっちり掲載されていますので(「第1 請求」の3)、わざと省いたんだとしても、無駄ですよ。


そうそう、昨日気づいたんですが、多摩レイクサイドFM「ニュースワイド多摩」の音源をアップしてくれていた「ちょいとお耳を拝借」がまたアカウント停止になっているんですよね。そんなに広く聴かれるのがいやなのかなあ。とりあえず、6月27日付「人には聴かせられない放送ですか?」、7月6日付「復活!『お耳を拝借』〜また潰しますか?」を参照。


更新報告2本目はりんごっこ保育園に関するものですが、たいした内容ではないので、またあとで。


【追記】
よく見ると、トップページの下の方の囲み記事も修正されていました。9月9日付の記事の文末資料で報告しておいたものから、〈警視庁の住所・電話番号が自分の住所・電話番号だなどと〉の部分が削除され、新たに次の記述が加えられています。

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荒井禎雄なる人物は、あきれたことに、警視庁の住所・電話番号が自分の住所・電話番号だなどとブログに記載しています。このような逃げ隠れしている者が、他人に対して「名誉毀損だ。法的措置をとる」などというような名誉毀損の法理を知らないことを、自分で証明するような恥ずかしいことはしてませんよね!?

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荒井さんの釣り記事がよっぽどしゃくにさわったみたいですね。霞が関じゃなくて信濃町にしとけば、いまごろ大喜びだったんでしょうね。


ところで、自分で勝手に「マンゾクTV」の動画を見て、〈これはセクハラだ。議員辞職させろ〉などというような、セクハラの法理*1を知らないことを自分で証明するような申し出を市長に対して行なっておきながら、市のヒアリングからは逃げ回り、けっきょく却下されたのにそれをサイトで報告さえしない、公職者として呆れるほど恥ずかしいことをしているのは誰ですかね!?(4月3日付「そういえば やっぱり逃げてた 朝木『市議』」参照)


あなたたちの言葉は全部ブーメランのように自分に跳ね返ってきて突き刺さるんですから(4月17日付「『確信犯』なのに逃げ回る矢野・朝木両『市議』」参照)、もうちょっと考えてから物を言った方がいいと思いますよ。まあこんな忠告には〈応じかねます!〉という話になるんでしょうけど。

*1:この法理そのものにもいろいろ問題があるわけですが、それについては「松沢呉一の黒子の部屋」の2007年6月分の記事、とくに「今日のマツワル」30〜32を参照。