「責任転嫁」から「謀略」へ(食中毒騒動退園事件) ※追記あり


P2Cさんがブログ「瀬戸先生!グーの根も出ません!」を開設したので、さっそくRSSリーダーに登録しました。簡潔なURLですね。開設の件はシベリア板で見て知っていたのですが、薄井市議のところニャロメさんのところにURL付でコメントされていたので、グーグル様に引っかかるのを待たずに済みました。


ちなみに、薄井市議のコメント欄で、
「この準備書面は、ちょっと弁護士が書いたものとは思えません。/矢野市議、朝木市議が、自ら準備した準備書面と理解してよいでしょうか?」
と疑問を呈しておられましたが、たぶんそういう理解でいいと思います。中田国際法律事務所が顧問弁護士ですが、両「市議」が抱えている裁判の書面を全部弁護士に任せていたら顧問料が膨大な金額になるでしょうから、原則として書面は自分たちで作成するという契約にしているのではないでしょうか。推測ですけど。


さて「東村山市民新聞」ですが、27日・28日付の更新は「最終更新日」の修正のみでした(28日付の更新では、トップページの写真がなぜか消えています)。りんごっこ保育園グループのHPにも、とくに動きがありません。


というわけで、昨日の話の続きをしましょう。キャンディチーズ事故を取り上げたら、食中毒騒動退園事件についても触れないわけにはいかないというものです。


キャンディチーズ事故が起きたのは2006年7月26日のことでしたが、この食中毒騒動は、それから3ヶ月ほど経った2006年11月10日(金)に起きました。簡単にまとめておくと、次のような事件です。


りんごっこ保育園から帰宅した園児が嘔吐の症状を示していたため、保護者が昭和病院(小平市)に連れて行って受診。
  ↓
食中毒のおそれがあると判断した昭和病院の医師は、法律にのっとって保健所に通報。
  ↓
保健所の立入り検査により、「食中毒が発生している可能性は低い」ことが判明。
  ↓
3日後の11月13日(月)、りんごっこ保育園は、上記保護者が「悪意のあるデタラメ情報」を流したと決めつける印刷物を保護者に配布。同日、矢野「市議」は高野園長および朝木「市議」とともに昭和病院を訪れ、保健所に通報したことを延々と非難。
  ↓
同日、上記保護者が東村山市に転園希望を提出。
  ↓
約1週間後、りんごっこ保育園は園だよりの号外(11月21日付)を発行し、上記保護者の行為が「偽計業務妨害」にあたるなどと非難。さらに、運営委員会による「意見具申」として、「園児の保護者が虚偽事項を申告などして園、他の保護者。職員の信用を傷つけた場合には退園勧告ができる」ことをほのめかした。


詳細は、エアフォース〈りんごっこ保育園食中毒騒動退園事件〉を参照してください。


この事件については、りんごっこ保育園グループのサイトではまったく触れられていません。しかし、東村山市民新聞〈りんごっこ保育園を、またも事実無根の攻撃!(佐藤「市議」)〉では、かなり詳細に取り上げられています。記事の内容から見て、事故の翌年(2007年)、東村山市議会の3月定例会終了後に掲載されたものです。


全くの捏造だった「食中毒」騒ぎ!〉という小見出しがついた部分は省いて、順次、抜粋してみましょう。

保護者自身が「検査の結果、食中毒ではなかった」と報告!
 そして、当然のことですが、翌週月曜日には、昭和病院小児科の検査結果が判明して、病院の別の医師から保護者Kさんに「検査結果が出ましたが、食中毒ではありませんでした」伝えられ、東村山市役所児童課にもこのことが、保護者そして保健所から知らされていました。
 騒ぎの原因は、保護者Kさんが「りんごっこ保育園で、昼食後2、3時間して園児の半数(30名以上)が嘔吐した」という全くデタラメの話を伝え、この話を聞いた昭和病院小児科の女性医師がこれを園側に確認もしないで保健所に通報したことです。
 保育園との信頼関係を根底から否定するような、あまりにも悪意のあるデタラメ情報でしたが、その後、この保護者Kさんは自分の行った行為の重大さを自覚したのか、一度も登園させることなく、退園しました。


ここでも、「あまりにも悪意のあるデタラメ情報」という表現が用いられています。この保護者が「園児の半数以上が嘔吐した」という情報をどのように得たのかは不明ですが、そこに「悪意」を見出す根拠はまったく提示されていません。


にも関わらず、矢野・朝木両「市議」は、「この保護者Kさんは自分の行った行為の重大さを自覚したのか、一度も登園させることなく、退園しました」と書いています。ここには、園だより(11月13日配布)で「悪意のあるデタラメ情報」を流したと決めつけられた保護者への配慮はまったくありません。


しかし、佐藤市議が市議会でこの問題を取り上げると、あたかもいままでは「配慮」していたかのような調子で、次のように書いています。

 ところが、佐藤さんは、事実経過をろくに知りもしないで、3月市議会で、この問題に、一知半解に口だしをして、このKさんが、あたかも保育園から不当にやめさせられたかのように主張し、またも保育園側に難癖をつけました。
 「ニセ食中毒事件」後、保育園側は保護者Kさんに配慮して、保育園外に公表するようなことは控えていましたし、本紙も保育園側の要請を受けていたので、これまで公表をひかえてきましたが、佐藤さんが、この問題を市議会でわざわざ公表する挙にでたため、配慮の必要はないということなので、公表に踏み切りました。


確かに「保育園外」には公表していなかったのかもしれませんが、こんな園だよりを配布するような保育園に、保護者への「配慮」を見出すのはかなり無理があると言えるのではないでしょうか(以下の画像は、東村山魑魅魍魎ブログか、いまはなき「やまだKING」で拾ったものだったと思います)。



さらには、今回の食中毒騒動も、「りんごっこ保育園を陥れようとする意図から仕組まれたもの」ということになってしまいました。次の抜粋箇所には、「謀略めいたこと」という表現も見られます。〈何でも他人のせいにする逆ギレ「市議」〉の面目躍如といったところでしょうか。

 そして、結果的には、逆に、違法・適法の区別もつかず、創価・公明のお先棒を担いで、りんごっこ保育園に嫌がらせを続けてきた佐藤さんらとの関係、そしてこの「ニセ食中毒事件」も、りんごっこ保育園を陥れようとする意図から仕組まれたもの、ということまでも、明るみにでてしまうこととなりました。この事件そして市議会で発言した佐藤さんの悪質さにはことばがありません。〔中略〕
 園に食中毒が発生したかのような悪意のあるデタラメ情報で、保育園や職員、他の保護者の信用を傷つけ、保育園との信頼関係を根底から否定するようなことは、許されるはずがありません。
 この保護者の行為を容認し、かばいだてするかのような佐藤さん、あなたとこの保護者との関係はよくわかりました。が、「市議」を名乗り、こんな謀略めいたことを基にして議会の場で、事実無根発言をやらかしていいんでしょうか?


最後に、矢野・朝木両「市議」は次のように結んでいます。

結局、「食中毒はなかった」との部長答弁で、あっけなく幕!
 一般質問で、さも「りんごっこ保育園」に問題があるかのように叫んだ佐藤さんですが、結局、保健福祉部長は「りんごっこ保育園では、食中毒はなかった!」と明快に答弁して、佐藤さんの誹謗中傷劇はあっけなく幕切れになっています。


それでは、佐藤市議は本当に、矢野・朝木両「市議」が言うような「事実無根発言」をしていたのでしょうか。また保健福祉部長は本当に、「りんごっこ保育園では、食中毒はなかった!」という「明快」な答弁をしていたのでしょうか(文末追記も参照)。議事録(2007年3月5日)をあたってみましょう。


まず、佐藤市議は食中毒退園騒動事件との関係で、次のような質問をしています(丸付数字はカッコ付数字に修正)。

  (3)、昨年、立て続けに起こったキャンディチーズ問題、それから、食中毒ではないかと問題になった問題、そして、これらについての経過を、概略、御説明いただきたいと思います。特別委員会では既に取り扱われていますが、本会議上で私は扱っておきたいと思っています。病院、保健所、東京都所管との交渉経過も含め、明らかにしていただきたい。
  (4)、園だよりに、にせ食中毒事件とある件の経過です。この過程で、保護者に2枚の園だより号外が配布されています。これを見て、ごらんになっているはずです。理事者、所管はどう考えているか。
  (5)、りんごっこ保育園における運営委員とはだれのことか。3名以上置くことになっているようですけれども、どんな方がいるのか。
  なぜそんなことを聞くかというと、運営委員の意見具申により、園の判断で退園勧告ができるとニュースには書いてあります。認可保育園にそのような権限が与えられているのかどうか、制度上の観点から明確にお答えいただきたい。また、意見具申をしたのはだれで、市はその運営委員の責任をどう考えているのか、お答えいただきたい。
  (6)、結果として、金曜日の午後に、2歳のお子さんだと聞いています。病気の我が子を保育園に迎えに行った親御さんが、週明けには転園希望を提出しています。その後、転園できない、つまり空きがないことをわかっていたけれども、すぐ退園をされています。よほどのことがあったと考えるのが普通だと思います。今後、さらに重大な問題が起きたときの対応を考えると、大きな懸念を抱かざるを得ません。現在のりんごっこ保育園問題と今後について、市はどう考えているのか伺いたいと思います。


ここまでは、「事実無根」と言えるような箇所は特に見当たらないようです。なお、冒頭で佐藤市議が触れている「特別委員会」とは「りんごっこ保育園設置者の資質及び特定議員の関与に関する調査特別委員会」のことですが、これについてはまたあらためて触れます。


この質問に対し、保健福祉部長は次のように答弁しました(太字は引用者=3羽の雀)。

○保健福祉部長(越阪部照男君) 〔略〕
  次に、キャンディチーズ問題とか食中毒ではないかという問題でありますが、まず、チーズキッスの問題ですが、18年7月28日に、りんごっこ保育園より、チーズキッス誤飲事故報告書が提出されました。概略ですが、7月26日、昼食時に在園されているお子様がチーズキッスを誤飲される事故が発生し、保育士、看護師の対応により大事に至らなかったが、市が作成している私立保育園用の給食献立、食材の見直しを求めるという内容でありました。
  次に、食中毒ではないかという問題でありますが、11月10日に、りんごっこ保育園におきまして、子供たちが下痢、嘔吐があるということで、保護者に迎えに来ていただいた中で、その保護者の方が病院に受診したところ、担当のドクターとの話し合いの中、多数のお子さんがそういった状況だということを聞き、そのもとに判断し、法に基づき、多摩小平保健所に連絡をしたものであります。
  また、多摩小平保健所につきましては、そのことを受けまして、りんごっこ保育園に電話を入れまして、その日のうちに立ち入りを行っております。そのときには、食品衛生担当3名、感染症担当1名の4名で対応しております。園の方としては、高野園長、矢野議員、看護師、栄養士2名、6名が対応しております。
  結果として、食中毒が発生している可能性は低いということで、保健所さんは判断をされました
  病院の方は、通告は法に基づく疑いがある場合通告ということで、通報したという内容でございます。
  次に、園だよりの件でありますが、私どもが見てもかなり異質なものでありますという感じでおりまして、ぜひこの点については是正するようにということで園長にも連絡をとりましたが、なかなかその点についてお話し合いができていない、そんな状況であります。
  次に、運営委員の関係でありますが、弁護士1名、保健師1名、自由業2名、自営業1名の5名ということで、お聞きしたところ、回答いただいております。
  次に、退園勧告の問題でありますが、保育の解除につきましては児童福祉法に基づきまして行っておりまして、基本的には保護者、特別な場合は市町村が行うものでありまして、施設が退園勧告することはできないと考えております。なお、この件につきましては、東京都にも確認いたしまして、見解としても同様でございます。
  次に、りんごっこ保育園の今後というか、問題でありますが、認可保育園につきましては子育て支援の一翼を担っている施設でありまして、また、何よりも子供の幸せを第一に考え運営に当たるのが与えられた責務であり、社会的責任であると考えております。この考えのもと、市は、今後とも協力等を求めてまいりますし、施設においてもその考え方に立って、さらなる協働・連携を深めていただきたいと思っております。


食中毒が発生している可能性は低い」という保健所の判断をそのまま伝えているだけで、「りんごっこ保育園では、食中毒はなかった!」と「明快に答弁」しているわけではないようですね。ビックリマークをつけるような口調でもなかった模様です(追記:なお、2007年3月23日の本会議では、矢野「市議」の質問に答える形で、食中毒の発生を否定する「明快」な答弁と評価できる答弁が行なわれている。文末追記参照)。しかも、「東村山市民新聞」が触れていない2度の園だよりについては、保健福祉部長としても「かなり異質なもの」という印象を覚え、是正を要望しようとしていることが報告されています。


佐藤市議は、さらに次のような再質問を行ないました。

○4番(佐藤真和議員) 再質問をさせていただきます。
  まず、りんごっこからいきますけれども、さらなる協働・連携と、そう言うしかないと思いますけれども、運営委員、さっき御説明がありましたけれども、矢野議員はどこに入るんですか、運営委員ですよね。運営委員として対応したというふうなことを私聞いておりますので、委員会でも、確認をしておきたいと思います。
  それから、制度上できないことを、意見具申を運営委員がしたというのが園のニュースに書いてあるわけですから、それをした運営委員の責任、そして、その運営委員をそのまま置いておくのかどうか。施設長に対して指導はしないのかどうか。非常に不透明な影だと思いますので、お答えいただきたいと思います。
  それから、キャンディチーズのときは市に責任を持っていきました。そうですよね。それから、食中毒騒ぎのときには、病院と保健所と、そして最終的に保護者に責任を持っていった。絶対に保育の機関としてはあってはならぬ、絶対にやってはいけないことだ、これは保護者を退園に追い込んだということだと私は思っています。理事者に見解を伺いたいと思います。現実的に、このことをきっかけに保育園を去らなければいけない、そして次に、認可園にやっと入れたのに、次にまたやめてしまったらいけないのに承知でやめている。この状況を、一般的な退園だと解釈するということで通すのかどうか。きちっとこれについては、連携・協働の前に、園長に対して市として責任を持って指導していただきたいと思いますけれども、理事者の見解を伺っておきます。


昨日の記事で触れた矢野・朝木両「市議」および高野園長の責任転嫁体質について、厳しく指摘されています。この再質問に対する市側の答弁は次のとおりです。

○保健福祉部長(越阪部照男君) りんごっこ保育園の運営委員の御質問でありますけれども、矢野議員が運営委員であることは私ども確認しておりますが、先ほどの御答弁の中の5名の内訳については、どこに当てはまるかは確認してございません。
  退園勧告の件につきましては、施設長の方へ、東京都の見解も含めそういうことはあり得ないということを指導していく、そうやっておりますので、御理解いただきたいと思います。
○助役(澤田泉君) りんごっこ保育園の指導の問題ですけれども、ただいま保健福祉部長からお答えしましたけれども、これからも子供の環境、子供をはぐくむ環境、そういうことを中心にしながら、保育の現場を中心にして、よりよい環境をつくっていくことが、東村山市の求める保育環境でありますので、そういう立場に立ちながら、これからも指導してまいりたいと思います。


上のやりとりに出てきた、「これは保護者を退園に追い込んだということだと私は思っています」という佐藤市議の発言が、矢野・朝木両「市議」の言う「事実無根発言」に当たるのかもしれません。しかし、これは事実の経過を踏まえた佐藤市議の解釈ですから、必ずしも「事実無根」とは言えないでしょう。むしろ、「東村山市民新聞」の記事の方が、市議会におけるやりとりを歪めて伝えていると言えそうです。いつものことですから、別に驚きはしませんけれども。


矢野・朝木両「市議」を含むりんごっこ保育園側は、今回の食中毒疑惑事件についてやたらと「信頼関係」を口にしますが、キャンディチーズ事故では製造元と市に、今回の事件では病院の医師と保護者に徹底して責任を転嫁するような人々に、果たしてこのような言葉を口にする資格はあるのでしょうか。


11月21日発行の園だよりでは、「11月10日(金)以降、『集団食中毒』を理由に、間違えば当園は『業務停止=休園』になりかねない事態でした」と書いていますが、「集団食中毒」が発生したかどうかは保健所が調査すればすぐにわかることなのですから、そこまで大騒ぎする話ではありません。業務停止を食い止めたいなら、立入り検査に難色など示さず、速やかに検査してもらえばよかったのです。


その上で、「園児の半数以上が嘔吐した」という保護者の報告が間違いだったのであれば、どうしてそのような誤解が生じたのか、保護者からきちんと話を聴いて、今後の運営に活かせばよかったのではないでしょうか。しかし、りんごっこ保育園側は、前年度の連絡網を破棄するよう求めて保護者間のつながりを分断するとともに、「退園勧告」という脅し文句を口にするだけでした。「信頼関係」が聞いてあきれます。


ちなみに、この件について取り上げた「東村山市民新聞」の記事では、最近話題の「お邪魔虫」という表現がすでに見られます。他に、〈おはら汁」が矢野議員を脅迫した記事〉にも使用例がありますから、お気に入りなんですね。また、「雉も鳴かずば、うたれまい」という表現は、その後、“職員の大量退職=創価・公明の陰謀”説を唱えた〈たまらず自分で尻尾をだしてしまった創価・公明〉でも用いられています。ご参考までに。


【追記】(2009年8月20日)
この記事では、東村山市民新聞〈りんごっこ保育園を、またも事実無根の攻撃!(佐藤「市議」)〉の記述を踏まえ、佐藤市議が一般質問に立った2007年3月5日本会議の議事録のみを検討対象としましたが、その後、2007年3月23日本会議で次のようなやりとりが行なわれていたことを、ちょっとした経緯により*1知りました(丸付数字はカッコ付数字に変更)。

○6番(矢野穂積議員) ・・・
〔中略〕
  次、8であります、1つ飛ばして。りんごっこ保育園運営経費補助金減についてでありますが、(1)、りんごっこ保育園で食中毒が発生したかのような一般質問に対して、所管は食中毒の可能性は低いと保健所が言ったというようなおかしな答弁をしているわけでありますが、ところが、この所管答弁の前に、既に昭和病院の検査で、当該園児は食中毒ではなかったとの検査結果を知っており、知らされており、所管も既にこの事実を知っていたわけであります。逃走答弁を行い、りんごっこ保育園の信用を傷つけた点は謝罪すべきではないか。
 (2)、市内認可保育園で保護者側の責任、あるいは問題で、退園させた例が2名あると聞きますが、経過を明らかにしていただきたい、今年度です。
〔後略〕
○保健福祉部長(越阪部照男君) ・・・
〔中略〕
 りんごっこ保育園の食中毒騒ぎの関係でありますが、所管といたしましても、食中毒はなかったと確認しております。
 2点目の退園させた件があるかということでありますけれども、補正予算とは関係ございませんので、答弁は差し控えさせていただきます。
〔後略〕


食中毒はなかったと確認しております」というのは、「東村山市民新聞」が主張するような「明快」な答弁と評することができるでしょう。このようなやりとりがあったことを最初から「東村山市民新聞」で報告しておけばよろしいのにと思いますが、なにか事情でもあったんでしょうか。ともあれ、公正を期すため、付記しておきます。

*1:リンクは2009年10月18日に追加。