「庶民のための政治」とは笑わせてくれますね


今日(26日)は請願潰し裁判の第9回口頭弁論でした。佐藤市議がさっそく報告してくれています。佐藤市議は、来週から始まる東村山市議会12月定例会で行なう一般質問の通告内容もさっそく掲載していますが、そちらはまたいずれ。


矢野・朝木両「市議」も同様に一般質問の通告をしたはずですが、もちろんその内容を市民に報告したりはしません。26日午後7時過ぎ、「東村山市民新聞」のトップページが更新されましたが(27日付)、あいもかわらず市政とは関係のないことばかりです。来週あたり、9月定例会の議事録も公開されるでしょうから、そしたらまたつっこませてもらいましょう。


【追記】(11月27日)一般質問項目の一覧表がすでに公開されています。佐藤市議がトップバッターで、そのあと朝木・矢野両「市議」が続くということになっているようなので、傍聴するなら一般質問初日の12月4日(木)でしょうか(「今後の会議予定」参照)。あ、薄井市議もそう書いてますね。ちなみに朝木「市議」は「保健福祉行政のあり方について」、矢野「市議」は「保健福祉行政の歪みと問題点」について、それぞれ質問するそうです。
【追記の追記】(11月29日)薄井市議が矢野・朝木両「市議」の一般質問通告書を載せてくれました。保育関係の質問内容は、例によって2人ともほぼ同じ。記事の末尾で薄井市議が指摘しているように、過去の質問の使い回しもやっているようで、本当に大したもんですな。


さて「東村山市民新聞」の1点目の更新ですが、17日付で登場した「朝木明代議員追悼の集い」(11月30日)の告知が黄色になりました。どうでもいいですね。集いの趣旨をより詳しく知りたい方は、「エンタメのコンビニ」に案内状のスキャン画像が掲載されていますので、そちらをご覧ください*1。自分たちのサイトに載せればよろしいのに、つっこみどころ満載の書面を(載せることによって私につっこまれ、それを通じて)*2広く市民に見られるのが嫌なんですかね。


その案内状を見ると、最後の方にこんなことが書いてあるんですが、これはいったい何のつもりですか?

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一方、東村山市では、福祉を切り捨て再開発に血税を費消する公明党べったりで政治哲学のない庶民無視の悪政は依然として続いております。朝木議員の遺志を受継ぎ、私達はこのような悪政と闘い、一刻もはやく自公連立政権に引導を渡し、庶民のための政治を実現していく必要があります。

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何でいきなり「自公連立政権に引導を」という話が出てくるんですか。東村山市政を「悪政」と表現するのは自由ですが、いちおうは「市議」である以上、東村山市という舞台でその職務をきちんと果たすべきでしょう。それなのに、矢野・朝木両「市議」がこのような「悪政」とどのように闘っているのか、日本でもっとも「東村山市民新聞」のサイトを熟読している人物の座を橋本玉泉さんと争っている私にも、さっぱり見えてこないのですが。


矢野・朝木両「市議」がもっとも力を入れて“斗”っている相手は、東村山市のことをいっしょうけんめい考えてブログでもこまめに報告している薄井市議であり、りんごっこ保育園の子どもと保護者のために奔走している佐藤市議であり、りんごっこ保育園が適正に運営されるよう苦闘している市保健福祉部です。そしてその目的は、自分たちの保身と、自分たちが密接に関わるりんごっこ保育園の利益擁護と言うほかありません。“密接に関わる”と言うより、“癒着している”、あるいは“一心同体である”と言った方が適切ですかね。


おまけに最近は、零細洋品店の店主という「一番弱い」ところに「抗議をする」といった「行動」を再び扇動している(C.I.L〈矢野穂積・朝木直子・乙骨正生らが出席した街宣右翼のシンポジウム〉参照)。宇留嶋さんによれば、9月1日の洋品店襲撃事件が起きてから、「その後も何度か、被害者の店には『万引き捏造』などと叫んでいく者が現れた」そうです。何が「庶民のための政治」だ、笑わせんな。


私がいま危惧しているのは、11月30日の「追悼の集い」におかしな連中が大挙して参加し、再び洋品店に押しかけるのではないかということです。矢野・朝木両「市議」に良心が欠片でも残されているなら、少なくとも直接の訪問や抗議電話といった直接行動はやめるように呼びかけるべきではないのか。


他にも、案内状ではこれまでの裁判について恣意的な報告を羅列し、好き勝手なことを言っています。これについては、日を改めて、ほぼ段落ごとにつっこんでいくとしましょう。


さて、27日付の更新では、もうひとつ、こんな文言もトップページに登場しました。何だか知りませんが、「荒井禎雄」という人にコクってます。いやん。

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「荒井禎雄」さんに通知します。至急、住所・氏名を上記メルアドに送信を。(11/26)

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仮にも公職の立場にある者が、目的を明示せず、正当な根拠も示さず、受領した個人情報をどのように用いるのかさえ明らかにしないまま、一市民の住所・氏名を要求するとは、どういうことなんでしょうねえ。瀬戸サンと連携して、ブロガーを恫喝してるつもりですか?


C.I.Lの荒井さんのことを言ってるんだったら、何度も言ってるように、直接メールで問い合わせてみればいかがですか。荒井さんはもう「東村山市民新聞」なんて見てないみたいですよ。毎日見てるのは、もう私と橋本さんぐらいじゃないですか。もっとも、矢野・朝木両「市議」も、最近は私のブログを見てないんじゃないかと思いますけど。

*1:該当エントリーがなぜか削除されたため、私が保存していた画像をアップしました(12月4日)。

*2:よく考えると、「東村山市民新聞」に載せても広く市民に見られるわけではないので、カッコ内の記述を付け加えた(11月27日)。