裁判で「エロ」「エロ」と連呼する品性下劣な「市議」たち
「東村山市民新聞」は、3日午後1時半ごろ、最終更新日が「2008年11月4日」に修正されていました。このところ修正時間が妙に早いですね。
資料屋◆bfimNvQTbさんの〈万引き事件処理、統計からみる実像〉も大変興味深いのですが、今日はあまり時間がないので別の話をします。そういえば、いつかお礼を言おうと思っていたのですが、字を大きくしてくれてありがとうございました。ずいぶん見やすくなりました。
今日は、Mauiiさんも取り上げ始めた「セクハラ市議」名誉毀損裁判の話です。被告である矢野・朝木両「市議」が出した第1・第2準備書面にはひととおり目を通したので、追い追いつっこんでいく予定ですが、10月29日に提出されたばかりの第3準備書面を読んだらつっこみ衝動を抑えられなくなったので、先に取り上げておきます。
矢野・朝木両「市議」は、この第3準備書面で「本件論評の前提事実」を特定するとしているのですが、ざっと見たところ、とくに新しい論点は見当たりません。どうして、こんなものを出してきたのでしょう?
普通なら首をひねるところですが、私にはわかります。矢野・朝木両「市議」は、とにかくこう言いたかったのです。
“薄井はエロい!!!”
その証拠に、すべての段落で「エロ」という言葉が用いられています。好きですねえ。
もっとも、〈原告薄井は、・・・「エロ」ライターと評価される取材、記事執筆、編集等に従事した〉という箇所を除けば、次の表現をひたすら繰り返しているだけです。
〈全国に頒布される週刊誌(「週刊新潮」)が「エロサイト」と呼ぶ「アダルト動画サイト(マンゾクTV)」〉
要は、「エロ」という単語を連発することによって薄井市議の印象を悪くしたいということなのでしょう。
言葉の真の意味でいやらしい人たちです。
『週刊新潮』を唯一の根拠として挙げているのも情けないですが、「エロサイト」と繰り返すことによって何かを主張したような気になっているのは、もっと情けない。
そんなことをやっても裁判官の心証が悪くなるだけだと思うんですけど、そんな訴訟戦略などどうでもいいのでしょう。凪論に難癖をつけた最近の例を見てもわかるように、矢野・朝木両「市議」は、悪口を言い足りないと思ったらどんどん付け足していく傾向があります。内容はないのですが、とにかく思いついた悪口は書いておかないと気が済まない。
こんなことをやっていると損害賠償もけっこうな額になりそうですから(請求額1000万円)、瀬戸さんたちに、ついでにこっちの分のカンパも集めておいてもらうように頼むといいんじゃないかな。