あいかわらず綱渡りらしいりんごっこ保育園

ＡＭＳお笑いトリオのユニット名は「ＭＡＳ」に決定したようです。なかなかよろしいんではないでしょうか。ミハルさんを笑わせることができたみたいなので、スズメ的には大満足です。

瀬戸弘幸氏も、自分のことは“頑丈な棚に上げて”（by東村山市民新聞）「民主党はいつになったら『やるやる詐欺話』を止めるのでしょう？」と問いかけてみたり、擁護しているはずの中山前国交相を「溺れた犬」呼ばわりしてみたり、微笑ましいところがたくさんあるのですが、松沢さんが言うように、ちょっと芸風が違いますわね。

さて、「東村山市民新聞」は８日午前１１時の時点でも「最終更新日」が「２００８年１０月７日」のままなので、本日付の更新はなさそうです*1。りんごっこ保育園関係で相当お忙しいのでしょう。

そこで久しぶりにりんごっこ保育園グループの求人情報をチェックしてみると、りんごっこ第一保育園（東京都認証保育所）で保育士を２人募集していました（募集期間：９月１７日〜１１月３０日）。６月２８日付の記事で紹介した「求人情報ナビ＋Ｖ」の募集広告も、私がつっこみを入れておいた部分もなんら修正されることなく、掲載され続けています。基準ぎりぎりの綱渡り状態は、まったく変わっていないということでしょうか。

その人手不足も、矢野・朝木両「市議」にかかればすべて「謀略」ということになってしまうのは、９月２３日付〈何でも他人のせいにする逆ギレ「市議」〉で指摘した通り。佐藤市議が、１０月５日付〈決算委員会質疑から（その３）民生費〜〉で、決算委員会における朝木「市議」の議会の私物化ぶりを、もう少し詳しく報告してくれています。

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朝木議員）創価系ライターも傍聴席にいるようだが、保育所管がりんごっこ保育園の職員数が下回っているなどとした件について、訂正するとはまだ言っていない。しかし、東京都は先日の検査で、１月から３月の職員数が下回っていないとして文書を交付した。
　今も謀略めいた動きが続いており、職員に退職をそそのかしたり、辞めないと嫌がらせまでしているようで、りんごっこ保育園を誹謗中傷するブログまである。一部の議員もつるんでいる。まさに自作自演だ。
　一般質問で看護師を保育士とみなすと訂正答弁があったが、ただ訂正するだけで済むと思っているのか？　これ何ですか？　こういうことが保護者の不安を煽ってるんじゃないですか？　どれだけ煽っていると思っているのか？　どうするつもりなのか？
市長）看護師１名は保育士とみなす、という判断をした。
朝木議員）最低基準を満たしていないとか言って保護者を不安に陥れたのは誰なんですか？
市長）１０日に行われたりんごっこ保育園に対する都の指導検査の結果を精査しているところだ。
朝木議員）議会だよりにも佐藤議員の質問への市長答弁が掲載されたし、議事録はインターネットや図書館などで見られるままなのに、このまま放置するつもりなのか？　指導自体が全く誤りだったことを放置している。それで済むとお思いなのか？
市長）２月１８日段階では、基準を下回っていると判断した。今回、都の見解と齟齬が生じたので精査したい。
朝木議員）去年も今年も基準は変わっていないんですよ。このまま通るとは思わないでくださいね。

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「このまま通るとは思わないで」いただきたいことは、むしろ矢野・朝木両「市議」の側にこそたくさんあるのですが、いちいち列挙するだけの余裕がありませんので、おいおい蒸し返していきます。いずれにせよ、保護者の不安を払拭したいなら、さまざまな問題について説明責任をきちんと果たすとともに、職員が次々と辞めていかなくてもすむような職場環境を確立することです。

最終的なものではないのに朝木「市議」が振りかざしている東京都の「指導検査」結果については、エアフォース〈りんごっこ保育園問題とは何か（第２部）〉第２４回（現時点での回答を拒否した指導監査室）に続報が出ていますが、どうもよくわからないことが多いですね。宇留嶋さんも引き続き取材してくれるみたいですから、また詳細が明らかになるのを待つことにしましょう（１０月５日付〈「特に問題なし」では済まないりんごっこ保育園の「指導検査」〉参照）。

それにしても、いちいち「創価系ライターも傍聴席にいるようだが」などと傍聴者にまで当り散らす性癖は、もう治らないんですかね。

*1:【追記】８日午後８時半ごろ「１０月８日」に修正されていました。この時間なら「１０月９日」にするのがいつものパターンですが。